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ほんごう ちゅうがっこう

本郷中学校

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本郷中学校の基本情報

  • 住所: 〒170-0003  東京都豊島区駒込4-11-1
  • TEL: 03-3917-1456
  • アクセス:
    JR山手線・都営三田線「巣鴨」徒歩3分・JR山手線・メトロ南北線「駒込」徒歩7分
  • 生徒数: 約730名
  • HP:  http://www.hongo.ed.jp/
  • 参考偏差値: こちら

初年度に掛かる経費
授業料 245,000円
入学金 366,000円
諸経費 452,200円
初年度必要金額 約1,063,200円



最新情報

・説明会レポートは こちら

・大学合格実績は こちら

・指定校推薦は こちら


学校について
創立

英語教育

併設高校の大学合格進学実績

高校募集

学校について
入試 難易度

入試 科目

面接

調査書 提出



備 考

■英語:
・ネイティブ教員による英会話の授業あり。少人数制授業
・暗唱やスピーチに力を入れている。
・中3までに英検準2級取得を目指す。

 

■募集
・中学募集: 240名
 ※国語・算数(各50分・各100点)、 理科・社会(各40分・各75点)
 ※入試は3回に分けて行われている。 第1回目募集(140名)の受験者が1番多い。第1回目募集の実質倍率は約2.5倍

・高校募集: 約84名(推薦約24名、一般約60名)
※高1から特進・進学コースが編成されている

 

※中学入試結果@(PDF) 本郷中学校 資料

※中学入試結果A(PDF) 本郷中学校

 

■併設学校
本郷高校


併設高校の大学合格実績 上位校

明治大、東京理科大、早稲田大、日本大、中央大、芝浦工大、立教大、法政大、慶應大、学習院大、青山学院大、上智大、東京電機大、北里大、東京農大 など

 


併願中学校例

筑波大駒場中、開成中、駒場東邦中、早稲田中、武蔵中、海城中、芝中、攻玉社中(特別)、市川中、 立教新座中、高輪中、栄東中、東邦大東邦中、城北中、西武文理中、城北埼玉中、国学院久我山中、成城中  など





理念・教育の特長

建学の精神

個性を尊重した教育を通して、国家有為の人材を育成する。

 

■教育目標
強健  心身両全にして、困難に耐えうる。
厳正  志操堅固にして、自らに厳しく中正な判断をなしうる。
勤勉  責任を重んじ、誠心誠意つねに自己の務めに精励する。

 

■教育方針
@文武両道
勉強とクラブ活動を両立させる努力を通して、自分を鍛え、誇りと自信を獲得し、人間としての幅を広げていきます。

A自学自習
自学自習を自然に方向づけ、大学受験を乗り越える能力と、自分の道を自分で切り拓く自信を培っていきます。

B生活習慣の確立
集団のひとりとして自覚し、ふさわしい行動がとれるようにし、友を思いやる気持ちを育み、生涯の貴重な力とします。


概 要

本学園は、旧高松藩第12代当主松平ョ壽伯爵が創立しました。
代々教育に大きな情熱を注ぎ、多くの人材を輩出してきた旧高松藩松平家ですが、国民の間に急速に中等教育が普及し始め、子弟の進学が困難な状況であったのと、当時の公立中学校の知育偏重・画一的な教育を憂え、本郷中学校を創設しました。
松平伯は、独自の知育・徳育・体育の均衡の取れた人間教育を行い、国家社会に貢献できる有為な人物の育成をめざして、由緒ある染井の自邸を提供し、大正12年(1923年)に本郷中学校を開校しました。

 


教育の特色 

○教育の特色

中学課程では、子どもたちが将来に向かってのびのびと羽ばたいていく力を蓄えられるよう、学校生活全体のなかで、人間形成と学力養成の基礎を積み上げていきます。 特に中学校に入学したばかりの生徒たちにまず望むのは、「学校を大好きになってもらいたい」ということです。中学時代は学校で過ごす時間が長くなり、生活の中心も家庭から学校へと移行し、大きな成長を遂げていく時期です。社会性を身に付けていく貴重な時期でもありますが、中学受験に精魂を傾けてきた生徒たちは、得てして人間関係の結び方が不器用であったり、他人への思いやりや関心が希薄です。だからこそ、通学が楽しい、友達や先生と早く会いたい、そうした気持が一人ひとりの中に育っていくことが最も大切なことだと本郷では考えています。そのために中学課程ではさまざまな行事や体験の機会を多く設け、集団生活を通して、連帯や協調の価値と喜びを知り、友情を育んでいく機会を重視しています。それと同時に、高校受験のないゆとりを最大限に生かし、学力を十分に積むことも最重要項目です。なによりも主眼においているのは、すべての生徒に一定レベル以上の基礎学力をつけること。成長段階がそれぞれ違う生徒たち一人ひとりに目を向け、特に1・2年の段階では、遅れがちな生徒を見逃すことなく、落ちこぼれを作らないように最大の努力を払っていきます。そして高校課程に入る中学3年では、それまでに培った力をバネに、個々の生徒が大学進学に向かって真っ直ぐ突き進めるように、多方向から支援する万全の指導体制を整えています。

