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どうししゃこうり ちゅうがっこう

同志社香里中学校

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同志社香里中学校の基本情報

  • 住所: 〒572-8585 大阪府寝屋川市三井南町15-1
  • TEL: 072-831-0285
  • アクセス: 京阪本線「香里園駅」より徒歩20分
  • 生徒数: 約760名   教員数: 69名
  • HP: http://www.kori.doshisha.ac.jp/
  • 参考偏差値: こちら

初年度に掛かる経費
授業料 656,000円
入学金 130,000円
諸経費 150,000円
初年度必要金額 約936,000円



最新情報

・入試結果  こちら

 


学校について
創立

英語教育

併設高校の大学合格進学実績

高校募集

学校について
入試 難易度

入試 科目

面接

調査書 提出



備 考

■英語:
・ネイティブスピーカーによる授業を実施
・海外研修の充実

 

■募集
・中学募集: 約210名
 ※筆記試験: 4科目
 ※面接: 協定校入試のみ本人面接あり(重視)

・高校募集: 普通科約60名
 ※中学校からの内進生とは “混合クラス編成”

 

■併設学校
同志社香里高等学校、同志社大学


併設高校の大学合格実績 上位校

同志社大、同志社女子大、京都大、神戸大、早稲田大 など 

※殆どが併設大学に進学  




 

 

 




理念・教育の特長

教育理念

○同志社教育
同志社教育は、キリスト教主義教育をその根幹とし、自治自立の精神に基づく自由主義と国際主義をその特色としています。さらに、同志社香里では、生徒一人一人の個性を大切に育てるために、次の3つを教育の基本としています。
1つ、大学へ進学するのが前提の中学校・高等学校として(07年度、08年度実績として卒業生の98%が同志社系列をはじめとした4年生大学に進学しています)、将来高等教育の場で自分の可能性を開花しうる「学力」をしっかり身につけること。
2つ、学んだ知識を自らの幸福追求と人類社会の進歩のために正しく使いうる「良心」を養うこと。
3つ、「自治自立」すなわち、自分に責任を持ち、自分で考え自分で判断しうる能力を培うこと。

 

○同志社スピリット
ゆるぎなく輝き続ける、創立者・新島襄の教え。

 


◆内面の成長を支えるキリスト教精神の実践。
キリスト教においては、「神の前にすべての人が平等である」と考えます。また、「隣人を愛せよ」と教えます。さらに、苦しみの中にある人々と共に歩むことは、苦しみからの解放につながると考え、慈愛の心を尊びます。こうしたキリスト教の精神は、同志社の教育理念の基礎をなすものです。本校では、日々の礼拝や創立者・新島襄の生涯と聖書からキリストの教えを学ぶ授業を通して慈愛の心を学びます。そして、市民団体の献米運動やユニセフへの協力など教職員や生徒、PTAが一体となったさまざまなボランティア活動を通し、社会と関わりながら慈愛の心を会得します。行動の積み重ねによって形づくられていくキリスト教精神は、生徒の内面の成長をしっかりと支えます。

◆自他の文化を知り、共生の心を育む国際主義。
創立者・新島襄は、『米国』での勉学や視察を通じ、自国・日本における教育というものの重要性に目覚めました。つまり、同志社は、創立者の世界に目を向けて学ぶ姿勢の中から生まれてきたのです。当然ながら、「国際主義」は開学以来変わることなく同志社の教育理念の中に生き続けてきました。同志社の国際主義教育は、広く自他の文化を知り、違いは違いとして認め合いつつ、自国の利益を超えて世界の平和と幸せを追求できる真の国際人を育てることを目指しています。外国語も、単なるコミュニケーションの道具としてではなく、その国の文化を体現したものとして学習。海外研修その他実践的な学びを通じ、人類共通の「良心」を拠り所に「共生」を実現していく心を育みます。

 


沿 革

同志社の創立者 新島襄は、幕末の混乱期に様々な困難を乗り越え渡米。彼の地での見聞を通じ、「教育こそが国の礎」との確信に至り、帰国後の1875年、同志社英学校を創設しました。以来連綿と、「人を思う心をつくる」ことに重きをおいた創立者の精神は受け継がれ、心の混迷がさまざまな影を落とす今の時代に、ますますゆるぎない輝きを放ち続けています。

