中学受験わかばナビTOP 中学校説明会レポート > 足立学園中学校 塾対象説明会レポート

 【足立学園中学校 塾対象説明会レポート】 


 足立学園中学校 塾対象説明会レポート  

  

 

足立学園中学校 塾対象説明会レポート

掲載: 2012年10月10日

 

■足立学園中学校は、足立区千住旭町にある男子の中高一貫校です。
JR常磐線や、東武伊勢崎線、つくばエクスプレス、東京メトロ千代田線の北千住駅から徒歩2分と、交通の便の非常に良いところにあります。足立学園中学校は、足立の地に中等教育の場をという地域の熱意に応え、1929年に創立されました。2007年には、耐震設備に力を入れた新校舎が完成しました。新校舎には12教室分の広さを持つ座席数268席の自習室があり、年間を通して朝7時から夜8時まで利用できます。また、食堂も開放していますので、自習する環境は整っています。体育館は、地上4階、地下1階、屋上(5階)にはテニスコートもあります。  

学習面では全人教育をすすめています。単元ごとの学力確認テスト等では、合格できなかった生徒に対して、追試や補習を行い、合格点がとれるようになるまで指導し、授業についていけない生徒を出さないようにしています。中学3年生は英語・数学の授業を、学力別少人数制授業で行っています。一般クラスでは2学級を同時授業にして学力の高い生徒を抜き出し、3講座授業にしています。高校1年生より文系・理系に分かれるだけでなく、学力に応じて特別クラス以外の一般クラスは選抜クラスと一般クラスに分かれます。高校2年生からは、学力や進路に合わせて、国立・私大選抜・一般文系・一般理系の4つのコースに基づいて学級編成をします。高校3年生は、国語・数学・英語の授業は演習中心で、社会・理科を含めて多様な選択科目が用意されています。大学受験に必要な科目を選んで、より効率の高い授業が受けられます。平成24年度の選択科目では、10人未満の講座が30講座もあります。

平成23年度の中学1年生から特別奨学生及びそれに準ずる学力を持つ生徒で特別クラスを1学級編成しています。この学級は、難関国立大学や早慶上智大を目標とするクラスです。入学当初はやや少なめの生徒数でスタートしますが、入学後に急速に成績が伸びてくる生徒もいますので、中学2年次、中学3年次にそうした生徒を受け入れて生徒数を増やしていきます。特別奨学生は年次審査ですが、成績が優秀であれば次年度に新たに特別奨学生になることもできますので、そうした生徒を中心に生徒数を増やし、活力あるクラスにしていきます。

特別クラスの授業進度は他の一般クラスと同じにし、内容を高度なものにしていきます。一般クラスは中学3年で数学・英語を学力別少人数制で指導します。中学3年は高校1年の内容を指導していきますから、優秀な生徒の中には高校生をも凌ぐ実力を持つ生徒が育ってきます。この実践済みの指導方法で特別クラスは指導していきます。

 

■平成24年度中学入試結果
◇応募者数

一般入試第1回 2/1午前
2科40名、4科155名(H23年度 4科164名)

一般入試第2回 2/2午前
2科47名、4科167名(H23年度 4科186名)

一般入試第3回 2/3午前
2科48名、4科167名(H23年度 なし)

特別奨学生入試第1回 2/1午後
4科223名(H23年度 4科190名)

特別奨学生入試第2回 2/2午後
4科231名(H23年度 4科192名)

特別奨学生入試第3回 2/3午後
4科233名(H23年度 4科190名)

◇受験者数
一般入試第1回 2/1午前
2科37名、4科127名(H23年度 4科138名)

一般入試第2回 2/2午前
2科21名、4科 50名(H23年度 4科 51名)

一般入試第3回 2/3午前
2科17名、4科 35名(H23年度 なし)

特別奨学生入試第1回 2/1午後
4科206名(H23年度 4科168名)

特別奨学生入試第2回 2/2午後
4科131名(H23年度 4科117名)

特別奨学生入試第3回 2/3午後
4科115名(H23年度 4科 83名)

◇合格者数
一般入試第1回 2/1午前
2科15名、4科 81名(H23年度 4科 95名)

一般入試第2回 2/2午前
2科 5名、4科 26名(H23年度 4科 16名)

