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しらゆりがくえん ちゅうがっこう

白百合学園中学校

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白百合学園中学校の基本情報

  • 住所: 〒102-8185  東京都千代田区九段北2-4-1
  • TEL: 03-3234-6661
  • アクセス:
    JR・東西線・南北線・有楽町線・都営大江戸線「飯田橋」徒歩10分
  • 生徒数: 約550名   教員数:103名
  • HP: http://www.shirayuri.ed.jp/top.html
  • 参考偏差値: こちら

初年度に掛かる経費
授業料 468,000円
入学金 300,000円
諸経費 633,000円
初年度必要金額 約1,401,000円



最新情報

・説明会レポートは こちら

・平成22年度 学校説明会・公開行事 日程発表 こちら

 


学校について
創立

英語教育

併設高校の大学合格進学実績

高校募集

学校について
入試 難易度

入試 科目

面接

調査書 提出



備 考

■英語:
・中1で英語、フランス語のどちらかを第1外国語として選択、選択しなかった方は第2外国語として中3より履修します。
・授業は1クラス約25名の少人数制で行われ、中3からは習熟度別クラス編成になります。少人数クラスのメリットを生かしたきめ細かい指導による基礎力の充実と、CALLシステムを備えたLLの効果的な利用にによる実践的語学の習得を目指しています。
・ネイティブスピーカーの教師が行う授業が各学年週1時間設けられています。また、学年ごとの外国語発表会は、外国語で自らを表現する大切な機会となっています。

■募集
・中学募集: 一般入試約60名  帰国生入試は別途
 ※面接: 保護者同伴で7分間。 志望動機、小学校での生活、中学生になってやりたいことなどを伺います。
 ※提出書類: 入学願書、通知書コピー
 ※帰国生入試: 募集人員12名程度。選考方法:筆記試験(国、算、外国語英語またはフランス語、作文を含む)、面接

・高校募集: なし
※6ヵ年の中高一貫教育の立場から、併設高校への進学は推薦制をとっており、進学試験は行っておりません。
※高校2年からは、文系、芸術系、理系といった進路に合わせた科目を履修できます。

■併設学校
白百合学園幼稚園、小学校、高等学校、白百合女子大学


併設高校の大学合格実績 上位校
立教大、明治大、上智大、早稲田大、学習院大、慶應大、青山学院大、日本大、東京女子大、東邦大、中央大、聖心女子大、明治学院大、東京理大 など
毎年東大合格者を出しています。
白百合女子大学(併設大)には1桁の生徒が進学しています。

併願中学校例

慶應中等部、渋谷教育幕張中、桜蔭中、渋谷教育渋谷中、女子学院中、豊島岡女子学園中、浦和明の星女子中、雙葉中、お茶の水女子大附中、市川中、学習院女子中、鴎友学園女子中、東邦大東邦中、吉祥女子中、栄東中、東洋英和女学院中、頌栄女子学院中、淑徳与野中、普連土学園中、晃華学園中、大妻中、国府台女子学院中 など



 

 

 




理念・教育の特長

教育目標

本学園は、キリスト教の精神にもとづいた世界観と倫理観を育み、神のみ前に誠実に生き、愛の心をもって、喜んで社会に貢献できる女性を育てることを目的とします。

 

○校訓
・従順     真の自由を生きるよろこび
・勤勉     能力を磨き役立てるよろこび
・愛徳     互いに大切にし合うよろこび 。

 


沿 革

白百合学園の設立母体は、17世紀のフランスに誕生したシャルトル聖パウロ修道女会です。
1881年東京神田猿楽町に学校を設立し、以来130年に近い歩みを続けております。
1881年 (明治14) 東京神田猿楽町に学校を設立
1884年 (明治17) 校名を女子仏学校とする
1923年 (大正12) 関東大震災により校舎全焼
1927年 (昭和2) 九段現敷地に移転、新校舎落成
1935年 (昭和10) 校名を白百合高等女学校と改める
1945年 (昭和20) 空襲により全施設焼失、直ちに復興に着手
1947年 (昭和22) 学制改革により白百合学園中学校設立
1982年 (昭和57) 創立百周年記念式典挙行
2007年 (平成19) 創立百二十五周年記念式典挙行

 


教育の特色 

○一貫教育

中高6ヵ年を通して、ゆとりある教科指導をもとに、生徒のありのままの姿をうけとめ、その成長を見守っていきます。


○宗教教育

学園生活のすべては、キリスト教の精神にもとづいてます。 神に愛されていることを知り、同じように他者を大切にすることを日々の生活で学びながら自分を活かし、社会に貢献できる人間へと成長していきます。