1939.05 大阪偕行社、中学設立を決定
1939.08 寝屋川町友呂岐の丘(現校地)を購入
1940.03 大阪偕行社中学校の設立認可
1940.04 大阪偕行社附属小学校にて開校
1941.03 寝屋川町友呂岐の丘に移転
1941.05 第2山水中学校と改称
1948.04 新制中学校、高等学校の設立認可
1948.12 香里中学校、香里高等学校と改称
1951.07 同志社と香里学園の合併調印式
1951.08 同志社香里中学校、高等学校開設
1951.09 同志社と香里学園の合併記念式
1958.11 尚志館竣工
1960.06 明誠館竣工
1963.10 総合体育館、有朋館竣工
1964.06 プール竣工
1966.03 尚志館特別教室、尚志館明誠館連絡路竣工
1972.03 尚志館と明誠館の新校舎竣工
1977.03 香真館竣工
1981.01 香友館竣工
1985.03 讃光館、興文館竣工
1988.10 第2グラウンド使用開始
1999.03 友愛館竣工
2000.04 高等学校に共学の「国際コース」2クラス設置
2002.02 清心館竣工
2002.04 中学校男女共学化スタート
2005.04 高等学校「国際コース」廃止、全クラス男女共学化
2005.09 第1グラウンド改修(人工芝化)
2006.02 第2体育館竣工

 


教育の特色 

○教育の特色

◆学校週6日制のもとで、ゆとりを持った教育
2010年度より学校週6日制を実施。週32時間授業とし、土曜日は3時間授業、平日の1日を5時間授業とします。新しいカリキュラムのもと、ゆとりを持った教育を行い、基礎学力養成の充実を図ります。確かな基礎力をつちかったうえで、応用力や高度な学習へ発展させます。

 

◆2011年度、新校舎建設予定
2011年度の完成を予定に、生徒が学ぶ高校のホームルーム教室を一新させ、理科・芸術・技術家庭などの新しい特別教室を設けた新校舎を建設しています。耐震補強工事も年次ごとに実施し、全ての校舎でより安心かつ充実した学生生活をおくることのできる環境を整えます。

 

◆先進の取り組みを通じ、ゆとりと学力強化を両立
本校は、少人数教育、多彩な研修プログラムによる体験学習、複数の教師が協力して指導にあたるティームティーチング、全学一体となっての積極的なボランティア活動の実践など、注目される先進的教育の大半を、一歩先取りして実践してきました。さらに、同志社大学・同志社女子大学以外の大学への進学希望者のためのバックアップ体制づくりも整いました。カリキュラムの見直しとともに、特別講座の設置や補習・補講のあり方などについて検討を重ねてきた成果です。大学全入の時代を控えてますます拍車のかかる志望の多様化に対応した、高い確率で目標を叶えることのできる体制が用意されています。

 

◆中高一貫教育によるバランスのとれた学習
近年法律が改正され、公立校においても6年制教育課程による中高一貫校が設置され始めています。私たちはこれに先立つこと半世紀、創立の当初より、中高一貫教育を貫いてきました。実質的には大学までの10年間を通じ、バランスのとれた総合教育を実現していることは大きな誇りです。

 

◆AO入試(高校入試)による多様な個性の受け入れ
これまで、受験のための教育はさまざまなひずみを生み出してきました。AO入試制度は、そうしたひずみを解消するための一助として期待されています。私たちは豊かな個性や可能性をもつ生徒を積極的に受け入れるこの総合評価方式の入試システムを、いち早く高等学校に導入しています。

 

◆男女共同参画社会を担う21世紀人を育てる男女共学
21世紀の日本社会の最重要課題のひとつは、男女共同参画社会の実現であると考えられます。私たちはこのビジョンに基づき、2000年度に高等学校に男女共学コースを設置。2002年度には中学校を男女共学とし、2007年度に全学年全クラスで男女共学となりました。実現した全学男女共学で、21世紀にふさわしい人間性を育みます。

 


○カリキュラム

◆中一専用教員室の設置
中学1年生は、小学校と大きく違う環境の中で、個人差があるものの不安やとまどいを覚えます。教員が協力し、一体となってこの不安定に揺れ動くこころをしっかりと見守ります。中1専用教員室を設置し、生徒がいつでも入りやすい、何でも話しやすい場所をつくっています。

◆学んだことを形にするプロジェクト型学習
中1社会科では「海外旅行の企画を売り込もう!」というプロジェクト型学習に取り組んでいます。作成した旅行プランを売り込むために、パンフレットやポスター、TVコマーシャルを考えたりします。プレゼンテーション大会では、プロの方に審査していただいています。

◆ティームティーチング
中1・2の国語科の「表現」の時間に、ティームティーチングを実施。教師二人が役割を分担して、現代っ子の弱点であるといわれる、豊かで確かな表現力を身につけます。きめ細かく行き届いた指導ができるティームティーチングは、英語科の授業などでも行っています。

◆メンタルケア・サポート
10代は最もこころが傷つきやすい世代です。教育の場での手厚い心のケアの重要性は語るまでもありません。生徒の学校生活での悩みやつまずきを親身になってサポート。本校では専任のスクールカウンセラーが教職員や保護者の皆様と問題の解決につなげます。

 


○個性をはぐくむ多彩なカリキュラム

◆外国人教師による少人数授業
英語科では、1年生時、日本人とネイティブの教師によるハーフサイズ(1クラスの人数を半数20名で実施)の授業を行っています。また2年生以上を対象としてサンフランシスコ、ヌエーバ中学との海外交流や、カナダ、オーストラリアへの英語研修を実施しています。

