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せいりょう ちゅうがっこう

青稜中学校

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青稜中学校の基本情報

  • 住所: 〒142-8550 東京都品川区二葉1-6-6
  • TEL: 03-3782-1502
  • アクセス:
    東急大井町線「下明神」徒歩1分・JR京浜東北線・りんかい線「大井町」徒歩7分
  • 生徒数: 約660名   教員数:51名
  • HP: http://www.seiryo-js.ed.jp/top/index.php
  • 参考偏差値: こちら

初年度に掛かる経費
授業料 420,000円
入学金 200,000円
諸経費 532,400円
初年度必要金額 約1,152,400円



最新情報

・2010年03月15日 高等学校:平成21年度も東京大学に現役合格  こちら

・2010年02月10日 【中学校入試】2010年度中学校入試結果発表   こちら

 


学校について
創立

英語教育

併設高校の大学合格進学実績

高校募集

学校について
入試 難易度

入試 科目

面接

調査書 提出



備 考

■英語:
・全学年で外国人講師の指導が週1時間行われているほか、1,2年次で少人数制授業、3年次で少人数習熟度別授業が実施されている。
・放課後、長期休暇中に希望制の講習があるほか、放課後に指名制の補習が開かれています。
・外国人教師による早朝学習は希望者を対象に週1回実施されています。

 

■募集
・中学募集: 200名
 ※面接なし、提出書類特になし。
 ※2科目(国算)と4科目(国算社理)の選択制

・高校募集: 130名
※内部進学者とは、高1は別クラス、高2からは混合クラス
・内部進学率: ほぼ100%  条件、コースはなし

 

■併設学校
青稜高等学校


併設高校の大学合格実績 上位校

日本大、神奈川大、明治大、法政大、中央大、東京理科大、明治学院大、専修大、國學院大、東京都市大、 青山学院大、東洋大、立教大、帝京大、駒澤大 など


併願中学校例

男子:
浅野中、神奈川大附中、東京都市大付中、法政第二中、広尾学園中、東海大浦安中、関東学院中、土佐塾中 など

女子:
昭和秀英中、東京農大第一中、田園調布学園中、専修大松戸中、神奈川大附中、桜修館中、森村学園中、 広尾学園中、八雲学園中、土佐塾中  など

 など



 

 

 




理念・教育の特長

建学の精神

昭和は世界恐慌のあおりを受けた厳しい経済状況と、軍部が力を強めていく不穏な空気の中に幕を開けた。本校創立者である青田瀧藏はこの昭和初期の経済界の第一線で活躍した経験から、将来の日本にとって婦女子の活躍が大きな力となることを予見した。そこで女子の商業教育の充実を目指して、東京における私立学校の女子高等教育の先駆けとして、1938年に私財を投じ「青蘭学院」を品川区の現在の地に創立したのである。
この年は日中戦争が始まった翌年であり、青田瀧藏が後に「太平洋戦争に突入し、生徒も半減。終戦になっても物資の窮迫、進駐軍の制圧などでいばらの幾山川を越えてきたが…」と回想している様に厳しい出発であった。しかし、太平洋戦争の敗戦を通して「これからの日本を背負っていくのは若い人達であり、その若い人達に実際に即した教育を施すことが日本の発展にとって大きな力となる。」という国を思う心と教育への情熱はいよいよ深まった。 こうした背景の中「社会に貢献できる人間の育成」という本校の建学の精神は生まれたのである。

 

○指導指針(教育目標)
主体的に生きる“個”の確立
「社会に貢献できる人間の育成」という精神のもと、3つの教育目標を掲げ、教職員一丸となって教育にあたっています。
(1)意志の教育
人生の中では、つまづくことがあるかもしれません。そうした場面でも、くじけることなく前進できる強い意志力が大切と考えます。
(2)情操の教育
強い心を持ちながらも、他人を思いやることのできる人格形成を目指し、その為には豊かな感受性を育むことが重要と考えています。
(3)自己啓発の教育
そして(1)(2)を携えて社会の一員としてその個性を存分に発揮できるよう自己啓発の教育を重んじ、社会に貢献できる人物の育成をはかっています。

 


