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がくしゅういん ちゅうとうか

学習院中等科

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学習院中等科の基本情報

  • 住所: 〒171-0031  東京都豊島区目白1-5-1
  • TEL: 03-3986-0221
  • アクセス:
    JR山手線「目白」徒歩5分・都電荒川線「学習院下」徒歩6分
  • 生徒数: 約600名   教員数:32名
  • HP:  http://www.gakushuin.ac.jp/bjh/
  • 参考偏差値: こちら

初年度に掛かる経費
授業料 658,000円
入学金 300,000円
諸経費 534,300円
初年度必要金額 約1,492,300円

※教育改革推進資金(任意) 1口100,000円 3口以上


最新情報

平成22年度 第1回一般入試速報  こちら

 


学校について
創立

英語教育

併設高校の大学合格進学実績

高校募集

学校について
入試 難易度

入試 科目

面接

調査書 提出



備 考

■英語:
・中1は週5時間(英語リーダー:3時間、 英会話:1時間、 LL: 1時間)
・中2は週6時間(英語リーダー:3時間、 英会話:1時間、 LL: 1時間、 英語演習: 1時間)
・中3は週6時間(英語リーダー:3時間、 英会話:1時間、 英語演習: 1時間、 選択英語: 1時間)
※英会話の授業は、ネイティブと日本人教師によるティームティーチング
※中2希望者を対象としたニュージーランド海外研修あり

 

■募集
・中学募集: 一般入試(第1回:約65名、 第2回:約60名)、帰国子弟入試:約15名)
 ※面接: 一般入試は面接なし、 帰国子弟入試は面接あり
 ※筆記試験: 一般入試は4科目、 帰国子弟入試は2科目(国語(作文含む)、算数)+面接

・高校募集: 外部募集人数約10名(2009,2010年度)
※中学校からの内進生とは “混合クラス編成”
・内部進学率: 約95%

 

■併設学校
学習院高等科、学習院大学、学習院女子中高等科、学習院女子大学、学習院初等科、F-campus(立教大、早稲田大、日本女子大、学習院女子大の提携講座)


併設高校の大学合格実績 上位校

早大、慶大、上智大、東京理科大、明治大、日本大、中央大、立教大、青山学院大、芝浦工大、東海大、法政大、東大、一橋大、国際基督教大、成蹊大 など

学習院大学(併設大)へは、約60%の生徒が進学しています。


併願中学校例

麻布中、慶應中等部中、早稲田中、慶應普通部中、武蔵中、海城中、芝中、本郷中、立教池袋中、市川中、 立教新座中、高輪中、東邦大東邦中、暁星中、東京都市大付中、成蹊中、明大中野中、国学院久我山中、 城北埼玉中、獨協中



 

 

 




理念・教育の特長

教育理念

「ひろい視野」
「たくましい創造力」
「ゆたかな感受性」

幼稚園から大学まで、それぞれの教育課程にあわせて、目標実現に努力しています。
中等科では、義務教育の過程にあって私学としての特色を出そうとしています。 それはそれぞれの個性の芽を見出し、育て、開花の準備をさせることです。人はそれぞれの違った個性を持っています。しかしながら義務教育の過程において自分の個性を見つけるのはなかなか難しいものです。 中等科では生徒一人ひとりに個性の芽を見つけ、育て、開花の手伝いをすることにその目標を置いています。それは授業だけにとどまりません。学校行事、学年行事などの校外学習や部活動を含め学校生活全般に細かい目が行き届いています。
個性の芽を育む教育、それが中等科の教育です   
中等科長の言葉より抜粋