◆中1から始まるパソコン学習
最新の設備、機器をラインナップした情報教室を利用。中1からコンピュータに触れて、基本操作のマスターをめざします。また学年を通じて、各授業でインターネット、パワーポイントなどを活用し、情報を収集し、分析する力や、表現力、創造力を養っていきます。

○その他の特色

◆国際教育
真のグローバリストを育む、国際教育先進校。
私たちは、創立以来一貫して、伝統ある国際主義に根ざした教育を展開。心豊かな真の国際人の育成に努めてきました。ネイティブスピーカーによる授業を中学校から導入し、着実に英語力を育成。さらに、机上の学問だけに終わらない実践的な教育を重視し、マルチメディアを駆使した世界との文化交流や多彩な海外研修制度、異文化理解と平和学習を目的とした海外への修学旅行などを実施しています。また、自国の文化を知ることも、国際教育の大切な一環と考えています。目標とするのは、言葉や技術だけでなく国際的な精神をしっかりと身につけること。6年間を通して、国際理解や協調の精神を着実に育みます。

(国際交流)
海外クラブ交流
スポーツ・文化両面において、クラブ単位での海外団体との交流を奨励しています。これまでにも、ラグビー部がニュージーランド、サッカー部がイングランドで、海外遠征・合宿・交流試合などを行っています。

(海外修学旅行)
オーストラリア修学旅行
多様な民族を受け入れ、さまざまな文化が融合しあうオーストラリアで、多くの人と触れ合うことにより、異文化を理解します。また、英語が母国語であるオーストラリアの人々と積極的にコミュニケーションをとることで、生きた英語を学びます。さらに、オーストラリアの広大な大地に広がる美しい自然や動植物に触れることによって、自然や環境保護の大切さを肌で感じ自然体験をします。

(日本を知る文化研修) 月2回、保護者のボランティアにより、茶道をはじめとする伝統文化が体験学習できる研修を開催。自国の文化への認識を深めることにより、21世紀の真の国際人に不可欠な素養を育みます。

(充実した海外研究制度)
国際化が進む現在、誰もが中学生の段階から世界にはばたき、国際人としての資質を目覚めさせることができるよう、異文化を肌で感じ、生きた英語や生活文化に触れるための海外研修プログラムを充実させています。

(英語研修)
カナダ・バンクーバー/オーストラリア・アデレード(期間:夏休み3週間/対象:中3〜高3)
1年ごとにバンクーバーとアデレードで交互に実施。現地教育委員会のサポートのもと、現地の生徒とともに授業に参加したり、さまざまなアクティビティをこなすプログラムです。

(海外交流)
・サンフランシスコ・ヌエーバ中学交流(期間:春休み10日間/対象:中2〜中3) ホームステイやヌエーバ中学校での授業、ロサンゼルスへの見学旅行などを通して、異文化理解を図ります。
・ボストン交流プログラム(期間:春休み約2週間/対象:中2〜高3) ボストン近郊の大学寮にステイしながら、フィリップスアカデミー、アーモスト大学の授業訪問をしたり、新島襄ゆかりの地を歴訪します。

 

◆メンタルケアサポート
一度切りの6年間を人生の真の礎とするために 心も体も変化と成長の著しい中・高校生時代。自分の性格に、対人関係に、家庭生活に等々と悩み多い時期でもあります。そうした悩みを一人で抱え込まずに“話す”ことで(また、例えば箱庭療法やイメージ療法等で)自分を見つめ、自分で解決していく力を身につけさせるために、本校ではスクールカウンセラーがサポートします。 また、“子育て”に行き詰まりを感じ、悩んでおられる保護者の方とも気軽に教育相談に応じています。必要に応じて教職員とも連携しながら、一人ひとりの生徒のより健康な心の成長を願って6年間を見守ります。

 

 

○進路指導

一人ひとりの将来をサポートします
皆さんの将来の夢は何ですか?一人ひとり、自分の好きなこと・得意なこと・憧れていることがあります。同志社香里ではそこを出発点に、入学したその日から、中学・高校の一貫した流れの中で、将来自分が本当にやりたいことを見つけていきます。これを強力にバックアップするのが進路指導室です。たとえばリベルタスの時間(総合的な学習の時間)やホームルームを通じて自分の将来を考えていくプログラムを提供。また、個々の相談にも応じています。同志社大学・同志社女子大学と連携し、大学の学部学科選択などをサポート。他の大学受験を希望する人には、受験情報の提供はもちろん、受験勉強のきめ細かい支援も行っています。

 

特徴

・週1時間「リべりタスの時間」という総合学習時間があります

・週6日制



学校トピック

同志社香里中学校 トピック

  • 教育相談室あり
  • 制服なし
  • 特待生制度なし

代表的な行事・修学旅行

クリスマス祝・礼拝、スポーツ大会、マラソン大会、文化祭 など


 

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