中学受験わかばナビTOP > 首都圏中学校一覧 > 青山学院中等部
青山学院中等部
青山学院中等部の情報は中学受験わかばナビ青山学院中等部の基本情報
- 住所: 〒150-8366 東京都渋谷区渋谷4-4-25
- TEL: 03-3407-7463
- アクセス: 「表参道」徒歩7分
- 生徒数: 約820名 教員数:37名
- HP: http://www.jh.aoyama.ed.jp/
- 参考偏差値: こちら
初年度に掛かる経費 | |
---|---|
授業料 | 570,000円 |
入学金 | 320,000円 |
諸経費 | 365,000円 |
初年度必要金額 | 約1,255,000円 |
※教育充実資金(任意) 1口100,000円 2口以上 あり
最新情報 |
---|
・説明会レポートは こちら ・02/04 2010年度中等部入試結果を掲載しました こちら
|
|
|
|
|
|
|
|
|
備 考 |
■英語:
■募集 ・高校募集: 約160名
■併設学校 |
---|
併設高校の大学合格実績 上位校 |
---|
青山学院大(併設大)、慶應大、上智大、早稲田大、東京理科大、明治大、立教大、中央大、法政大、北里大、昭和大、東邦大、学習院大、芝浦工大など 卒業生の約80%(約350人)が青山学院大(併設大)に進学している。 |
併願中学校例 |
---|
男子: 女子: |
建学の精神
青山学院は、キリスト教信仰にもとづく「建学の精神」により、一貫する「青山学院教育方針」を持って、教育・研究を行っています。また、幼稚園から大学まで、年齢に応じて独自の教育理念・目標を掲げています。
スクールモットー「地の塩・世の光」
○教育理念・目標
本校は、青山学院教育方針にもとづいて、
ひとりひとりの生徒の人格を育み、その自己実現を支える。
また、与えられた自分の力を他者のためにも用い、
隣人と共に生きることを喜び、
平和な社会に貢献する人間の育成を目指す。
○中等部の歴史
「青山学院中等部」は1947(昭和22)年、第二次世界大戦後の教育改革の中で、新しい男女共学の中学校として開設されました。
一方、戦前の中学部と高等女学部はそれぞれ新制高等学校の「高等部」「女子高等部」となり、1950(昭和25)年に合併して共学の「青山学院高等部」となりました。中等部と高等部はそれぞれの段階における教育を重んじつつ歩んできましたが、1986(昭和61)年4月、一貫性の強化を図るため中高一本化し「青山学院高中部」となって現在に至っています。
概 要
1946 昭和21年 古田十郎教諭、初代部長の内示を受ける。占領軍・文部省などからの各種制約の下、男女共学・5日制・自由な服装に象徴されるユニークな性格をもった「青山学院中等部」構想が誕生。
1947 昭和22年 入学志願者1,300余名に「面接」のみの入学試験を行い、256名の入学を許可。第1期生の入学式を挙行、専任教員6名、講師12名、4クラスでスタート。
1949 昭和24年 普通教室21室・特別教室5室の木造2階建校舎(1,847u)が完成、献堂式を挙行。
1950 昭和25年 生物・音楽・図画教室・図書室を設置。
1951 昭和26年 割烹室が完成。会則を決定し、「学友会」を発足。
1953 昭和28年 入試に学力判定を取り入れ、4教科の筆記試験と、従来の面接を合わせた総合的な入学試験を開始。相撲土俵を造成、横綱羽黒山を筆頭に、力士30余名を招いた土俵開きを行う。
1954 昭和29年 木造平屋建て(376u)の体育館を建設。
1955 昭和30年 鉄筋コンクリート建て(240u)・蔵書数6,000冊の図書館を建設。
1959 昭和34年 学友会からの要求で男子の制服を制定。
1960 昭和35年 学友会からの要求で女子の制服を制定。「中等部山中寮」が完成。
1961 昭和36年 工作室(130u)を建設。電子オルガンを講堂に設置、礼拝に荘厳さが加わる。
1962 昭和37年 学友会機関紙「緑友」を発刊。
1963 昭和38年 初等部からの受入れ、推薦制を実施、現在に至る。
1965 昭和40年 建設工事現場からの失火で体育館を消失。新校舎が完成。
1966 昭和41年 高等部への進学、推薦制を実施、現在に至る。
1967 昭和42年 入学試験を、2科目(国語・算数)・面接とする。
1969 昭和44年 青山学院講堂(5,807u)が完成。クリスマス礼拝をページェント形式(笹森建美教諭制作)に。現在に至る。
1970 昭和45年 旧体育館(現在の前の体育館・1,057u)が完成。
1971 昭和46年 裏磐梯国民休暇村を利用したキャンプを実施、現在に至る。3年生、選択授業を開始。