一般入試第3回 2/3午前
2科 2名、4科 13名(H23年度 なし)

特別奨学生入試第1回 2/1午後
特別奨学生 14名、一般154名
(H23年度 特別奨学生 12名、一般107名)

特別奨学生入試第2回 2/2午後
特別奨学生  7名、一般 92名
(H23年度 特別奨学生  7名、一般 93名)

特別奨学生入試第3回 2/3
午後 特別奨学生  4名、一般 79名
(H23年度 特別奨学生  3名、一般 62名)

◇補欠合格候補者数
一般入試第1回 2/1午前
2科7名、4科20名(H23年度 4科17名)

一般入試第2回 2/2午前
2科3名、4科11名(H23年度 4科18名)

一般入試第3回 2/3午前
2科0名、4科 4名なし(H23年度 なし)

◇入学者数
一般入試第1回 2/1午前
2科12名、4科66名(H23年度 4科87名)

一般入試第2回 2/2午前
2科4名、4科17名(H23年度 4科13名)

一般入試第3回 2/3午前
2科2名、4科 5名(H23年度 なし)

特別奨学生入試第1回 2/1午後
特別奨学生 4名、一般 29名 (H23年度 特別奨学生 5名、一般 15名)

特別奨学生入試第2回 2/2午後
特別奨学生 5名、一般  5名 (H23年度 特別奨学生 2名、一般  8名)

特別奨学生入試第3回 2/3午後
特別奨学生 3名、一般  4名 (H23年度 特別奨学生 3名、一般  1名)

◇合格者最低点(2科200点満点、4科300点満点)
一般入試第1回 2/1午前
2科105点、4科150点(H23年度 4科151点)

一般入試第2回 2/2午前
2科117点、4科166点(H23年度 4科142点)

一般入試第3回 2/3午前
2科113点、4科170点(H23年度 なし)

特別奨学生入試第1回 2/1午後
特別奨学生 227点、一般 140点 (H23年度 特別奨学生 210点、一般 124点)

特別奨学生入試第2回 2/2午後
特別奨学生 227点、一般 151点 (H23年度 特別奨学生 213点、一般 131点)

特別奨学生入試第3回 2/3午後
特別奨学生 225点、一般 147点 (H23年度 特別奨学生 196点、一般 126点)

 

■平成25年度中学入試について
一般入試
第1回 2/1午前 80名募集 2科目・4科目選択
第2回 2/2午前 15名募集 2科目・4科目選択
第3回 2/3午前 10名募集 2科目・4科目選択

特別奨学生入試
第1回 2/1午後 20名募集 4科目
第2回 2/2午後 10名募集 4科目
第3回 2/3午後  5名募集 4科目

 

◇入試担当者から
出題方針
国語(50分・100点)
読解問題は、大問の1つが物語(小説)、もう1つが説明文か随筆です。 物語では、登場人物の人間関係、主な出来事、そしてその出来事による登場人物の気持ちの変化が把握できているかがポイントとなります。また、説明文や随筆では、問題提起、具体例、強調したい意見など、筆者の説明の流れを読みとれるかどうかが大切です。ともに長めの文章が採用されることが多いので、日頃からしっかり読み込むトレーニングをしておきましょう。設問形式は、選択形式と本文を抜き出す形式がほとんどです。本文を抜き出す問題については、書き写しに注意しましょう。また、漢字の書き取りの問題については、止め・はね・はらいに気をつけて正しい漢字を書く練習を積んでおくことが大切です。

算数(50分・100点)
大問が5題で、設問数は約20です。
〔1〕は、整数・小数・分数の四則計算と□の中の値を逆算で求める問題などが中心です。また、比率を求める問題や単位の換算についての問題もあります。計算は、式の形をよく見て工夫すると良いでしょう。〔2〕は短文の文章題で、いろいろな分野の問題を出しています。旅人算(速さ)、植木算や仕事算、場合の数などの代表的な算数の問題を出題しています。それらの基本的な例題を解いて、考え方を身につけておくと良いでしょう。〔3〕〜〔5〕は応用問題です。例えば、速さや水量、面積・体積などの変化の様子をとらえる力や、数の性質や周期性に着目して、ある規則を発見する力などを求めています。図形の問題では、比例の考え方や、点や図形を回転・移動したときのようすをとらえる力や、立体図形の体積や切断面を考える力を見る問題を出題しています。 どの分野の問題においても、計算力を身につけておくことが必要です。また、基本的な問題を通して算数的な思考力や推理力などを養い、さらに発展的な問題も取り組んでおくとよいでしょう。

