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中学受験とは
なぜ中学受験をするのか |
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なぜ多くのご家庭が中学受験を考えるのでしょうか。 1.私立中学校は学校独自の学習カリキュラムがあり、公立とは違う教育を受けることができる。 2.大学進学を見据えた中学校・高校生活を送ることができる。 3.独自の教育理念・宗教教育などがあり学業以外の教育も期待受けることが出来る。 4.高校時で募集を行わない私立校が減ってきている。 5.地域公立中学校を不安に思う。 などがあげられます。 ではどのくらいの児童が中学校受験をするのでしょうか。
費用面ですが、H18年度の文部科学省の調査ではこのような統計が発表されています。
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私立・国立・公立中学校の違い |
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私立・国立・公立中学校の違いはどこにあるのでしょうか。 ◆私立中学校 ◆国立中学校 ◆公立中学校 ◆公立中高一貫校
○東京都の中学校の割合
全中学校数は約810校あり、私立中は約180校(22%)、国立中は6校(0.7%)、公立中は約630校(約77%)あります。 |
私立中学校について |
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私立学校の特色は以下のようなことがあげられます。 ・建学の精神がある などがあげられます。 建学の精神があるということは、とても重要で、その精神に基づいた教育内容が考えられており、それらを行うための学習方法などが独自に構築されているわけです。この建学の精神を見るとその学校の目指すものが見えてきます。 独自の教育方針を持っていることが私立校の大きな魅力です。独自の教育カリキュラムも私立ならではのものがあり、ユニークな教育や、珍しい教育、国際化を意識した教育などを行っている学校が数多くあります。これからの私立校は、教育の独自性をもっと打ち出し、他校との違いを明確にしてくることが考えられます。受験をする側は、興味をもって注目すると良いでしょう。 ◆中高一貫教育
◆人間教育
◆ 施設の充実度
◆ 男女別の学校
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私立中学校のグループわけ |
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私立中学校は様々なグループに分けることができます。
◆大学付属校グループ
◆大学付属校グループとは、私立大学を併設している中学校を指します。 A 高校時の成績などの条件をクリアした生徒が併設大学に進学できる条件付校グループ・・・成城、学習院など B 併設大学を持ちながら、他大学進学に力を注いでおり、有名大学を受験する生徒が多い外部大学受験校グループ・・・共立、実践女子などがあります。 大学付属校グループは、他の大学の受験を目指しながら、併設大学進学も可能(大学の連携制度にもよる)であり、選択肢の広さや、大学進学の際の保険がきくことが大きなメリットとなり。気持ちの面でも大きく違ってきます。
◆進学校グループは、有名大学への進学を目的とする中・高を持つ私立校で、充実した学習カリキュラムが魅力です。
◆高校募集をしていない併設中学校グループ
◆宗教校グループ
◆男女別グループ
以上のような分け方以外でも、様々なグループに分けることができ、そのご家庭の教育方針にあった中学校選びが可能です。
ご家庭でよく話し合い、受験の目的意識、わが子の性格、将来像などを考えながら、学校選びを行うことが中学受験ではとても大切です。 ※予備知識 ・応募資格:平成○○年3月小学校第6学年修了見込みの者 |
入試について |
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首都圏は1月中旬に埼玉・千葉の入試が始まり、東京・神奈川は2月1日〜となっています。近畿圏は、1月17日が解禁日になっています。 学力重視の入試化が進んでおり、男女校にもよりますが、面接や報告書は参考程度にしている学校も少なくないようです。
学力試験は、大きく分けると「2科目試験(国語・算数)」、「4科目試験(国語・算数・社会・理科)」、そして「2科目・4科目の選択制」の3タイプに分けることができます。最近は自分の得意な方式を選ぶことができる「2科目・4科目の選択制」を採用する私立中学校が増えてきました。 |
塾・教室について |
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塾を大きく分けると3つのタイプにわけることができます。 @ 個別指導型塾
それぞれにメリットとデメリットがあります。 @個別指導型塾 A地域密着型塾
B大手塾
この他に、塾ではありませんが、家庭教師も学習を進めていく上で大変効果的です。1対1で学習を進めていきますので、学習進度のよき理解者となってくれる存在です。 大手塾と個人指導型塾や家庭教師を併用して合格を目指すご家庭も多くいます。
大まかにわけるとこのようになりますが、一番気をつけなければならないのは、お子さまの性格をよく考え、どのタイプの塾が合っているのかを選ぶことです。塾の長所、短所を見極めて併用するのも良いでしょう。まずは通塾の目的と学習到達度、そして性格をよく考えて検討してください。 一般的に小学4年生では週1、2回の通塾ですが、入試間際になると週5,6回通わなければならなくなり、それだけ家庭の負担が増えるようになります。費用面や、ご両親のお子さまに対する精神面のフォローなど、家族の協力なしでは中学受験を乗り切ることはできません。
参考記事: 大手塾、個人塾、個別指導塾とタイプいろいろ 中学受験は学習塾選びから始まる |
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