1975 昭和50年 礼拝・下校を告げる「飛翔の鐘」を、有志の寄付・卒業生の記念品として建設。「中等部便り」(月2回)を発刊。カウンセリングルームを設置、専門のカウンセラーを招く。
1976年 昭和51年 入学試験から面接を廃止。週5日制・週30時間授業を実施。
1977 昭和52年 グラウンドを改修、アーバンコートが完成。
1978 昭和53年 「選択授業発表会」「音楽会」を実施。
1980 昭和55年 「西校舎」が完成。
1982 昭和57年 帰宅訓練を開始。
1986 昭和61年 中等部・高等部を一本化「青山学院高中部」とし、「青山学院中等部」は「青山学院高中部中等部」と呼ばれるようになる。高等部・中等部合同入学式を実施(1987年まで)。補習授業・選択授業を土曜日に行い変則5日制に。
1988 昭和63年 「週6日制・33時間授業」に変更。選択授業発表会を中止。
1993 平成5年 通学カバンの大きさだけを規定し、その他は一切「自由」とする。
1996 平成8年 南校舎完成に伴い、体育授業に水泳実習が加わる。オリエンテーション・キャンプを再開。
1997 平成9年 創立50周年記念式典・国際交流講演会・音楽観賞会を挙行。「青山学院中等部の50年」を発行。東京韓国学校との交流を開始。
1998 平成10年 「中等部山中寮」を閉鎖。中等部マーク入りベストが登場。
1999 平成11年 授業参観を開始。水泳学校を中止(以後廃止)。「文化祭」を「中等部祭」と名称を変更。
2001 平成13年 フィリピン訪問プログラムを開始(隔年)。春季運動会を中止(以後廃止)。雨天のため秋季大運動会を途中中止。オーストラリア・ホームステイ・プログラムを開始。
2002 平成14年 入学試験を2科・4科選択制に変更。「週5日制・30時間授業」に変更。
2003 平成15年 韓国・学校訪問プログラムを開始(隔年)。韓国・梨花女子大学附属中学校が中等部を初訪問。
2004 平成16年 2年生裏磐梯キャンプを開始。
2005 平成17年 3年生沖縄旅行を開始。
2006 平成18年 二部長制に戻る。入学試験を4科制に変更。創立60周年記念秋季大運動会・中等部祭を挙行。創立60周年記念礼拝・音楽会を開催。「60周年記念資料集」を発行。
2008 平成20年 オーストラリア・Immanuel Lutheran Collegeが中等部を初訪問(以後隔年)。
2009 平成21年 講堂での礼拝開始を告げる鐘を、卒業生の記念品として設置。インフルエンザA型(H1N1)の影響により、オーストラリア・ホームスティ・プログラムを中止。
教育の特徴
○教育の特徴
基礎学力の修得と同時に、一人ひとりの可能性を引き出し、個性と自主性を伸ばします。
中高一貫教育の前半として、特に基礎学力の充実に力を入れるとともに、知識の詰め込みには終わらない発展的な学習を行うなど、生徒の向学心に応じたフレキシブルな教育を行っています。 またキリスト教信仰に基づいた人格教育を重視。聖書の授業のほか、毎日の礼拝(2時限目と3時限目の間の15分間)や宗教関係行事と合わせて、バランスのとれた人間形成を目指したカリキュラムを編成しています。
国語、数学、英語の基礎教科のほか、ネイティブスピーカーによる英会話、理科の実験および技術家庭で少人数クラスによる授業を実施。2・3年生の数学では習熟度別クラス制を導入しています。 3年生が履修する選択授業も、中等部の大きな特色の一つです。この授業は必修授業における各生徒の到達度、習熟度、また生徒各自の関心に応じた学習活動を実現するもので、「総合的な学習」の先駆といえるものです。従来の科目の枠にとらわれないユニークな講座を毎年25講座前後開講し、生徒は希望の講座を2時間選択できます。 授業内容は、中学校として要請される課程をふまえていますが、本校では高中部6カ年の中の前半であり、またその後は全員大学あるいは短大に進むという観点から、いわゆる知識の詰め込みには終わらない勉強を目指しています。その点、大学受験に重点をおいた一貫校とは少し違った意味合いをもっているといえます。
○一貫校の流れ
青山学院では、幼稚園から大学、大学院まで一貫して、キリスト教信仰に基づく「青山学院教育方針」のもとで教育・研究を行っております。
青山学院の幼稚園、初等部への入園・入学生は、希望する全員が上級の学校に進学いたします。中等部においては、ほとんどの生徒(毎年95%以上)が高等部に内部進学しています。
また、高等部においては、青山学院大学にない学部や他大学に進学する生徒を除いて、約80%が青山学院大学、女子短期大学に内部進学しています。
さらに、女子短期大学から大学への推薦編入および2・3年次編入試験制度があります。
○キリスト教教育