社会(30分・50点)
大問は3題で、いずれも基本的な問題を中心に出題します。また、地理・歴史・公民からまんべんなく広い範囲で出題しますので、4年生以降の教科書をしっかりと復習しておく必要があります。 〔公民的分野〕時事問題や教科書レベルの基本事項を中心に出題します。 〔歴史的分野〕例年通り、幅広い時代・分野から出題します。教科書をよく読み、各時代をまとめておきましょう。 〔総合問題〕各都道府県の地理・歴史・公民に関する問題を出題します。各地の代表的な産業・歴史上の人物などに関することを整理して覚えましょう。

理科(30分・50点)
大問は5題で、物理・化学・生物・地学分野からまんべんなく出題します。自然現象、実験、観察に関する問題を中心に出題しますが、具体的には次の5点を重視しています。 ・文章を読み取り、その中の理科的現象を理解できるかどうか。 ・理科的用語の意味を理解しているかどうか。 ・グラフや表を読み取ることができるかどうか。 ・実験に関する操作・装置・器具について理解しているかどうか。 ・観察した自然現象や目に見えない世界(原子・分子など)を頭の中でイメージし、それを文章や図で表現できるかどうか。 足立学園中の正門です。 平成24年度大学入試結果(合格者数) ・国公立大22名(H23年度24名) 東工大1名、東京藝術大1名、電通大3名、首都大東京1名、千葉大1名、埼玉大2名、筑波大1名 等 ・私立大 早稲田大12名、上智大7名、東京理科大23名、 明治大34名、青山学院大6名、立教大15名、中央大18名、法政大36名、学習院大12名、東洋大38名、日大68名 等 最後に、学校説明会などの詳細は、 こちら まで。 以上です。この塾対象説明会レポートが参考になった方は、応援クリックをお願いいたします!! 

 

平成24年度大学入試結果(合格者数)
・国公立大22名(H23年度24名)
  東工大1名、東京藝術大1名、電通大3名、首都大東京1名、千葉大1名、埼玉大2名、筑波大1名 等

・私立大
  早稲田大12名、上智大7名、東京理科大23名、
  明治大34名、青山学院大6名、立教大15名、中央大18名、法政大36名、学習院大12名、東洋大38名、日大68名 等

情報協力: エクセレントゼミナール (柏駅から徒歩4分)

 

 

 

 

足立学園中学校 塾対象説明会レポート

 

掲載: 2011年9月9日

 

■足立学園中学校は、足立区千住旭町にある男子の中高一貫校です。JR常磐線や、東武伊勢崎線、つくばエクスプレス、東京メトロ千代田線の北千住駅から徒歩2分と、交通の便の非常に良いところにあります。
足立学園中学校は、足立の地に中等教育の場をという地域の熱意に応え、1929年に創立されました。2007年には、耐震設備に力を入れた新校舎が完成しました。
新校舎には12教室分の広さを持つ座席数268席の自習室があり、年間を通して朝7時から夜8時まで利用できます。また、食堂も開放していますので、自習する環境は整っています。体育館は、地上4階、地下1階、屋上(5階)にはテニスコートもあります。

 

■学習面では全人教育をすすめています。
単元ごとの学力確認テスト等では、合格できなかった生徒に対して、追試や補習を行い、合格点がとれるようになるまで指導し、授業についていけない生徒を出さないようにしています。
中学3年生は英語・数学の授業を、学力別少人数制授業で行っています。一般クラスでは2学級を同時授業にして学力の高い生徒を抜き出し、3講座授業にしています。
高校1年生より文系・理系に分かれ、更にその中で選抜クラスと一般クラスに分かれます。
高校2年生からは、国立・私大選抜・一般文系・一般理系の4つのコースに分かれます。
高校3年生は、国語・数学・英語の授業は演習中心で、社会・理科を含めて多様な選択科目が用意されています。大学受験に必要な科目を選んで、より効率の良い授業が受けられます。
平成23年度の選択科目では、10人未満の講座が30以上もあります。

 