 

 

@先取り授業
高校受験がないメリットを生かし、6年間の学習内容を5年間で修了。高校3年次を丸ごと大学受験の準備にあてられるよう、中学から数学・英語・国語を中心に、理科・社会も一部「先取り授業」を実施しています。多くの履修時間が用意されているため、じっくりと実力養成ができます。

 

A習熟度別授業

理解度に差が出やすい数学は、中学3年から通常のクラスではなく、習熟度別のクラスを編成。特徴的なのは、応用クラスより基礎クラスを少人数編成にし、より分かりやすい、丁寧な指導を実践していること。クラス間の入れ替えは学期ごとで、常に実力に合った授業が受けられます。

 

B指名補習・夏期講習・教養講座
指名補習は、学力が一定レベルに達していない中学1年から中学3年までの生徒を対象に実施。さらに、英検対策の補習なども開かれ、確かな実力養成が図れます。また、夏休みには、中学3年生から高校3年を対象に夏期講習、中学1・2年には、毎年教養講座が開講されます。

 

C特進予備クラスの設置
年々増える難関国立大学への進学希望者を対象に、中学3年次には高校「特進コース」の予備的クラスを2クラス設置。早くからハイレベルな指導を行うことで、広範囲な学力を習得させるとともに、生徒のやる気を引き出し持続させ、難関国立大学への合格力をしっかりと身に付けさせます。

 

D高2からのクラス編成
中高一貫生と高校入学生は、高校2年次から混成クラスになります。そのうえで希望する進路によって、理科コースと文科コースに分かれます。それぞれT・Uのコースが設定されていますが、Tコースは国公立大・私大志望者、Uコースは難関国公立大志望者を中心にクラス編成をしており、本人の希望に合わせた受験に対応できるようにカリキュラムが組まれています。また、1年次の成績や模擬試験の成績で、特進コースに入ることができます。

 

 

E受験対策演習
高校2年までに英数国ですべての高校課程を修了するため、3年次の1年間は受験勉強にじっくり取り組めるよう配慮しています。したがって3年では、文科系・理科系の受験に添うようカリキュラムが組まれ、自由選択科目もあり効率的に受験勉強を進められます。またセンター試験の問題や各大学の過去問などを演習し、実戦力を身に付けていく指導も行っています。

 

 

○指導に関する特長

@強健な心身の育成
クラブ活動などを通して、自らに厳しく、どのような困難にも真正面から挑戦し、自分の可能性を真剣に追求していく意志力を育てます。

A高水準の学力の養成
中学・高校の教材を系統的に整理・統合した効率的な新カリキュラムで、基礎学力と高水準の学力を維持していきます。

B適正に応じた進学指導
難関国立大学をめざすコースの設定など、それぞれの生徒のニーズにあった大学進学指導体制を強化し、希望する進路の実現をめざします。

Cしつけ指導の徹底
社会の規律や秩序を理解し、友達、先輩、後輩、教師との関係を通し、基本的生活習慣と自律心、礼儀を身につけさせます。

D個別指導の重視
生徒と教師の温かな交流のなかで、教育相談、カウンセリングを導入し、安定した学校生活を送れるように個々の生徒に配慮します。

 



学校トピック

本郷中学校 トピック

  • 新入生オリエンテーションがある。
  • 週6日制授業
  • 毎日、早朝読書タイムあり
  • クラブ数は約25クラブ。中1は全員参加
  • 昼食はお弁当持参。軽食の購入ができる。
  • 特待生制度あり。
  • 著名な卒業生: 北島康介(アテネオリンピック、北京オリンピック100m平泳ぎ、200m平泳ぎ、金メダル)、村上隆(ポップアーティスト)、EXILE ATSUSHI 、北原照久(ブリキのおもちゃ博物館館長)、秋本治(漫画家)、原哲夫(漫画家)など