教育目標の第一に「礼拝と聖書の学びを通して、神をおそれ人を大切にする心を育てる」と謳い、「毎日の礼拝」および「週1時間の聖書の授業」の二つを土台としたキリスト教教育を行っています。
礼拝では、私たち一人ひとりが神に愛されているかけがえのない存在であること、それゆえ自分と隣人とを本当に大切にしなければならないことを感謝をもって学んでいきます。
また、「道徳」の振替科目である聖書の授業では、神以外のものは何ものもおそれない、真に科学的に物事を探求する精神を養います。このことは、すべての教科学習の基礎となっています。
○卒業後の進路
青山学院中等部を卒業する生徒の95%以上は、青山学院高等部へ進学しています。高等部のホームルーム数は10クラスで、高等部からの入学生と混合になります。高等部卒業生の80%以上は、青山学院大学、女子短期大学へ進学しています。
特徴 |
---|
・国、数、英、理、技術家庭は少人数授業 ・完全週5日制 ・週1時間 聖書の授業 |
国 語
中高6年間の目標 ことばと心を豊かにし、深く考える力を養い、確かな表現力を身につける。
中等部の目標 聞くこと、話すこと、読むこと、書くことを有機的に機能させ、ことばと心を豊かにし深く考える力を養う。
授業内容 教科書を中心とした学習に加え、次のような学習を設定する。
1「聞く、話す」
テープ、ビデオなどを使用して、聞き取りの練習。
3分間スピーチ。
<例>
1年生、自分の体験。2年生、新聞記事を読んでの意見。3年生、自分の主張を述べる。
2「読む、書く」
読書ノートを作成し、3年間で最低30冊の本を読み、ノートに記録する。
1,2年生は文章の要約。3年生は個人の選詩集を作製する。
3「言語に関する事項」
漢字ドリルによる小テスト。
3年生は、文語文法の動詞の活用を中心に用言までの学習。
社 会
中高6年間の目標 社会事象についての基本的知識を学び、関心を深め、一市民として多面的な視野に立って考え、社会のさまざまな問題を発見し、解決するための能力を養う。
中等部の目標 基礎的知識の理解・定着をはかり、社会への興味・関心を引き出す。
広い視野に立って捉え・考え・調べる力を養う。 社会を担い、社会の中で生きる力を養う。
授業内容
1年生 地理=日本と世界の地誌を学ぶ。 歴史=古代より江戸時代までを、外国も含めて学ぶ。
2年生 地理=日本と世界の地誌を学ぶ。 歴史=江戸時代より現代までを、外国も含めて学ぶ。
3年生 公民=政治・経済を学ぶ。時事問題も取り上げ、現在の世界を考える。
。
数 学
中高6年間の目標 数学における基本的な概念や原理・法則の理解を深め、事象を数学的・論理的に考察し、自ら問題を解決する能力を育てる。
中等部の目標 数学的なものの見方・考え方を養うとともに、そのおもしろさを知り、それらを活用する能力・態度を育てる。
学年の目標・特色(授業内容)
1年生
数や文字の式に対する認識を深め、計算処理能力を高める。図形の分野では作業を積極的に取り入れ、図形に対する直観的な見方・考え方を養う。また、図形の基本的性質を学ぶ。
2年生
習熟度別学習を行う。文字式による表現および関数の概念を知り、それらの操作能力を高め育てる。図形の分野での証明を通じて、論証の指導をていねいに行い、推論の過程を的確に表現する能力を養う。
3年生
週3時間を通常の授業に充て、習熟度別学習を行う。数の概念と理解をいっそう深め、また方程式・関数の処理能力および応用力を高める。図形の分野では各定理を理解するとともに、その応用力を養う。新学習指導要領で削減された項目も必要なものは学習内容に含める。週1時間は1クラス23名の規模での演習の時間に充て、高校での学習に必要とされる項目の定着を目指す。
。
理 科
中高6年間の目標
実験・
観察を重視し、自然に対する深い理解と関心を育てる。
科学的な見方、考え方を育成し、自然と関わる態度を育成する。
人間及び社会に対し、科学の責任を考えさせる。
中等部の目標
実験・観察を通じて、身のまわりにある自然の事物や現象について関心を高め、理解を深める。
科学的な見方や考え方を養うとともに、自然を大切にする心を育む。
科学技術の発達に正しく対応し、社会に貢献できる人間を養う。
授業内容
1年生
実験・観察をするときの心構え・マナー・データーのまとめ方などを、物質の性質・状態変化・光の性質を通し少人数クラスで学ぶ。 身近な植物を例に植物の体のつくりとはたらき、植物の種類と生活について学ぶ。また、地震・火山・岩石・地層などを通して、大地が活動していることを学ぶ。
2年生
燃焼・分解などの化学反応を通して、物質が原子から成ることを学ぶ。また、電気回路の基本的な法則を学ぶ。身近な動物を例に動物の体のつくりとはたらき、動物の種類と生活について学ぶ。また、観測や情報をもとに身近な気象現象のしくみや規則性について学ぶ。
