日時:H22年11月21日(日)10:00〜11:00 晴
参加者数:約1500名
配布物:
説明会次第(裏は校内案内)、学校案内、早稲田大学校友広報誌「西北の風」
内容
■10:04〜 「説明会の進め方の案内」
■10:06〜 「ご挨拶・学校概要について」 学院長 山西 廣史 先生
理科部で田植え・収穫をしたお米2sが今机の上にある。既に食べた方々からは美味しいお米が収穫できたと聞いている。
◎中学部の特長と役割
中学部へ入学することは、次の進学の為の準備が不要になるということ。高校→大学→(行けば)大学院への12年間が約束される。
「自立した人間として一人でものを判断できる人になって欲しい」という願いがある。それに辿り着く道順として、中学部では基礎的な学習が多い。高校では英語意外にもう一つの言語を学ぶことが必修。スーパーサイエンスハイスクールの認定校でもあり、学ぶ幅が中学部に比べて広い。
私立学校にそれぞれがもつ雰囲気がある。実際に学校へ足を運ばないと分からないこと。すべての人に良い学校・悪い学校はないと思う。色んな学校を見て志望校を決めて欲しい。
■10:24〜 「学校の様子」 中学部在校生 自治委員会 委員長・副委員長
この学校の雰囲気は明るい。新設校で生徒の人数が少ないのでみんな仲が良い。
決められたルールが無く、自由。携帯電話も電源を切れば持ってきても良い。ルールがないから何でもやって良い、ということではなく、自分で良い悪いを判断する。
様々な委員会活動、部活動がある。英語は1クラス16名の少人数制で授業があり、ネイティブの先生に教わる。理科では一人一つずつの実験用具が用意されている。
『後輩へ』
けじめがあり、自由を活用できる生徒にとってこの学校は活躍できる学校であると言える。
「1年生の行事について」 中学部在校生 図書メディア委員長・環境委員長
4月 オリエンテーション
5月 体育祭 早慶戦の観戦
6月 歌舞伎鑑賞
9月 早稲田大学キャンパスツアー
10月 奈良研修旅行(2泊3日)
11月 学習発表会
2月 音楽祭
■10:35〜 「入試説明」 教務担当教務主任 中山 匡 先生
◎カリキュラムについて
・3学期制 1・2学期は中間試験を実施
・週6日制 月〜金6時間 土4時間
8:30〜15:00(授業)
◎設備
図書室 蔵書15万冊
PC教室 3教室
CALL教室 3教室
体育館 3館
◎進学について
高校へは全員が進学可能。大学へは卒業者全員が入学できる。早稲田大学には13学部ある。希望の学部へ入るのは勉学面での成果による。
◎入試について
・募集人数:男子120名
・入試科目:国語(50分・100点)・算数(50分・100点)・社会(40分・80点)・理科(40分・80点) ※括弧内は試験時間と配点
・面接 グループ面接・15分程度
試験官は3名、生徒は3〜5名を予定している。
どういう生徒が受験をしてきたかを見たい。
・合格発表 2月3日 入学手続き2月4日
・提出書類 入学志願書・報告書
報告書は小学校の担任の先生に書いてもらう内容。
入学志願書は学習活動の様子やアピールできることを書いてもらいたい。(アピールできること等なくても可。)
・学校見学について
いつでも可能。校舎内へ入れるのは学校説明会などでのみ。
◎試験について
・国語
語彙のレベル、読解力、文章の抽象度のレベルが昨年よりもう少し高くても良いかな、と思っている。
・算数
一般の受験問題レベル。昨年と構成の変更はしない。途中経過を見ている。考え方が分かるように解答用紙に書くように。
・社会
歴史・地理・公民・時事の4領域より出題。全体の問題量は昨年より減らすつもり。
・理科
実験・観察が大切。物理・化学・生物・地学の4領域より出題。
■11:00〜 校舎見学・個別相談
☆備考
スリッパや事前予約は必要ありません。講堂の入口で資料を配付されていました。願書は講堂の手前でテントを張って販売されていました(1部600円)。
☆所感
参加者数が多く、定刻になっても入場者が絶えないために開始が少し遅れました。開始を待つ間に施設紹介などのDVDが上映されていました。男子校のためか父親の参加率が高いように思いました。父と息子という組み合わせの参加者が多かったです。
先生・在校生の方々の説明は端的で分かりやすく、聞きやすい内容でした。新設校らしく、所々で試行錯誤をしている様子が見えました。試行錯誤している様子もマイナス要素とはならず、楽しそうな雰囲気を感じました。
|