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かわむら ちゅうがっこう

川村中学校

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川村中学校の基本情報

  • 住所: 〒171-0031  東京都豊島区目白2-22-3
  • TEL: 03-3984-8321
  • アクセス:  JR山手線「目白」徒歩2分
  • 生徒数: 約390名   教員数:42名
  • HP: http://www.kawamura.ac.jp/
  • 参考偏差値: こちら

初年度に掛かる経費
授業料 396,000円
入学金 300,000円
諸経費 483,400円
初年度必要金額 約1,179,400円

※教育振興資金寄付金(任意) 1口100,000円  1口以上


最新情報

最新入試データ  こちら

 


学校について
創立

英語教育

併設高校の大学合格進学実績

高校募集

学校について
入試 難易度

入試 科目

面接

調査書 提出



備 考

■英語:
・週1回、ネイティブによる英会話の授業あり
・中1から習熟度別授業
・中学卒業までに英検3級合格目標
・毎授業ごとに単語テスト実施
・レシテーションコンテスト(中1〜中3)に参加

 

■募集
・中学募集: 第1回(午前)女子80名、 第1回(午後)女子40名、 第2回女子30名
 ※筆記テスト・・第1回(午前)2科目のみ、 第1回(午後)2科目と4科目の選択、 第2回2科目と4科目の選択
 ※面接: 保護者同伴面接。約5分間。面接官2名。
 ※複数回受験者の面接は初回のみ。
 ※各科目の高得点の合計(例えば@国60点、算80点、A国70点、算50点 の場合、150点となります)

・高校募集: 60名
※中学校からの内進生とは “混合クラス”
・内部進学条件: 進学を希望し、中学校長が推薦する者

 

■併設学校
川村高等学校、川村学園女子大学、川村学園女子大学大学院


併設高校の大学合格実績 上位校

川村女子大(併設大)、上智大、学習院大、明治大、成蹊大、日大、立教大、法政大、早稲田大 など

川村女子大(併設大)には約30%が進学
川村女子大への推薦権利を持ったまま他大学受験が可能


併願中学校例

東京家政大中、麹町学園中、星美学園中、富士見丘中、文京学院大中、和洋九段中、北豊島中、駒沢女子中 など



 

 

 




理念・教育の特長

教育方針

「豊かな感性と品格」、「自覚と責任」、「優しさと思いやりの心」 を持った聡明な女性を育む

 

○調和のとれた女性に
年齢に相応しい自覚と責任感を身につけさせ、複雑な現代社会に対応できる力を養うために、実体験を通して「学ぶ」ことの楽しさ、知的好奇心を喚起し、個々の潜在能力を引き出していきます。知・徳・体の調和をとりながら、自分らしい生き方が発見できるような教育を実践しています。

○本人・家庭・学園の三位一体の教育
多感な6年間の人格形成にとっては、本人・家庭・学園の三位一体の教育(三羽の鶴の由来)が大切です。自分自身がかけがえのない存在であるということを子ども達に認識させ、他者をも同様に尊重できる優しさと思いやりの心を持った聡明な人間を育むことができるよう、全力を尽くしていきます。

○成長を見つめた6年間の眼差し
総合的な学習の時間を使い、中・高一貫した6年間の授業で「感謝の心」、「女性の自覚」の教育理念を理解し、自分のものにしていく教育を行っています。中学校では学年別に1年生は「土」、2年生は「水」をテーマに取り組み、自然の恩恵に対する感謝の心を育んでいます。3年生の前期は、世界遺産でもある白神山地へ修学旅行で訪ね集大成をはかり、後期には「女性の自覚」をテーマに学習を進めています。高等学校では、中学での学習を掘り下げた「共生」、「平和」、「自立」の3テーマを掲げ、教育理念の浸透をはかります。1年生は千葉へ、2年生は広島への研修旅行を通して自然界の仕組みや世界平和について考える機会を持ち、3年生では日常生活の中に設定した目標に向かいながら、自らの進路を定め、その実現を目指しています。