沿 革

弘化4年(1847) 京都に公家の学問所である学習院開講
嘉永2年(1849) 孝明天皇より「学習院」の勅額が下賜され,正式名称となった。
明治3年(1870) 幾度かの改組の後,閉鎖され,24年にわたる京都学習院の時代は終わった。
明治10年(1877) 神田錦町に私立の華族学校が創立された。10月17日に明治天皇・皇后両陛下親臨のもと開業式が行われた。勅諭により「学習院」の名称≠が定まり,後に勅額が再び下賜された。現在の学習院はこの時をもって創立としている。小学・女子小学・中学が置かれ,修業年限はいずれも6年,入学年齢は満6歳であった。その時の生徒数は男子196名,女子59名であった。
明治17年(1884) 宮内省所轄の官立学校と定められた。
明治18年(1885) 男子のみの教育を行うこととなる(前年華族子女のための官立学校が新たに設立されることになったため)。
明治21年(1888) 麹町区三年町(現在の港区虎ノ門)に移転する(明治19年に火災で校舎の中心部を焼失したため)。
明治23年(1890) 四谷区尾張町(現在の新宿区四谷)に移転
明治29年(1896) 北豊島郡高田村(現在の豊島区目白)への移転が決定(明治17年の地震により校舎が被害を受けたため)
明治41年(1908) 中等学科・高等学科は完成した新校舎に移った。27万212u(現在の目白校地20万5038u)広大な土地に建てられた建物は,そのいくつかが現在も残されている。なお初等学科は四谷にとどまり,学習院初等科として現在に至っている。
大正8年(1919) 初等学科,中等学科,高等学科という名称から現在使っている「初等科」,「中等科」,「高等科」になる。
昭和20年(1945) 学制を改革して門戸を広く市民の子女に開放する。
昭和21年(1946) 宮内庁から離れて私立学校となることを決定中等科は戦災のため目白を離れ,1,2年生が小金井に移る。
昭和22年(1947) 新制中等科が発足し新しいスタートを切る。
昭和23年(1948) 新制高等科が発足し新しいスタートを切る。
昭和21年(1946) 皇太子明仁親王(現天皇陛下)中等科にご進学
昭和21年(1946) 皇太子明仁親王(現天皇陛下)中等科にご進学
昭和24年(1949) 中等科は女子部のある新宿外山町に移る(都心より遠く不便なため)。
昭和26年(1951) 学校法人学習院となる。
昭和32年(1957) 中等科再び現在の目白に戻る。
昭和52年(1977) 京都学習院開講から130年目,明治の創立から100年目,戦後官立学校から私立学校となってから30年目にあたる。これを記念して百周年記念会館等が建てられる。
昭和52年(1977) 学習院創立100周年(明治10年より数えて)
昭和53年(1978) 学習院創立百周年記念式典挙行
平成10年(1998) 中等科・高等科の新校舎が完成
平成12年(2000) 中等科・高等科1クラス40名の5クラス体制が整う。
平成14年(2002) 学習院創立125周年記念式典挙行
平成16年(2004) 第1グラウンドが人工芝化される。

 

 

進路状況

○卒業後の進路   
高等科へは約95%が推薦で進学する。大学へは約60%が推薦で進学し,基準に達せず非推薦となる生徒は約200名中10名程度である。

○高等科への推薦  
中等科3年時の学業成績,操行,出席日数が基準となる。例年約200名中数名が成績で基準を満たすことができず高等科非推薦となる。また高等科推薦を辞退して慶應系,早稲田系,国立大学附属高に進学するものも数名いる。

 

 

特徴

・基礎基本を重視したきめ細かい指導を行うとともに、健康な体作りや正しい生活習慣を身につけることを重視します。

・英語では、習熟度別クラス編成を1年から3年まで実施(1クラスを2分割)

・数学では、1年の幾何と2年の代数で1クラスを2分割した少人数授業、3年の代数では習熟度別少人数授業を実施。

 


教科の特長

○教育の特徴
国語、数学、英語の週当たりの授業時間数は、私立の平均的な数字である。しかし数学、英語では約20名の少人数で授業を行っているので時間数以上の効果を発揮している。理科教育にも力を入れており、時間数は私立平均を大きく上回っている。広いグランド、体育館、プール、武道場を利用した体育の授業にも多くの時間を割いている。その他行事を利用した総合学習、芸術鑑賞会などによって中学生としてバランスの取れた力をつけることをねらっている。

 

 

国 語

学習院中等科では、国語の学力を育てるため、さまざまな学習活動を設定しています。過去には、次のような学習活動を実施しています。
◆ 「小倉百人一首」の学習  
「小倉百人一首」の学習をとおして、古典の世界に親しんでいる。学習の一環として、カルタ取りの競技も対戦形式で行う。ディベート・パネルディスカッションの学習 環境問題をはじめ時事的な事柄を取り上げ、ディベートやパネルディスカッションといった形式で積極的に話し合いの活動を行う。

◆音声言語活動  
詩の群読をしたり、スピーチの機会を設定したりして、音声による表現活動にも力をいれている。文化祭において、スピーチ大会を催し、中等科生だけではなく、来校者を前にしてスピーチをするのもここ数年恒例となっている。

◆ 読書ノートの提出  
読書記録は心の成長のアルバムとも言える。全員提出、希望者提出と年度によって異なるが、これを楽しみとし、毎回、詳細な記録を提出する生徒もいる。

