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けいおうぎじゅくしょうなんふじさわ ちゅうとうぶ

慶應義塾湘南藤沢中等部

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慶應義塾湘南藤沢中等部の基本情報

  • 住所: 〒252-0816 神奈川県藤沢市遠藤5466
  • TEL: 0466-49-3585
  • アクセス: 
    小田急江ノ島線・相鉄線・市営地下鉄「湘南台」より慶應大学行きバス終点下車
  • 生徒数: 約480名
  • HP: http://www.sfc-js.keio.ac.jp/
  • 参考偏差値: こちら

初年度に掛かる経費
授業料 860,000円
入学金 340,000円
諸経費 295,000円
初年度必要金額 約1,495,000円

  ※慶応義塾債(任意) 1口100,000円  3口以上


最新情報

・NEWS 『慶應義塾湘南藤沢中等部、帰国生入試の出願資格を一部緩和』(2011.11.1)は こちら

・説明会レポートは こちら

 


学校について
創立
中学受験 情報
英語教育
中学受験 情報
併設高校の大学合格進学実績
中学受験 情報
高校募集
中学受験 情報
学校について
入試 難易度
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入試 科目
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面接
中学受験 情報
調査書 提出
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備 考

■英語:
・週6時間
・中1〜高3まで少人数習熟度別授業
・ネイティブ教員による英会話授業が週2時間以上
・海外帰国生徒が多く、異文化学習も盛ん

 

■募集
・中学募集: 男女合計120名(内進含む) 他帰国生入試枠あり
 ※1次  国・算(各45分、各100点)  理・社(各25分、各50点)
 ※2次  体育実技   保護者同伴面接

・高校募集: 男女合計約50 (帰国生枠・地域枠)
※中学校からの内進生とは“完全混合クラス”

 

■併設学校
慶応義塾幼稚舎、慶應義塾湘南藤沢高等学校、慶應義塾大学
※2013年4月に江田に併設小学校が開校する予定。小学校卒業生は慶應義塾湘南藤沢中等部に進学する予定となっています。


併設高校の大学合格実績 上位校

慶應義塾大(併設大)、その他非公表 

※各学部の人数が決められている


併願中学校例

男子:
慶應中等部、麻布中、慶應普通部、浅野中、芝中、立教新座中、サレジオ学院中、逗子開成中、鎌倉学園中、 桐光学園中、桐蔭学園中  など

女子:
早稲田実業中、慶應中等部、豊島岡女子学園中、浦和明の星女子中、フェリス女学院中、横浜共立学園中、 鴎友学園女子中、公文国際中、頌栄女子学院中、日本女子大附中、普連土学園中、神奈川大附中、洗足学  など



 

 

 




理念・教育の特長

教育方針

情操豊かで、想像力に富み、思いやりが深く、    
広い視野にたって物事を判断し、社会に貢献するために積極的に行動する人、    
「社会的責任を自覚し、知性、感性、体力にバランスの取れた教養人の育成」

 

生徒一人ひとりを大切にして、基本を重視し、基礎を確実に身に付ける、きめ細かな指導を行います。
21世紀に国際的な場で活躍するために不可欠なものとして、語学と情報リテラシーを身につける教育に力を注ぎ、「異文化交流」と「情報教育」を本校の教育における大きな柱としています。
また、総合的な学習の時間では、週2時間の「ゆとりの時間」、「学年でテーマの決められている講座の時間」を設けるなど、変革の時代に対応して、個性を伸ばす新しい教育をめざしています。
高等部卒業者は、原則として全員が慶應義塾大学のいずれかの学部に推薦入学を許可されますので、自分自身の志望に応じて、好きな学業に打ち込み、クラブ活動やボランティア活動などを行うことができます。

 

 


沿 革

1858 福澤諭吉、蘭学塾を創始 
江戸築地鉄砲洲の中津藩奥平家の邸内に福澤が開いた蘭学塾が慶應義塾の前身です。

1868 通称福澤塾を慶應義塾と命名 
三度にわたる欧米視察で、英語、経済学など新しい教育の必要を痛感した福澤は、1868(慶應4)年、授業料制度により、藩や国家などから独立した近代教育の先駆となる学塾を創設。時の元号に因み、慶應義塾と命名しました。