Q&A

Q:在学中、生徒への特典はなにかありますか?
A:学業成績優秀者に対して、基準考査の上、中学・高校ともに特待生(授業料・教育充実費免除)と奨学生(授業料半額免除)の制度があります。また、在学中に保護者の死亡等経済的理由によって授業料の支払が困難となった場合、審査の上必要を認められた時には、厚生育英制度(授業料減免)が適用されます。

 

Q:夏休み中の講習はどのように実施されていますか?
A:中学1・2年生は、7月下旬(5日間)に教養講座(希望制)を実施しています。日頃の授業とは違った実学的な講座を中心に設定しており、「ランチを作ろう」「手話で話そう」などの講座が過去には行われました。本校の教員だけではなく、保護者や卒業生にも講師を担当してもらっています。中学3年生及び高校生は、7月下旬と8月下旬(計2週間程度)に夏期講習(希望制)を実施しています。主要5教科の講座を単元別やレベル別に設定しており、学年の枠を超えて受講することができる講座もあります。

 

Q:携帯電話の持込みは許可されていますか?
A:携帯電話を学校に持ってこること自体は禁止しません。しかし、校内では電源を切り、使用しないことが約束です。集団生活するうえでは、最低限守るべきルールとマナーがあります。一人ひとりがそれを自覚して、人に迷惑をかけない責任ある行動をとるように指導しています。

 

Q:「いじめ」についてはどう対応していますか?生活指導は?
A:本校では、いじめといわれるような状況を生み出さないような環境作りに力を注いでいます。そのためにも、担任・服担任・保健室の養護教諭が注意深く一人ひとりの生徒を見守っています。「体」の具合が悪くなった時は保健室で2名の養護教諭が対応します。また「心」の悩みについては、相談室で週3回臨床心理士のカウンセラーが生徒本人にはもちろん、保護者からの相談にも対応しています。

 

Q:柔道・剣道は必修ですか?
A:高校では、武道(体育3時間のうち)1時間が必修となっており、柔道か剣道のどちらかを選択履修します。高校1年次の2学期から、いずれかを選択し、卒業までに段位取得をめざします。(1学期は両方を経験してもらいます。)中学2年次に柔道、中学3年次に剣道を学びます。

 

Q:保護者の組織はどのようになっていますか?
A:本校には、「父母の会」という組織があり、会長・副会長をはじめとした本部役員と、各クラスごとに父母の会のクラス委員がいます。委員には広報活動を行う委員、リサイクル・講演会などの文化活動を主催する委員などがいます。また学年委員という組織ではクラス・学年・全体の懇談会を年数回開いています。本校は「父母の会」の活動を大切にしていますが、父母の会の皆さんが負担を感じるほど、活動に束縛されるものではありません。お互いにコミュニケーションを取りながら、風通しのよい父母の会運営を図っています。

 

Q:保護者の転勤などによる一家転住、また高校在学中に海外転勤した場合、本郷への復学は?
A:保護者の転勤等で一時的に転校した場合、中学課程・高校課程でそれぞれ復学条件は異なりますが、原則として転入時に学力・人物ともに適すると判断された場合は可能です。 海外留学は、高校2年次までは帰国後審査の上、相当年齢学年に復学できます。

 

Q:通学圏はどこですか?自転車通学は許可しているのですか?
A:今年の中学1年生は平均通学時間が約50分で、都内を中心に埼玉県方面の生徒が多いようです。なかには、神奈川県・茨城県から通学している生徒もいます。よく本校の近隣在住のご家庭より「自転車通学」についての質問を受けますが、通学路と通学時間から判断して危険度が少ないと思われる生徒の自転車通学は許可しています。

 

入試編
Q:2010年度の入試方法を教えて下さい。
A:3回入試全て4教科受験です。(国 100点50分、算 100点50分、社 75点40分、理 75点40分の350点満点。)足切り点はありません。ただし、1科目でも0点がある場合は不合格とします。

 

Q:出願時に提出する書類はなんですか。
A:本校出願書類だけを提出してください。報告書・調査書や通知表の写しなどは必要ありません。

 

Q:願書提出の初日は、早く来たほうがよいでしょうか。
A:受験番号による有利・不利は一切ありません。家族で受験する学校をよく選んで願書をご提出ください。郵送による出願も可能です。