■平成23年度の中学1年生から特別奨学生及びそれに準ずる学力を持つ生徒で特別クラスを1学級編成しています。
この学級は、難関国立大学や早慶上智大を目標とするクラスです。入学当初はやや少なめの生徒数でスタートしますが、入学後に急速に成績が伸びてくる生徒もいますので、中学2年次、中学3年次にそうした生徒を受け入れて生徒数を増やしていきます。
特別奨学生は年次審査ですが、成績が優秀であれば次年度に新たに特別奨学生になることもできますので、そうした生徒を中心に生徒数を増やし、活力あるクラスにしていきます。  

特別クラスの授業進度は他の一般クラスと同じにし、内容を高度なものにしていきます。一般クラスは中学3年で数学・英語を学力別少人数制で指導します。中学3年は高校1年の内容を指導していきますから、優秀な生徒の中には高校生をも凌ぐ実力を持つ生徒が育ってきます。この実践済みの指導方法で特別クラスは指導していきます。

 

 

■平成23年度中学入試結果
◇応募者数
一般入試第1回 2/1午前  
 4科164名(H22年度 2科14名、4科247名)

一般入試第2回 2/2午前
 4科186名(H22年度 2科19名、4科273名)

一般入試第3回 なし(H22年度 2科19名、4科254名)

特別奨学生入試第1回 2/1午後
 4科190名(H22年度 4科223名)

特別奨学生入試第2回 2/2午後
 4科192名(H22年度 4科222名)

特別奨学生入試第3回 2/4午後
 4科190名(H23年度 新設)

 

◇受験者数
一般入試第1回 2/1午前  
 4科138名(H22年度 2科14名、4科194名)

一般入試第2回 2/2午前
 4科 51名(H22年度 2科14名、4科103名)

一般入試第3回 なし(H22年度 2科11名、4科 56名)

特別奨学生入試第1回 2/1午後
 4科168名(H22年度 4科200名)

特別奨学生入試第2回 2/2午後
 4科117名(H22年度 4科130名)

特別奨学生入試第3回 2/4午後
 4科 83名(H23年度 新設)

 

◇合格者数
一般入試第1回 2/1午前  
 4科95名(H22年度 2科3名、4科111名)

一般入試第2回 2/2午前
 4科16名(H22年度 2科2名、4科26名)

一般入試第3回 なし(H22年度 2科1名、4科11名)

特別奨学生入試第1回 2/1午後
 特別奨学生 12名、一般107名
 (H22年度 特別奨学生 13名、一般 80名)

特別奨学生入試第2回 2/2午後
 特 別奨学生  7名、一般 93名
 (H22年度 特別奨学生 10名、一般 55名)

特別奨学生入試第3回 2/4午後
 特別奨学生  3名、一般 62名
 (H23年度 新設)

 

補欠合格候補者数
一般入試第1回 2/1午前  
 4科17名(H22年度 2科2名、4科25名)

一般入試第2回 2/2午前
 4科18名(H22年度 2科0名、4科10名)

一般入試第3回 なし(H22年度 2科0名、4科10名)

 

◇合格最低点 (2科200点満点、4科300点満点)
一般入試第1回 2/1午前  
 2科108点、4科150点(H22年度 2科108点、4科150点)

一般入試第2回 2/2午前
 2科108点、4科160点(H22年度 2科108点、4科160点)

一般入試第3回 2/3午前
 2科125点、4科182点(H22年度 2科125点、4科182点)特

別奨学生入試第1回 2/1午後
 特別奨学生 211点、一般 170点
 (H22年度 特別奨学生 211点、一般 170点)

特別奨学生入試第2回 2/2午後
 特別奨学生 208点、一般 166点
 (H22年度 特別奨学生 208点、一般 166点)

 

 

■平成24年度中学入試について
一般入試
 第1回 2/1午前 80名募集 2科目・4科目選択
 第2回 2/2午前 15名募集 2科目・4科目選択
 第3回 2/3午前 10名募集 2科目・4科目選択

特別奨学生入試
 第1回 2/1午後 20名募集 4科目
 第2回 2/2午後 10名募集 4科目
 第3回 2/3午後  5名募集 4科目

◇変更点
@第3回入試 2/3一般入試・特別奨学生入試(H22年度 2/4特別奨学生入試)