概 要

昭和 13 年 創立者青田瀧藏 青稜中学校・高等学校の母体である青蘭商業女学校を東京市荏原区下神明町(現 品川区二葉町)に創設。青田瀧藏初代校長に就任。
昭和 18 年 文部省認可により、財団法人青蘭高等女学校として発足。 設立者青田瀧藏 財団法人理事長に就任。校長兼務。
昭和 22 年 学制改革により、学校法人青蘭学院中学校・高等学校に改称し、中学校開校。 同時に高等学校に普通科と商業科を開設。 作詞 青田瀧藏 作曲 小林八重子による校歌制定。
昭和 24 年 勤労者の為に青蘭学院高等学校に定時制を設置。
昭和 28 年 青田瀧藏校長職を辞し、理事長職に専念。青田幸夫第2代校長に就任。
昭和 41 年 校外施設「山中高原寮」を山梨県都留郡忍野村忍草に開設。
昭和 42 年 青蘭学院中学校休校。
昭和 46 年 創立者青田瀧藏永眠。青田房子理事長就任。青田秀子校主となる。
昭和 53 年 青蘭学院高等学校定時制課程休校。
昭和 55 年 英国短期留学発足。(イギリス南部ラムスゲートにてホームステイ 62年よりソーストンにて実施。)
昭和 60 年 ワープロ教室設置。検定試験の実験模擬校に指定される。
昭和 63 年 創立50周年記念式典を挙行。
平成 元 年 青田幸夫校長永眠。第3代校長として吉田盛次就任。
平成 3 年 吉田盛次校長辞任。 第4代校長に山岡喜久男就任。
平成 4 年 青蘭学院中学校を再開。
平成 5 年 青蘭学院高等学校の普通科に特別進学コースを設置。
平成 6 年 青蘭学院高等学校の商業科募集停止。普通科のみの学校に移行。 東京都、本校を環境学習推進校に指定。 山岡喜久男校長辞任。第5代校長に永井好弘就任。
平成 7 年 青田幸夫メモリアルホール完成。校名を青稜中学校・青稜高等学校に変更。中学校を男女共学とする。 山梨県忍野村「山中高原寮」を売却し、長野県八ヶ岳山麓に校外施設「青蘭寮」建設。
平成 9 年 青稜高等学校特別進学コースを男女共学とする。 永井好弘校長辞任。 第6代校長に小林實就任。
平成 10 年 青田秀子校主永眠。
平成 11 年 創立記念日を11月17日に制定。
平成 12 年 学院の墓碑建立。除幕式挙行。
平成 15 年 青蘭寮男子棟完成。
平成 16 年 小林實校長辞任。第7代校長に吉村睦人就任。
平成 18 年 理事長補佐青田泰明就任。
平成 19 年 前田和世常任理事、理事長代行に就任。
平成 21 年 学校法人 青蘭学院学院長に青田房子就任。 前田和世理事長就任。 青田泰明理事長代行・校長補佐就任。 吉村睦人校長辞任。第8代校長に下山晃就任。

 


教育の特色 

○基本方針

週6日。時間を掛けてじっくり手厚く、生徒諸君とふれ合います。
青稜は、週6日授業、前後期の2期制、1コマ50分の授業時間で、主要3教科を比べても公立中学の1.6倍と多い授業時間となっています。
しかし学習効果を確かなものにするためには、教員と生徒、生徒同士の連帯感が根底になければなりません。そのために私たちはまず入学してきた子ども達との信頼関係を作ることを最重要課題としています。
4月早々、本校の八ヶ岳研修施設で行われる「新入生オリエンテーション」は、その意味でも重要な行事で、子ども達の新生活への不安を取り除き、希望を持って学校生活を迎えることができるように導く場です。
さらに実際の学校生活でも授業を楽しみ、学ぶことに前向きに取り組んでもらえるよう時間をかけてじっくり手厚くふれ合っていきます。 こうしたふれ合いのなか、十分な学習体制で基礎から応用まで実力を養いながら、次のステップへの成長を見守ります。


○その他の特色

◆八ヶ岳研修
毎年4月には新入生のための「八ヶ岳オリエンテーション」が実施されます。新しい環境に不安を覚えていた新入生も、自然の中の宿泊研修で友達や先生方との交流を通して、青稜生の一員としての自覚を深めていきます。

◆カナダ英語研修
カナダ西部の都市カルガリーを拠点として2週間にわたる独自のプログラムが組まれたカナダ英語研修。カルガリーでは全期間ホームステイをし、カナダ人の家庭生活を肌で感じるとともに、より密度の高いコミュニケーションがはかれます。平日の午前は英語の授業、午後はカヌー体験などの活動を通し、カナダの自然や文化に触れます。また、バンフなどカナディアンロッキーを訪れ、壮大な景観を楽しむ機会もあります。 この研修は通常の語学研修プログラムとは異なり地元との連携を特色としています。参加者は地元コミュニティが主体となった各プログラムを通じて「地元コミュニティ」の一員としての生活を体験します。

 

 

特徴

基礎5教科の取得単位数が、標準単位数に比べて多くとられているなど、4年制大学現役合格を視野に入れた編成となっている。また、状況に応じて編成し直される習熟度別クラス編成や、英語では少人数制授業の導入、各種講習、補習など各自の能力にあわせたゆとりある指導体制がとられている。


