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中学受験での注意
親がすべきこと |
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中学受験をするにあたり、保護者がすべきことはどのようなことでしょうか。 ・ 情報収集 など、あげればきりがありません。 費用捻出についてですが、中学受験するまでにどのくらい費用がかかるかは、塾にもよりますし、通塾回数などによって大きく変わってきます。
塾の月謝も、6000円の塾から70000円以上必要な塾もあり、
家庭が求める指導方法によって月謝にも幅があります。その他、特別講習や模擬試験等様々な費用がかかります。
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学習について |
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中学受験のための学習を始める時期については家庭によって考えが様々です。 |
説明会チェックポイント |
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比較検討するうえで、できるだけ多くの学校の説明会参加をおすすめします。 行く前に学校のHPを見て、その学校の特徴は何なのか、また、注意して聞かなければならないことはどのようなことなのかを下調べしてから参加すると学校を理解する上でとても効果的です。
次に実際に足を運ぶわけですが、もし説明会が平日に行われるようでしたら、すれ違う生徒の様子をよく観察しておきましょう。身だしなみはその学校の道徳や生活教育を表す材料となりますし、挨拶が出来ているのかなども大きな判断基準となります。
説明会で入手したパンフレットや説明会資料は大事にとっておきましょう。
実際に説明会が始まりましたら、どの部分に力を入れて説明しているかを感じ取るようにしましょう。人間教育を重点的にお話されるのか、学習カリキュラムを中心にお話になるのか、その学校の教育方針が明確に表れます。どういう配分で説明会を行うのかを注視しましょう。 その他、授業公開やオープンキャンパス、学園祭などにも入ることができる学校が多くあります。 親子で説明会や学園祭に参加されるときの注意は、参加の感想は必ず子どもから発言させましょう。親の方から感想や他校との比較結果などを先に述べてしまうと、お子さまの感想に影響を及ぼしてしまい、せっかくお子さまが肌で感じ取った感想が変わってしまう可能性が強いからです。
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受験するにあたっての注意 |
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・中学受験準備期間、そして入学後の費用面は十分か。費用面での厳しさから途中退学などがないように。 ・ご夫婦間の意志の統一が図れているか。どちらかが中学受験に否定的であれば、もう一度中学受験を考え直した方が宜しいかと思います。小学校5、6年生の時は、勉強に追われることなくのびのびと育てたいとどちらかの親かがお考えなら、もう一度ご家族で話しあうべきです。 ・ご両親はどのようなことをお子さまに望んでいるのか、そしてどのような教育を望んでいるのか、その部分を家族で、少なくともご夫婦間で共通認識させておきましょう。 ・お子さまが目的意識をしっかりと持っているのか。漠然と親の言うがままに受験を行ない、志望校合格後も、目的も通学理由も分からずに学生生活を送ることがないように。 ・親の見栄、体裁、ステータスなどばかりに気をとらわれて志願校を決定するのではなく、お子さまの性格や学力レベル、そして目指すものなど、お子さまのことを第一に考え、中学受験に臨むこと、また志望校選びを行うこと。
中学受験は、金銭面でも体力面でも、そして精神面でも相当の負担がかかり、家族一丸となって乗り切らなければなりません。家族が同じ方向性をもち、合格を目指すことが重要です。
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