A募集定員
一般入試
 第1回 2/1午前 80名募集(H22年度 70名募集)
 第2回 2/2午前 15名募集(H22年度 30名募集)
 第3回 2/3午前 10名募集(H23年度 新設)

特別奨学生入試
 第3回 2/3午後  5名募集(H22年度 10名募集)

B試験科目 一般入試 2科目・4科目選択(H22年度 4科目)

 

■出題傾向
◇国語(50分・100点)  
大問は2題で、基本的な読解問題が中心です。大問の1つは物語(小説)、もう1つは説明文か随筆です。漢字やことばの知識に関する問題は独立させず、文章の表現に関わるかたちで出題しています。  
物語では、登場人物の人間関係、主な出来事、そしてその出来事による登場人物の気持ちの変化が把握できているかがポイントとなります。また、説明文や随筆では、問題提起、具体例、強調したい意見など、筆者の説明の流れを読みとれるかどうかが大切です。ともに長めの文章が採用されることが多いので、日頃からしっかり読み込むトレーニングをしておきましょう。
設問形式は、選択形式と本文を抜き出す形式がほとんどです。本文を抜き出す問題については、書き写しに注意しましょう。また、漢字の書き取りの問題については、止め・はね・はらいに気をつけて正しい漢字を書く練習を積んでおくことが大切です。

 

◇算数(50分・100点)  
大問が5題で、設問数は約20です。  
〔1〕は、整数・小数・分数の四則計算と□の中の値を逆算で求める問題などが中心です。また、比率を求める問題や単位の換算についての問題もあります。
計算は、式の形をよく見て工夫すると良いでしょう。
〔2〕は短文の文章題で、いろいろな分野の問題を出しています。旅人算(速さ)、植木算や仕事算、場合の数などの代表的な算数の問題を出題しています。それらの基本的な例題を解いて、考え方を身につけておくと良いでしょう。
〔3〕〜〔5〕は応用問題です。例えば、速さや水量、面積・体積などの変化の様子をとらえる力や、数の性質や周期性に着目して、ある規則を発見する力などを求めています。図形の問題では、比例の考え方や、点や図形を回転・移動したときのようすをとらえる力や、立体図形の体積や切断面を考える力を見る問題を出題しています。  
どの分野の問題においても、計算力を身につけておくことが必要です。また、基本的な問題を通して算数的な思考力や推理力などを養い、さらに発展的な問題も取り組んでおくとよいでしょう。

 

◇理科(30分・50点)  
大問は5題で、物理・化学・生物・地学分野からまんべんなく出題します。自然現象、実験、観察に関する問題を中心に出題します。具体的には次の5点を重視しています。
・文章を読み取り、その中の理科的現象を理解できるかどうか。  
・理科的用語の意味を理解しているかどうか。  
・グラフや表を読み取ることができるかどうか。  
・実験に関する操作・装置・器具について理解しているかどうか。  
・観察した自然現象や目に見えない世界(原子・分子など)を頭の中でイメージし、それを文章や図で表現できるかどうか。

 

◇社会(30分・50点)  
大問は3題で、いずれも基本的な問題を中心に出題します。また、地理・歴史・公民からまんべんなく広い範囲で出題するので、4年生以降の教科書をしっかりと復習しておく必要があります。
〔公民的分野〕時事問題や教科書レベルの基本事項を中心に出題します。
〔歴史的分野〕例年通り、幅広い時代・分野から出題します。教科書をよく読み、各時代をまとめておきましょう。
〔総合問題〕各都道府県の地理・歴史・公民に関する出題。各地の代表的な産業・歴史上の人物などに関することを整理して覚えましょう。

 

■平成23年度大学入試結果(合格者数)
◇国公立大24名(H22年度16名)  
東京大1名(理V)、東京海洋大1名、東京藝術大1名、電通大2名、首都大東京1名、千葉大2名、埼玉大3名、筑波大4名、北海道大1名、防衛大6名 等

◇私立大
早稲田大13名、慶應義塾大2名、上智大2名、東京理科大27名、明治大23名、青山学院大12名、立教大14名、中央大21名、法政大29名、学習院大12名 等

情報協力: エクセレントゼミナール (柏駅から徒歩4分)

 

 

 

中学受験わかばナビTOP 中学校説明会レポート > 足立学園中学校  塾対象説明会レポート