○外国語教育

第一外国語として、英語またはフランス語を学び、中学3年からもう一方を第二外国語として学習します。
少人数クラスでコミュニケーション能力を養い、将来国際社会で活躍できる道を開きます。

 

特徴

・キリスト教精神を教育の基盤とし、キリストの愛の教えに基づく全人教育をとおして、誠実さと愛をもって社会に貢献できる子女の育成を目指して一貫教育を行っています。
・週5日制のゆとりあるカリキュラムのもと、高校1年までの4年間は基礎学力の育成に重点を置き、高校2年からは将来の進路に応じた授業を選択することができます。
・授業内容の定着を図るため、外国語、国語、数学は課題が多く出され、小テストも頻繁に行われます。必要に応じて放課後や家庭学習期間に補習を行い、わからないところをそのままにしないよう配慮しています。
・宗教は中1から高3まで週1時間あります。



学校トピック

白百合学園中学校 トピック

  • キリストの愛の教えに基づく心の教育
  • 生きた外国語を使いこなす能力の育成を視野に入れた定評ある外国語教育
  • 他者のために何ができるかを考え、すすんで奉仕する実行力を養うボランティア活動の充実
  • 授業を大切にするきめ細かい学習指導と豊富な学校行事で育まれる豊かな人間性
  • 人文系、医歯薬系、芸術系など多岐にわたる進学先
  • 早稲田、慶応、上智などの指定校推薦大学多数あり
  • クラブは中学生は全員参加
  • 特待生制度なし
  • 全国書道コンクール団体優勝(平成22年度)、東京都高等学校英語プレイコンテスト優勝(平成21年度)

代表的な行事・修学旅行

・遠足、高原学校、合唱祭、学園祭、球技・スポーツ大会、修養祭、クリスマス奉仕活動、クリスマスミサ、文楽鑑賞など

・修学旅行(中3) 東北方面 3泊4日


学校からのメッセージ

本学園は創立以来、キリスト教精神を基盤とした全人教育を通して誠実さと愛をもって社会に貢献できる子女の育成を目指して一貫教育を行っております。
人間形成においてもっとも重要な中学高校時代にカトリックのゆるぎない価値感に出会い、互いを大切にしあう喜び、自らの能力を磨き、その能力を他者のために役立てる喜びを知った生徒たちが作り出す校風は、和やかさと明るさに満ちています。家庭的な雰囲気の中、生徒たちは日々の学習はもちろんのこと、学校行事やクラブ活動に生き生きと取り組んでいます。
お一人おひとりかけがえのない可能性を秘めた皆様を学園にお迎えできることを楽しみにしております。

 

 

Q&A

入学試験関連について
Q:面接は重視するのですか?
A:参考程度です。合否には関係しません。志望動機、小学校での生活、中学生になってしたいことなどをうかがいます。

 

Q:キリスト教のことをよく知らなくても大丈夫ですか?
A:心配はありません。宗教の授業や宗教的な行事などを通して、自然にキリスト教の知識が身についていきます。中1の宗教の授業ではキリスト教について何も知らないことを前提に授業を進めます。

 

Q:募集人数が少ないので、合格するのが難しいのではないでしょうか?
A:毎年募集人数よりも多くの合格者を出していますので、他の学校と比べて、実質倍率が特別高いわけではありません。また試験問題は標準的な難易度の問題を多く出題し、難問・奇問は出題しないよう努力しています。

 

Q:通学距離、時間に制限はありますか?
A:特に制限は設けていません。保護者の元から通えれば問題はありません。

 

Q:教科別に合格に必要な点を決めていますか?
A:科目ごとの基準点は設けていません。4教科の合計点で合否を決めています。

 

Q:追加合格の発表はどのようになっていますか?
A:追加合格者が出る場合は、入学手続き終了後、直接お電話を差し上げます。携帯電話番号を願書に記入していただければ速やかに連絡を取ることができます。

 

Q:中学から高校へ進学する時に特別な費用はかかりますか?
A:入学金(平成22年度実績300,000円)が必要となります。

 

学校生活について
Q:規則が厳しいと聞きますが、実際はどうなのでしょうか?
A:白百合学園の生徒としてふさわしい身だしなみ、ふるまいが自然にできるように指導をしています。生徒は白百合学園の生徒であることに誇りを持っており、規則を守ることをすすんで受け入れています。

 