○一人ひとりに応じた充実のカリキュラム
中・高ともに2学期制を導入し、授業時間を年間で190時間増やすなど学習内容の充実に努めています。中学校では基礎の徹底をはかり、高校への布石となる実力養成を目的に独自のカリキュラムによる授業を行っています。高校では、2年生より、39科目の教科から選べる選択授業を展開し、より深い理解を目指すためにそれぞれの進路に合わせたきめ細かな教育を実践しています。

○卒業後の進路を見据えた指導
中・高一貫教育のメリットを十分に活かし、教師が中学入学時から個人個人の力を把握しながら、じっくりと進路のアドバイスを行っていくため、高校2年生の段階では自然に自分の進路が絞られてきます。また、中学3年生の総合的な学習では、卒業生による講演会や職業調査を通じて、社会に目を向ける機会を設けています。6年間を通じ進路に対する悩みには、教師が親身になってきめ細かく対応する体制を整えています。

 


沿 革

大正 13年(1924) 川村文子、目白に川村女学院を創設
昭和 2年(1927) 川村女学院付属幼稚園開設
昭和4年(1929) 高等専攻科(国文科・家政科)開設
昭和7年(1932) 初等部開設
昭和18年(1943) 川村女学院高等女学科を川村女学院高等女学校と改称、法人組織に改め財団法人川村女学院と改称
昭和22年(1947) 学制改革による新制川村中学校開設、初等部廃止
昭和23年(1948) 学制改革による新制川村高等学校開設、 各種学校令による川村文化教室開設、付属幼稚園廃止
昭和26年(1951) 学校法人川村学園と改称、川村小学校開設
昭和27年(1952) 川村短期大学家政科開設、川村幼稚園開設
昭和28年(1953) 川村短期大学保育科増設、六華幼稚園開設
昭和38年(1963) 川村短期大学英文科増設
昭和40年(1965) 六華幼稚園を川村第二幼稚園と改称
昭和44年(1969) 練馬区に興文寮開設
昭和47年(1972) 文化教室を文化学院と改称
昭和55年(1980) 川村学園蓼科山荘開設
昭和56年(1981) 川村澄子、理事長・学園長就任
昭和63年(1988) 川村学園女子大学文学部開設
平成3年(1991) 川村学園女子大学教育学部増設
平成4年(1992) 川村短期大学家政科を生活学科と改称
平成5年(1993) 川村学園小倉台幼稚園開設
平成9年(1997) 千葉県柏市に興文寮新築落成
平成11年(1999) 川村学園女子大学大学院(人文科学研究科)開設、川村第二幼稚園廃止
平成12年(2000) 川村学園女子大学人間文化学部増設
平成15年(2003) 川村学園女子大学心理相談センター開設
平成16年(2004) 川村学園女子大学 目白キャンパス開設
平成17年(2005) 川村短期大学廃止
平成18年(2006) 川村学園女子大学附属保育園開設
平成19年(2007) 川村文化学院廃止、川村正澄、理事長就任
平成20年(2008) 川村学園女子大学教育学部児童教育学科開設
平成21年(2009) 川村正澄、学園長就任

 


教育の特色 

○学力の徹底および情報処理能力の向上

年間を前期・後期に分ける2学期制を導入し、ゆったりとした時間のなかで、じっくりと学力向上に努めています。ますます進展する情報化社会に十分適応できる力を身につけるため、充実したカリキュラムを編成しています。
1. 各教科の授業内容の充実と工夫については、中学高校6ヵ年一貫教育を視野に入れ、系統的連続性に富んだものになっています。
2. 本校では3割削減された学習指導要領の内容を最低の基準と考え、従前の学習内容は維持し、より発展的な学習を行います。
3.2学期制を導入し、土曜日にも授業を行い、授業時数が3学期制のときと比べ、年間約190時間増加しています。
4.5教科を軸に補習授業を充実させています。 ・英語、数学については、毎週1回年間を通して補習を放課後に実施します。  ・希望者を対象に蓼科山荘で学習合宿を行ったり、英語、数学の2教科について夏期補習を行います。