 

Q:出願上の制限はありますか。
A:日常生活を一人で行うことができ、学校生活についていける生徒なら、通学時間や信教上の制限はありません(ただし同居の保護者のもとから通学できること)。もし、心配事があるようでしたら学校へ直接お問い合わせください。


Q:受験当日の持ち物は何が必要ですか。
A:必要なものは、「受験票」「筆記用具」「上履き」です。試験会場に携帯電話の持込みは禁止です。

 

Q:受験料を教えてください。
A:受験料は各回とも23,000円です。複数回出願されても、費用面での軽減はありません。複数回出願し、早い回で合格し入学手続きした場合は、それ以降の未受験分の受験料は返却いたします。

 

Q:複数回受験すると有利になりますか。
A:繰上げ合格を出す際に優先します。同時出願でなく後から出願しても複数回をみなします。複数回とは2回以上の実受験です。

 

Q:繰上げ合格はありますか。また、その発表の仕方も教えてください。
A:その必要がある場合には、電話にて該当する受験生にその旨をご連絡させていただきます。入学手続き等の費用は正規合格者と変わりません。

 

Q:帰国子女に対する特別入試は行っていますか?
A:特別な入試は行っていませんので、一般入試で受験していただきます。

 

生活編
Q:中学から高校へは無条件で進学できますか。
A:全員進学が原則ですが、高校進学時に成績不良、素行不良の生徒は進学できないケースもあります。

 

Q:特進クラスへの変更は可能ですか。
A:中学3年で特進予備クラスを編成します。高校1年、2年で入れ替えがあり、進学クラスから特進クラスに変更した生徒もいます。

 

Q:遠距離通学で現在どの地域から通学されている生徒がいますか。
A:遠方では茨城県から3人、神奈川県では相模原や座間からも通学してくる生徒がいます。今年は栃木県からも1人います。このような生徒は、通学時間をうまく利用して不足がちになる家庭での学習時間を補っているようです。(入学に際し保護者との同居が条件になります。)

 

Q:生活指導は厳しいですか。
A:校長の言葉にもある「規則を重んじ協調性を持つこと」を養うために、基本的生活習慣を身につけさせるための生活指導には力を注いでいます。

 

Q:英語検定などの資格取得はどうなっていますか。
A:英語検定、本校独自の本郷数学基礎学力検定(本数検)等の検定試験による資格取得を奨励しています。生徒が資格をとることで、勉強への意欲を促し自信を持つことが必要だと考えています。

 

Q:補習・補講授業は行っていますか。
A:指名補習は、学力が一定レベルに達していない中学1年から中学3年までの生徒を対象に実施。定期考査ごとに生徒の基礎学力が定着しているかどうかを確認します。また、夏休みには、中学3年生から高校3年を対象に夏期講習、中学1・2年には、教養講座が開講されます。

 

Q:塾へ通う生徒はどのくらいいますか。
A:本校のカリキュラムに従って学校と自宅での学習を継続することで希望の大学へ進学できる学習指導を行っていますので、基本的には塾へ通う必要はありません。しかし、不得意科目克服等に塾を利用している生徒もいるようです。

 

Q:海外研修制度はありますか。
A:中学3年と高校1年の希望者を対象に夏休みの15日間カナダのバンクーバーで英語学習と異文化体験を中心とした海外研修(完全ホームステイ)をおこなっています。

 

Q:学校内での問題や生徒の悩みなどにどのように対処していますか。
A:クラスは担任及び専属副担任の2名が受け持ちます。担任に言えない悩みや相談には、相談室を設け、臨床心理士(スクールカウンセラー)があたります。

 

Q:学校と保護者が関わる機会はどの程度ありますか。

A:学期に1回、学年・クラス保護者会があります。他に保護者との個人面談があります。また父母の会組織があり、文化厚生部、広報部、学年部にわかれて活動しています。

 

(説明会資料から)

 

 

代表的な行事・修学旅行

・修学旅行: 中学・・・奈良・京都   高校・・・関西・四国

・本郷祭(文化祭)

・体育祭

・林間学校(2年生)

・マラソン大会

・百人一首大会 など


 

問題集

 ■学校で販売している入試問題集
  各問題ごとの正答率まで掲載されている過去問題集です

 

 

 

学校の様子

 

 

 

 

 

本郷祭の様子

 

 

 

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