Q:白百合生の特徴について教えて下さい。
A:芯がしっかりしており、周囲の人に自然な気遣いをしながら良好な人間関係を築いています。学習だけでなく、行事やクラブ活動、委員や係の仕事など、何事にも協力しながら熱心に取り組みます。

 

Q:毎日礼拝はありますか?
A:創立以来、一日が祈りで始まり、祈りで終わる伝統を守っています。毎日朝礼があり、聖歌を歌い、お祈りをし、聖書の朗読、教員の話を聞きます。

 

Q:宗教の授業ではどのようなことを学ぶのですか?
A:公立中学校の道徳の授業の代わりに宗教の授業があります。キリスト教の価値観を通して生き方について深く考えていきます。

 

Q:白百合学園小学校からの生徒の割合はどのくらいですか?
A:白百合学園小学校から約2/3(120名程度)の生徒が毎年入学しています。

 

Q:白百合学園小学校から入学する生徒と、中学校から入学する生徒がなじみにくいなどの心配はありませんか?
A:日々の生活や学校行事などを通して、生徒同士が仲良くなる機会を数多く設けており、生徒たちは自然と打ち解けていきます。具体的には、入学後にオリエンテーションを1日かけて行う他、遠足でのレクリエーション・合唱祭の練習、夏休みに行われる2泊3日の高原学校等の行事を通して、お互いに成長しながら友情を育んでいます。スクールカウンセラーも在室しており、生徒だけでなく、保護者の方も相談することができます。

 

Q:入学したら英語とフランス語を同時に学ぶのですか?
A:中学入学時に第一外国語として英語、フランス語のいずれかを選択します。中3では週1時間、全員がもう一方の外国語を第二外国語として学びます。高校でも引き続き第二外国語を選択することができます(第一外国語でフランス語を選択した場合、高1での第二外国語としての英語は必修となります)。

 

Q:白百合学園小学校ではフランス語の授業はありますか?
A:簡単なフランス語の学習を行っています。フランス語については中学校から入学するフランス語選択者を対象に、春休みにオリエンテーションを実施しています。

 

Q:上級学年の授業を先取りして行うことはありますか?
A:一部の教科で行っています。公立小学校より授業時間が多いことと、中高一貫で無駄のないカリキュラムが組めることにより、先取りを実施することが可能になっています。

 

Q:習熟度別授業はありますか?
A英語と数学と国語にあります。英語は中3から、数学は高1から習熟度によって2つのレベルに分かれます。国語は選択古典で高2から、選択現代文では高3で2つのレベルに分かれます。

 

Q:塾に通う必要はありますか?
A:必要はないと考えています。授業で学習したことを家庭で復習し、各教科の課題をこなすことで、必要な学力は十分身につきます。また授業の復習や課題の学習だけでかなりの時間がかかるため、塾に通う時間をとるのは難しいと思われます。

 

Q:学習についていけなかった時、その生徒をどのように指導していますか?
A:各教科とも課題の提出、小テストの実施などを通して、生徒が着実に学力をつけていくことができるよう工夫をしています。学習についていけない生徒に対しでは、個別に課題を渡したり、昼休みや放課後に個々のレベルに合わせた補習授業を行ったりして、学力の向上をはかっています。

 

Q:進学先は幅広いようですが、どのような指導をしているのですか?
A:中学の時から、総合学習や修養会、ホームルームなど、生き方や進路に関して深く考える機会を数多く設けています。授業、行事などの学校生活に誠実に取り組むことにより、自分の興味や特性を見出していきます。自分に授かった能力を将来どのような分野で生かしていくことができるかということについて、皆真剣に考え、自分にふさわしい進路を決め、文系・理系・芸術系とうの様々な分野の学部に進学しています。

 

Q:海外研修を行っていますか?
A:行っていません。夏休みに短期間の留学に個人で参加する生徒はいます。

 

Q:安全、防災対策について教えてください。
A:安全対策として、防犯課カメラを各所に設置している他、登下校の時間には警備員が校門にいて、生徒の安全な登下校を見守っています。
防災対策として、校舎の耐震工事を実施しました。また、定期的に防災訓練を行っています。災害時に備えて、生徒全員が数日間学校で過ごすのに必要な水、食料、生活必需品を備蓄しています。
新型インフルエンザ対策としては、発生時の行動基準を作成するとともに、マスク・消毒薬等の対策用品を備蓄しています。
個人情報保護法の実施に伴い、生徒・教師の個人情報を徹底して管理するようにしています。

 

Q:学校にはどのくらいかかって通学していますか?
A:30分〜1時間 63%
1時間以上  24%
30分未満  13%

説明会資料から

 

 

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