○芸術鑑賞会や校外授業などの多彩な行事

伝統文化や異文化にじかに触れることにより深い理解に導きます。また、芸術活動やスポーツ活動を通じて、豊かでみずみずしい感性や情操を養います。
1.心豊かで品位ある女性を育てることを目的に、年1回芸術鑑賞会を行います。昭和49年に始まり現在まで、ミュージカルや歌舞伎、オーケストラ、落語など様々な分野の芸術にふれてきました。
2.本校の伝統行事として記念作業があります。これは、本校創立の契機となった関東大震災の被災者に対するボランティア精神を受け継いだものです。生徒全員が毎年9月に作品を制作し、11月の学園祭で販売します。その収益金は日本ユニセフ協会や被災地への義援金としています。時代により作品は異なりますが、いつの時代でも奉仕の気持ちを持って作業に臨んでいます。

 

 

特徴

・数英は中1から習熟度別授業
・朝読書の時間あり
・英数は毎週補習あり
・テーマを決めた学年ごとの総合的な学習
・中2から選択科目導入(美術、音楽、家庭、体育、書道など)
・月に1回、中1〜中3講堂朝礼実施(誕生会、講話の時間など)


教科の特長

国 語

「読むこと」、「書くこと」、「話すこと」、「聞くこと」を総合的に学習し、言語能力を高め、自ら「考える」力を養います。特に読解中心の学習だけでなく、声に出して音読(朗読)すること、また詩歌や古典などを暗唱することにも力を入れています。音読、暗唱を、「話すこと」、「聞くこと」の能力の向上の基礎とします。

1.中学高校6ヶ年を通じ、「朝の読書」、「毎週の漢字小テスト」、「作文指導」を実施しています。

2.中学校から古典に親しみます。 中学1・2年では教科書を中心に段階を追って古典に慣れ、中学3年次では週1時間古典の授業を行い、百人一首大会を実施します。

3.現代文分野では中学校から高等学校まで論理的文章と文学的文章の学習をバランスよく進め、論理的思考能力と豊かな感受性を育てます。

4.作文の指導も学校行事にちなんだものの作文や、読書感想文などで、できるだけ書く(指導を受ける)機会を設けています。 中学校では毎年夏休み明けに読書感想文コンクールを実施し、最優秀賞、優秀賞、佳作が選ばれます。

5.進路や適性に合わせた履修が可能です。
高校2・3年  グレード別選択科目「現代文演習」、グレード別選択科目「古典演習」
高校3年    選択「論文演習」


英 語

「聞く」、「話す」、「読む」、「書く」の総合的な英語力をふまえて、 実践的コミュニケーション能力を育てます。国際感覚を身につけるだけでなく、日本の文化や伝統の大切さを認識するとともに、真の国際人として自分の考えを外国語で書き、表現しようとする積極的な態度を育てます。

1. 習熟度別授業を実施しています。
中学校 : 3年間を通して週5時間の習熟度別授業の他、1時間は外国人による英会話の授業を実施。
高 校 : 高1では週2時間必修「オーラル・コミュニケーション」を通常授業で実施。

2. 適性や進路に合わせた履修が可能です。

3. 中学校では、学年ごとにテーマを設定した「レシテーションコンテスト」を実施しています。

4. 中学校では少なくとも英検3級、高等学校2年生終了までには英検2級、または準1級に合格できることを目標とし、希望者に対してはTOEFLのスコアを上げるためのサポートをしています。

5. 中1から高3まで習熟の度合いにより、夏休みや放課後に段階別に補習を行うことで、安心して授業に臨めるよう配慮しています。



学校トピック

川村中学校 トピック

  • 蓼科に240名収容の校外施設あり
  • 2学期制
  • 東京都高等学校吹奏楽コンクール銀賞、 NHK全国音楽コンクール東京都大会予選金賞
  • 東京理科大、学習院大、成蹊大などの指定校推薦大学あり
  • 著名な卒業生: 佐久間良子、山田邦子、草刈民代、海老名美どり、五十嵐淳子 など

代表的な行事・修学旅行

学園祭、体育祭、合唱コンクール、芸術鑑賞会、計算lコンクール、レシテーションコンテスト

修学旅行先: 東北方面(白神山地など)


 

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