◆ 作文指導1  
簡易保険作文コンクールで、個人では、郵政事業庁長官賞、東京郵政局長賞、郵便局長賞、団体では学校賞を受賞したことがある。

◆作文指導2  
聞き書きの指導を積極的に行っている。その成果としてすでに4回ほど作品集を発行している。

◆作文指導3  
毎年、優秀な生徒作品を各学年一編ずつ選び、「輔仁会雑誌」(学習院全体の校友会雑誌)に掲載している。 創作指導    俳句、川柳、物語、短歌、詩等の創作も行っている。

 


社会

学習院中等科の社会科では地理的分野・歴史的分野・公民的分野を週当たり、1 年で歴史 2 時間・地理 2 時間、 2 年で地理 2 時間・歴史 2 時間、 3 年で歴史 2 時間・公民 3 時間のように行っています。特に歴史は 3 年間で 6 時間を配当し、現代までの歴史が学べるようにしています。地理的分野では日本・世界の地理的常識(都市名・河川名など)を習得します。さらに基礎的知識をもとにしながら、地理的条件で人々の生活がどのようにかわるかを考えます。公民は、社会に目を向けさせることを主眼とし、ひとりで新聞が読めるように憲法・経済の仕組み等を勉強します。

 

 

数 学

数学に関する基本的な概念や法則を理解し、基礎の力を養成することを主眼として、授業を行っています。また、1つの事柄を数学的に表現し、論理的に処理する能力をつけ、それぞれの生徒が数学に興味を持つよう、より繊細な指導をするよう努力しています。 また、1年では、図形、2年、3年では数量の時間を分割授業しています。ただし、3年の数量の時間だけは習熟度別に分割授業をしています。


理 科

理科嫌い、時間数・内容の削減、学力低下・・・・問題視されている現在の理科教育。しかし、子供たちの日常生活は科学技術の恩恵を受けて成り立っている。また、テレビや新聞等によって、科学の様々な分野の情報が日常生活の中に満ちあふれている。これらの現実を踏まえた上で、本校では、生徒一人一人の基礎・基本の確実な定着を図り、それを基に「確かな学力」を付けることを目指している。また、基本的な学習だけではなく、内容が高度であっても、生徒が、興味・関心もっているものがあれば、発展的学習や補充的学習として扱うようにしている。 科学技術立国をめざす日本の未来は理科教育にかかっているといわれている。その意味で、理科教育の責任は大きい。日常の授業では、生徒の資質・能力を幅広くとらえ、その資質・能力を伸ばす努力をして、子供たちに科学のすばらしさを示し、科学の夢と希望を与えたいと願っている。

◆理科 授業内容   
理科の週時間数は1年5時間、2年4時間、3年5時間である。1年と3年は物理分野を週2時間、化学・生物・地学の各分野に週1時間を当てて授業を実施している。2年は各分野を週1時間で行なっている。

 


英 語

生活様式が多様化し、さまざまな価値観がつぎつぎに創造される社会環境の中で私たちは暮らしています。 主体的で自主的な生活をおくるためには、世の中の姿を正しくとらえる力とともに、現実の奥にある仕組みにたえず探求の目を向け、文化的な深みと広がりを享け入れる豊かな心が必要です。 私たちは、英語の教育を通して、生徒一人一人が情報交換の仕組みや社会のあり方を正しく認識する力を身につけ、世界で広く信頼される行動をとる力の芽を育てることを目標にしています。日本語の能力を十分に生かしながら、外国語の力も必要に応じて使う国際人としての資質を具え、将来の日本を担う人材の育成に、私たちの英語教育が果たす役割は大きいと信じています。 。



学校トピック

学習院中等科 トピック

  • 教室は全室冷暖房完備
  • 広大なキャンパス(大学を含めて約6万坪9
  • 緑あふれる自然環境
  • 人工芝の第1グラウンド(約8,800u)
  • JR目白駅から徒歩5分
  • 人工芝の第1グラウンド(約8,800u)
  • 早稲田、慶応などの指定校推薦大学あり
  • サッカー部都大会出場、 陸上部都大会・関東大会出場、 テニス部都大会出場、 日本語検定優秀団体賞
  • 著名な卒業生: 鳩山由紀夫、麻生太郎、小渕恵三、三島由紀夫、志賀直哉、武者小路実篤 など


代表的な行事・修学旅行

・1年: 八幡平林間学校、 2年:伊豆箱根長距離歩行、 3年:修学旅行(行き先は毎年異なる)

希望者行事: 沼津遊泳、 スキー学校、 ニュージーランド研修、 運動会、 クラスマッチ、 文化祭


学校からのメッセージ

目白駅に隣接する自然に囲まれた教育環境で、やりたいことや知りたいことを自分のペースで追求できる学校です。

文化祭や説明会にぜひ一度足をお運びください。

 

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