中学受験わかばナビTOP > 首都圏中学校一覧 > 順天中学校

じゅんてん ちゅうがっこう

順天中学校

私立   順天中学校の情報は中学受験わかばナビ


順天中学校の基本情報

  • 住所: 〒114-0022  東京都北区王子本町1-17-13
  • TEL: 03-3908-966
  • アクセス: JR京浜東北線・メトロ南北線「王子」徒歩3分
  • 生徒数: 約320名   教員数:20名
  • HP:  http://www.junten.ed.jp/
  • 参考偏差値: こちら

初年度に掛かる経費
授業料 420,000円
入学金 260,000円
諸経費 625,200円
初年度必要金額 約1,305,200円

※寄付金(任意) 1口50,000円



学校について
創立

英語教育

併設高校の大学合格進学実績

高校募集

学校について
入試 難易度

入試 科目

面接

調査書 提出



備 考

■英語:
・中1では夏期や冬期・春期の休業期間に集中英会話講習を少人数(10名程度)実施します。また英語レシテーション大会を実施し全員に暗唱課題を実施する。
・中3卒業までに英検全員3級以上を目標にしています。
・中2の1月にはウインタースクールとして福島県にあるブリテッュヒルズへ英語体験学習を行います。料理作りやクロスカントリースキー・雪合戦などを通し英語を学びます。
・中3の1月〜3月にかけて有志の生徒にニュージーランドへの語学留学を用意しています。ホームステイを行いながら現地の中学で実際の授業に出ながら学習するものです。

 

■募集
・中学募集: 80名
 ※筆記試験: 午前入試は4科目、 午後入試は2科目
 ※面接なし。  提出書類:特になし。

・高校募集: 特進選抜類型30名、 特進類型70名、 英語類型30名
※中学校からの内進生とは “混合クラス編成”

・内部進学率: ほぼ100%

 

■併設学校
順天高等学校     提携:APU(立命館アジア太平洋大学)


併設高校の大学合格実績 上位校
日本大、東洋大、法政大、獨協大、明治大、中央大、青山学院大、東京農業大、東京理科大、芝浦工大、立教大、 明治学院大、専修大、東京経済大、駒澤大、東京都市大 など  

併願中学校例

男子
城北中、明大中野中、成城中、専大松戸中、浦和実業中、獨協中、埼玉栄中、東京成徳大中、淑徳中、 日大豊山中  など

女子
小石川中、共立女子中、淑徳与野中、専大松戸中、春日部共栄中、白鴎高附属中、獨協埼玉中、広尾学園中、 埼玉栄中 など



 

 

 




理念・教育の特長

教育理念・方針

○教育理念
英知をもって国際社会で活躍できる人間を育成する。
夢を実現するための学力と人格の形成。
順天の教育には、将来の自己像を描き、目標を捉え、実現するためのプロセスがあります。

 

○教育方針
1 学び方を大切にして、真の学力を育む。
真の学力とは、従来の難関大学入試に必要とされていた確かな知識力だけではありません。これからのグローバル社会や最難関大学が求めているのは、未知の問題の解決策を見いだす思考力や、その自己の考えを世界に向かって発表していく表現力などの、いわば創造的学力が必要なのです。

2 生き方を大切にして、真の人間性を育む。
真の人間性とは、これまでは 個性重視の精神の下、個人の生き方を追求するということで済まされていました。しかしグローバルな人間社会においては、グローバルスタンダードな人間観や世界観、いわば国際的人間性が必要なのです。

 

○教育目標
英知をもって国際社会で活躍できる人間を育成する。
世界が活躍の舞台になる、本格的なグローバリゼーションを迎えた21世紀には、広い視野と高い理想を持ち、さまざまな問題を解決できる真の学力と人間性が必要です。
順天では、学び方と生き方を大切にした教育を行っています。



沿 革

1834 (天保 5) 福田理軒が順天堂塾を大阪に創立
1871 (明治 4) 東京の神田仲猿楽町に移転し、順天求合社と改称する
1894 (〃  27) 尋常中学順天求合社を設置する
1899 (〃  32) 順天求合社中学校に改称する
1900 (〃  33) 順天中学校に改称する
1913 (大正 2) 神田の大火災で校舎全焼し、校舎を再建する
1923 (〃  12) 関東大震災で校舎全焼する
1928 (昭和 3) 神田三崎町に移転し、校舎を新設
1945 (〃  20) 東京大空襲で校舎を焼失する
1948 (〃  23) 学制改革により、順天高等学校・順天中学校となる
1953 (〃  28) 北区王子に移転する
1962 (〃  37) 順天高等学校は女子校となる
1985 (〃  60) 足立区新田にグランドを移転し、体育館、研修館等が完成する
1990 (平成 2) 順天高等学校は男女共学となる
1995 (〃  7) 順天中学校が開設される
2005 (〃  17) 新校舎が完成する