3年生
水溶液の反応を化学反応式で表したり、物体の運動やエネルギーの状態を簡単な式で表せることを学ぶ。
細胞のつくりやふえ方、生物のふえ方、地球の運動・太陽系の天体について学ぶ また、人間と自然とのつながりを学び、その問題点について考える。
。
英 語
中高6年間の目標
国際語である英語を学ぶことを通して、普遍的なものを追い求める心を養い、広く世界全体に目を向けて、国や文化の違いを超えて、社会に貢献できる人を育てる。
中等部の目標
中高6年間の目標に同じ
授業内容
1年生
200〜300語レベルの会話や話を聞いたり、読んだりして、内容を正確に理解できること。 また、伝えたい内容を5、6文の英語で話したり、書くことができることを目標にする。
2年生
400〜600語レベルの英文を聞いたり、読んだりして、内容を正確に理解できること。 また、簡単な説明や手紙などを10文程度の英語で言ったり、書いたりできることを目標とする。
3年生
1000語レベルの英文を聞いたり、読んだりして、内容を正しく理解できること。 1分間程度のスピーチができること。また、さまざまなトピックについてエッセイライティングができることを目標にする。
青山学院中等部 トピック
- 教室は全室冷暖房完備
- 学校カウンセラーが常駐
- 早稲田、慶応、上智などの指定校推薦大学あり
- 特待生制度なし
- 吹奏楽部:金賞受賞、 サッカー部:都大会出場
- 著名な卒業生: 多数
代表的な行事・修学旅行 |
---|
1年: オリエーテーションキャンプ 運動会、文化祭(中等部祭) |
学校からのメッセージ |
---|
運動会、文化祭(中等部祭)で生徒の様子をご覧ください。 |
Q&A |
---|
1 入試について Q:受験資格について教えてください。
Q:受験の際の持ち物について教えてください。 Q:特に重視される科目はありますか。教科ごとの足切りはありますか。 Q:内部進学者と受験による入学者の割合はどれくらいですか。 Q:入試当日、お弁当は必要ですか。また、飲み物は持参しても大丈夫ですか。
2 卒業後の進路について Q:青山学院高等部への進学状況は? Q:青山学院大学へはどのくらいの生徒が推薦を受けて入学しているのでしょうか。 Q:20%位は他大学に進学しているとすると、どのような生徒が受験するのでしょうか。 Q:他大学を受験する場合は、青山学院大学、青山学院女子短期大学への推薦は受けられないのでしょうか。 Q:外部大学を受験する生徒への指導はあるのでしょうか。
3 学習について Q:入試では記述式問題が少ないようですが、入学後の指導はどうですか。 Q:「総合的学習」にはどのように取り組んでいますか。 Q:5日制について保護者からの要望はないのでしょうか。 Q:また英語の教科書はどんなものを使用していますか。また、英語圏への語学研修制度はありますか。 Q:塾などに行かずに授業についていけますか。また、習熟度別学習、補習などは行われているのでしょうか。 Q:コンピュータの授業は行われていますか。 Q:クラス編成が32人×8クラスへの変更に伴い、授業はどう変わりますか。
4 生活・クラブについて Q:クラス編成はどうなっていますか。(1クラス人数、学力別、男女比、内部進学者と混合等)また、クラス替えは毎年行いますか。 Q:男女共学でも女子が学校生活で優位になっていることはないですか。 Q:クラブ活動について教えてください。 Q:宿泊行事にはどのような行事がありますか。 Q:食堂は利用できますか。またお弁当を忘れた時はどのようにすればよいのでしょうか。 Q:登下校の時間を教えてください。 Q:学校が渋谷のような繁華街にあって危険はないのでしょうか。 Q:校則が緩やかなようですが、染髪・ネックレス・ピアスなども自由ですか。 Q:「いじめ」はありますか。 Q:不登校など心のケアを必要とする生徒の指導はどのようにしていますか。
5 その他 Q:キリスト教信者ではないのですが、不利な扱いにならないですか。また教会出席は義務づけられているのでしょうか。 Q:保護者の転勤などにより退学した場合、再入学の道はありますか。 Q:万一、途中で学費の支払いができなくなった場合の制度などはありますか。 Q:裕福な家庭の子女が多いようですが、実際はどうですか。 Q:在校生は、どのような地域から通学していますか。 Q:学費以外に必要な費用について教えてください。 概算・クラブ合宿 3〜5泊:30,000〜60,000円 (説明会資料から) |
中学受験わかばナビTOP > 首都圏中学校一覧 >青山学院中等部