1890 大学部発足 
福澤は義塾をゆくゆくはユニバーシティにしたいとの構想を持っていましたが、1890(明治23)年、三人の主任教授をハーバード大学から招くことによって、待望の大学部(文学科、理財科、法律科)を設置。のち1920年、大学令公布を待って、義塾は法令に基づいた大学となり、その際、自然科学系統の医学部を加え、私学初の総合大学となりました。

1898 一貫教育の完成 
1898(明治31)年、5年制の大学部、5年制の普通部(中等教育)、6年制の幼稚舎(初等教育)からなる一貫した組織に改編されました。幼稚舎からは16年、普通部からは10年という、今日と同じ一貫教育が確立したのは、この時です。

1934 日吉キャンパス開設

1990 湘南藤沢キャンパスに総合政策学部・環境情報学部開設

1992 湘南藤沢中等部・高等部開校 
慶應義塾のなかでも最も新しい中学校・高等学校として1992(平成4)年に開校しました。大学の総合政策・環境情報・看護医療の3学部と同じキャンパス内にあります。

2001 湘南藤沢キャンパスに看護医療学部開設

 


教育の特色 

○異文化交流

本校では、帰国生入試を経て入学してきた生徒が中等部では約20%、高等部では約25%という高い割合を占めており、異文化の交流が自然な形で学校の中で生まれています。英語の授業では、レベル別クラス分けによって、各生徒の資質に応じた授業が行われています。留学については、イギリスのミルフィールド・スクールなど、6ヶ国、10の学校との短期の交換留学プログラムが年間を通して実施されています。

 


○英語教育

本校の英語教育は「英語について学ぶ」のではなく「英語で何かができるようにする」ことを目標にしています。   
英語科には現在、非常勤も含め21人の教員がおり、そのうち11人はネイティブスピーカーです。
専任のネイティブスピーカーはクラス担任をし、「ゆとりの時間」(総合的な学習の時間)も担当しますので、生徒は英語でコミュニケーションをする機会に恵まれ、英語力の保持にもつながります。また、どの生徒も少なくとも週2時間はネイティブスピーカーの授業を受けます。
英語のクラスはレベル別に4年までは2つに、5年からは3つに分けられ、30人以下の人数で、それぞれのレベルに合ったきめ細かな指導が受けられます。  
授業ではプレゼンテーション、スピーチ、ディベート、エッセイ、ライティングなど色々な課題がバランスよく考えられています。6年では「MUN(模擬国連)」や「英語劇」を通してさらに英語の表現力を養います。  
また、「ゆとりの時間」では、補習授業を必要としている生徒のための講座や、帰国生の英語力の保持・伸長のための講座も開講されています。

 


○情報教育

校内LANを介してインターネットへの接続も可能なパソコン約210台という充実した環境を備えています。   
コンピューターやインターネットを活用して「調べて・まとめて・伝える」活動を経験してきている生徒も、これから基本的な利用方法をマスターする生徒も、高度情報社会に氾濫している情報の中から「情報の価値」を正しく判断する力を身につけ、時代のリーダーとしての資質を育んでもらいます。
新しいコミュニケーションの道具としてネットワークやコンピューターを活用し、「情報を共有する楽しみ」と「情報を発信する責任」をさまざまな場面で経験してもらいます。   
コンピューターは新しい表現の道具です。自分の思いを伝えるプレゼンテーション能力を高め、情報編集能力を育て、各教科での学習に役立てられることを期待してます。  
中等部生はコンピューターやネットワークのリテラシー教育を中心に、基本的な操作を習得し、約束を守ってお互いに気持ちよく利用する心がけを大切にしています。高等部生は新教科「情報」を通して、「情報」を読み解く力を養っていきます。