教育の特色 

学力を形成する一貫教育
広くそして深く、学びを発展させていく6年間があります。中高一貫ならではのメリットを最大限に活かした独自の教育システムは、学力としての知識だけではなく、体験的な教育を採り入れ、知ることを通して考えることに発展させていく過程を大切にしたカリキュラムとなっています。
学力を引き出し意欲を高め、将来への確かなシナリオを導き出していく、それが順天の中高一貫教育です。

 

○公立中よりも約1,000時間も多い主要3教科。

十分な授業時間を通して、将来の高い理想へと近づいていきます。
中高一貫の6年間には、高い学力を養成するだけではなく、さまざまな教育活動を通して視野を広げ心を育むために多くの時間をかけることが大切です。そこでは、知識習得の学習はもちろん、将来への高い理想やビジョンを捉える進路の学習、つまり将来へのシナリオを構築していくことが可能となります。生徒一人ひとりが、自らの将来を描き、そのために必要な価値のある学力を形成するためには、将来に対する明確な動機を意識させ、確かな実力ヘと導いていくことが大切です。
中学も高校も、学枚は未来への通過点なのです。 本校では、この6年間を基礎期・養成期・完成期という大きな3段階に分け、進路目標を掲げています。これは、各段階の目標を達成しながら、「より高みの自分」へと意識をシフトさせていくものです。また、教科学習においては、公立中に比べて、約1,000時間も英・数・国の授業時間が多い本校独自の学習プログラムを導入し、各教科の特性に応じた3つの学び方を採用しています。


○3つの学び方から、中学の教科の学習を完成させていきます。

学習内容を理解するためには、十分な知識を獲得することが基本です。しかし、その先の洞察力や思考力まで深化させて初めて、本質を理解することができます。本校では、こういった学習の本質に立ち返り、中等部の教科学習に適した3つの学び方を次のように構成しています。主要3教科については、これまで以上に十分な時間をかけて、体系的に知識を積み重ねていく「系統学習」、理科・社会は、自然や社会に対する科学的な思考を身につける「探究学習」、その他の芸術や道徳などの教科は、合科(クロスカリキュラム)を展開する「統合学習」と位置づけています。
また、すべての教科に体験的な課外活動を組み入れ、教科学習だけでは十分に学ぶことのできない、豊かな表現力やコミュニケーションカを育て、フィールドワークやワークショップを通して高校におけるテーマ研究や進路選択へと導いていく学習を行っています。

 

 

○その他の特色

◆進学教育
国公立大や難関大学への進学、さらにその先にある自己実現を目標に、類型制によって学力を伸展すると共に、生徒一人ひとりの高度な進路を実現します。

 

◆国際教育
グローバルな国際社会に生きるために、英検取得、国際理解、国際交流、海外体験の4つの分野において、実践的な諸活動を展開します。

 

◆福祉教育
社会性、そして心豊かな人間性を身につけるために、多彩なボランティア活動の機会を提供。国際教育と共に自主的な活動を促進します。

 

 

特徴

・『数学』、『英語』、『国語』の授業は少人数習熟度学習で実施し、尚且つ、一週間に学んだ内容を翌週初めに復習テストを行い、合格点に達しない場合は指名補習としてリピート学習・テストを放課後行い、完全習得を目指します。

・英語力の基礎を育成することを目的に朝の10分間英語テキストの『音読』と『暗唱』及び英検対策を行います。高等部では単語学習・リスニング・速読を行い英語検定2級以上取得した生徒は卒業時3割を超えます。

・土曜日のLHRの時間に自分の考えを相手に伝え同時に相手の意見に耳に傾けるグループコミュニケーションを行います。これは道徳観や価値観の育成やコミュニケーション能力を育てます。

・カリキュラムは『数学』、『英語』、『国語』の教科は繰り返し時間をかけて体系的に積み上げ、授業時間数を指導要領の2倍程度行い、『理科』、『社会』は探求学習として科学的な思考を身につける学習を行い、その他の芸術系や技術家庭・体育ではクロスカリキュラム的に統合学習を行います。


教科の特長

◆系統学習(英・数・国)の授業の進め方

1.学習内容をラセン構造化した「シラバス」
体系的な知識を確実に獲得していくために、基礎から応用へと繰り返しながら進め、次第に学習内容を高度化させていく授業計画にそって学びます。さらに各教科の学習構造に対応して、教科ごとに工夫のある学び方を実践します。

2.三段階の少人数制「習熟度指導」
系統学習における3教科については、三段階に分かれた習熟度別の少人数制クラスとし、理解度に応じた指導を実施します。常に進度は同一とし、定期試験ごとに習熟度クラスは編成されます。また、特に理解度の異なる生徒については、補習指導や取り出し授業を行ないます。

3.授業・小テスト・補習による完全習得
授業内容の理解と徹底を図るために、毎週一回小テストを実施し、合格点に達しない場合はリピート学習による完全習得の指導をします。 また、家庭学習を徹底させるとともに、長期休業期間等に様々な講習を実施し、更なる学力の向上を図ります。

 

◆系統学習等関連の課外活動
系統学習の科目においては体系的な授業に関連して、コミュニケーションの基本となる表現力を体得することが必要です。英語と日本語の言語表現力とコンピュータによる情報表現力などを、課外活動で身につけます。

 

 

英 語

英語のしくみをしっかり。そこから総合的な英語力は、伸びていきます。
高校までの6年間で完成させる私たちの英語教育の目標は、読み・書き・聞き・話すことのできる総合的な英語力です。英語を身に付けるには、自分で言ったことを耳で聞き、それを暗記するまで繰り返すこと。英語の授業は週7時間、中学3年間で700時間とし、これは公立の倍以上となります。英語の表現力を伸ばすためには、コミュニケーションの楽しさと必要性を体験的に感じていくことが大切。英語教育の多角的なアプローチを図ります。
キャンパスには多くの留学生、多くのネイティブスタッフがいます。英語をいつも身近に感じることのできる環境と、実力をつける数多くの機会を提供しながら、使ってみる英語から、使える英語へと発展させていきます。

 

 

社会

世界の人間社会を多角的に捉えていく力を目指します。
各学年の教科内容とリンクさせたテーマの下、生徒自身の視点で物事を思考することを重視した学習内容となっています。本校では、各学年ごとの教科内容と関連づけたフィールドワークを課外活動として行い、将来の進路につながるテーマ研究へと発展させていきます。21世紀の社会情勢の中で、自分の生活と社会のあり方を判断し、自ら生きる力を育てていくために、知識としての学習はもちろん、探究的な経験を取り入れ、創造的な学びを展開しています。

 

 

数 学

論理的なプロセスが、数学の楽しさを広げます。
本校の数学は、知的な好奇心を持ち、自分から進んで筋道を立てて考え、問題を解くことができるようになることを目標にしています。論理的な思考力が必要な数学では、まず自分の力で問題を解き、自分の疑問点をはっきりとさせておくことが大切なのです。
生徒が主体的に授業に参加できるようになれば、数学は決して難しい教科にはなりません。数学には答えがひとつしかなくても、たくさんの解き方が存在します。それが数学を考えていく、解いていく楽しさだということが実感できるよう、授業を展開していきます。


理 科

物ごとを観察し、しくみを探る科学的な思考力を育てます。
興味をもたなければ、見えるものも見えてはきません。知識を定着させるためには、もっと知りたいという向学心が必要なのです。こういった考え方から、本校の理科学習では、中1年次では探究的な学習を中心に、学年進行と共にテキストで学ぶ時間を増やしていきます。講義と合わせて演習問題を解き、理解度をつぶさに確認していきます。

 

 

統合学習(芸術・技家・保体・道徳)の進み方

課外活動のワークショップとリンクして、総合的な学習を行います。
クロスカリキュラムが可能にした高度な総合的学習の実践 進学重視校では軽視されがちな五教科以外の科目ですが、本校ではとても大切な教科群であると考えています。
系統学習や探究学習が知識の系統性を相当に必要とするのに対して、これらの教科は系統性よりも知識の総合性なしには成り立たない教科ばかりだからです。ここで最も必要とされる能力は、単なる知識ではなく、感性や体力などの現実にやってみることのできる力なのです。 さらには、これらの教科は相互に関連しています。それらの能力を生かす現実のテーマが与えられると、ますます生き生きとした学習になってきます。
本校ではこれらの教科をクロスカリキュラム(合科学習)させているのです。各教科の独自な学習内容もありますが、福祉や国際に関係する現実的なテーマを相互に協力しあって生きた学習をするのがねらいです。本来、総合的な学習の教科をクロスカリキュラム化し、教科学習以外の課外活動のワークショップとリンクすることで、高度な総合学習として実践されています。



学校トピック

順天中学校 トピック

  • 3学期制
  • 個別学習室あり
  • 東京理科大、学j衆院大などの指定校推薦大学あり
  • 特待生制度あり。 成績優秀で模範的な生徒に対し実施。

代表的な行事・修学旅行

・中3次 沖縄修学旅行

・中2 ウインタースクール(ブリティッシュヒルズにて英語体験)

・中1  サマースクール(自然探求学習)


 

中学受験わかばナビTOP > 首都圏中学校一覧 > 順天中学校