○進路状況

・本校高等部を卒業すると、原則として全員が慶應義塾大学のいずれかの学部(10学部)に推薦されます。

・5年生から志望する学部について考えるように指導します。

・成績のみによる学部選びではなく、生徒自身が本当に何を学びたいかを考えさせるようにしています。

・本校では、受験勉強に追われることなく、「未来の先導者」と呼ばれるに相応しい知性・感性・体力にバランスのとれた教養人の育成を目標とした真の教育を行っています。

 

 


教科の特長

国 語

6年間を通じて書く力と話す力を着実に培うことが大きな目標です。中等部では正しい日本語の表記や論理的な思考の学習に力点を置いています。
辞書の使い方や文法の知識を身につけたり、作文を書いたりして基礎的な力を養います。実際に発言してみること、表現してみることも大切です。こうした力を自然に体得できるようディベートの時間を積極的に授業に取り入れています。  
授業を通して本物に触れてみること、実感することを目的とした暗誦や群読の時間も設定しています。頭で理解するだけではなく、文章の持つリズムや響きを声に出して直に感じることで広がる世界があります。  
高等部ではより総合的で専門的な授業を展開しています。自分で問題を発見し解決していく力を養う選択授業も新設されます。  
書道は書写力の向上だけではなく、書を通じて豊かな心を養うことを主眼に置いています。日本の伝統や文化について考えたりもします 。

 


社会

本校における社会科の授業は、地理・歴史・公民の3分野からなります。
中等部においては、1〜2年生で地埋と歴史を、3年生で公民を学習します。内容は基礎知識の習得が中心になりますが、好奇心をもって取り組めるよう工夫しています。 高等部では、中等部で学んだ知識を基礎にして、自分自身と社会環境の間に良い関係を築けるように、知識を増やし、考える力を養っていきます。
4年生では地理、5年生では世界史、6年生では政治経済と倫理を全員が、6年生I類の生徒は日本史を履修します。また、6年生I類の選択科目として地理と日本史を用意しており、興味や関心に応じて学習を深めることができます。

 

 

数 学

新学習指導要領による内容削減が話題となっていますが、本校ではこれまでと同様、内容を減らさずに学習します。  
中等部3年間はしっかりとした計算力を身につけることを目的とした代数(計算)分野と、数学的な美しさを発見し論理的思考力を身につけることを目的とした図形・確率分野の2つに分けて学習します。
高等部では、最初の2年間は教科書の内容を学び基礎を身に付け、最後の1年間はI類・II類に分かれて学習します。I類では、経済学などを学ぶために必要な微積分・統計学を、II類では同じ分野をより深い内容まで学びます。  また高等部では、統計学教育にも力を入れており、情報機器を用いながら、全員が大量のデータを扱う感覚を早くから身につけることができるようにしています。


理 科

理科では、教科書の基礎知識の習得に加え、実際に実験・観察を行うことで「科学的な視点」を身につけることを重視しています。
中等部ではそこから法則性を見いだすことを、高等部では理論の理解を深めることを目指しています。実験・観察ではレポートを作成し、自分自身で結果をまとめる能力の育成に努めています。
また、生物・地学分野では、キャンパスの恵まれた自然環境を有効に活用した授業も展開しています。

 


学校トピック

慶應義塾湘南藤沢中等部 トピック

  • 広大なキャンパス。 慶應義塾大学3学部が同じキャンパスにあります。
  • 1992年開校。
  • 緑あふれる自然環境。
  • 在校生の約20%が帰国生。異文化交流盛ん。
  • 学年の枠を超えて、自分にあった学科を選択できる「ゆとりの時間が週2時間ある
  • 昼食は原則弁当持参。軽食購入可。
  • 平均通学時間は80分〜90分と遠い場所からの通学者も多い。 湘南台駅からはバス20分。
  • 特待生制度なし。奨学金制度あり。
  • 通学時はスラックス・スカートのみ学校指定のものを着用。他は自由。良識に任されている。

代表的な行事・修学旅行

文化祭、体育祭、合唱コンクール、球技大会、高原学校(中1)、七夕祭、スキー教室、東北旅行(中2)、修学旅行(中3、四国) など


 

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