教科の特長

国 語

・「読む」・「書く」・「話す」力を養う
すべての学習のもとは日本語力をつけ、「読む」「書く」「話す」という基本的な力を得ることから始まります。そのため、教科書外での様々なオリジナルテキストを作成して、授業を楽しく、興味あるものにしています。

・朝の読書・表現ノート
思索を深め、表現力を高めるため、毎日、朝読書の時間を取り入れています。 また、独自教材の「表現ノート」により、文章作成の授業を実施しています。日本を代表する作品の書写や、新聞作り、人生相談など、多様な取り組み方をすることで自己表現の幅を広げていくとともに、自分を客観視する視点を育てていきます。高校時の論文を記述する力の基礎となります。

・漢字検定
国語の単元終了後、漢字確認テストを実施。漢字検定に備えるほか、硬筆の実技指導なども取り入れることで、常識力アップを図ります。

・古典を中学時から学ぶ
日本文化を知るための欠かせない学習として、国語科では中学時より古典学習に力を入れています。日本の古典文学に親しみ、また漢文の基礎力を付けて、おのおののおもしろさを知り、そこから文化や歴史を学んでいきます。

 


社 会

・現実の社会を考える
社会科では歴史、地理などの他に現実の社会での事象など、教科書では学べない事項の知識力と理解力、そしてそれらに対する行動力などを総合的に学習していきます。レポートなどの課題を通して考え、表現する力を養います。

・中高の内容を融合して学ぶ
歴史や地理などでは、中学の時に学んだことを高校で二重に時間を取ることがないよう、6年一貫のメリットを生かした効率的な発展授業を行っています。 これにより、高校ではより大学入試に備えた発展学習へと進むことができます。

・独自教材で学習内容を充実
学習内容が削除された教科書だけでなく、授業には教科書に載っていない社会的必要事項をオリジナルプリントで作成。知識を整理して、系統的に分析する力が自然につくよう指導します。また、身近な社会問題をとりあげ、関心を深めさせるとともに、科目としての社会を生活に結びつけて考えられるようにしていきます。 。

 

数 学

・習熟度別クラス編成の授業
積み重ねが大事な数学では「つまずき」をなくすことが重要です。各学年とも、進度が遅い生徒には基礎部分の理解度を重視した授業を実施し、理解度の早い生徒には学力に応じた単元をと、習熟度に合わせた効果的な指導を行っています。基礎力を定着させる方法としては、ティームティーチングを実施するなど、生徒それぞれの理解度を把握しながら、理解できるまで徹底的に指導する体制を組んでいます。

・週5〜6時間の豊富な授業
十分に時間を掛け、わかりやすい授業を展開。教員の一方的な授業ではなく、時間をたっぷり掛けても自分で解くとういう演習を多く行います。授業ではできるだけ個別に声をかけ、緻密な授業を心がけています。

・中高6ヶ年一貫教育の強み
中学校数学は中学1年次、2年次にすべての内容を学習します。同じペースで、中学3年次、高校1年次には高校数学の内容を終了する予定です。内容を先取りして、広い視野で数学を捉えることを目的に、多くの生徒が「数学」の科目に自信をつけています。

・熱き教員の想い
本校の数学科の教員は、ある共通のテーマを持って毎日の授業に臨んでいます。それは「将来の日本を担う、優秀な理系の人材を育てる」というテーマです。決して大げさではないこの重要な育成は「数学科」に懸かっているという強い思いを持っているからこそ、常に高いレベルの授業が展開できるのだと考えています。 。


理 科

・見て、触り、感じてみる
理科は生徒達の興味のわく方向を常に考えながら実験や映像、またOA機器を使用して授業を進めます。また実験・観察では必ずあとでレポートしてもらい、経過と結果を見直し、さらに教師が添削することで理科への興味が持続するようにしています。

・それぞれの専門教員が独自に指導
物理・化学・生物はそれぞれ専門とする教員が、できるだけ興味を惹く教材を使い、きめ細かく指導。教科書だけでなく、地球環境問題や最先端技術等についてもわかりやすい解説をして、社会的知識の理解に努めます。

・難しい問題も日常生活に関連して学ぶ
難しくなりがちな物質やエネルギーなどの項目は、特に日常生活や自然のなかで関連づけた考察が出来るよう指導。科学的に調べる過程を通して規則性や自然現象を見つけていくなど、毎日の生活の中で自ら発見し、考える習慣を養います。

・生物の観察で「命の大切さ」も学ぶ
理科室では「ウーパールーパー」や野生のめだかなど貴重な生物を多く飼育しています。これらの生物の飼育を通して、産卵や死などを観察。生きることの大切さを自然に学べるようはからっています。

 


英 語

・少人数教育
学年により、少人数の習熟度別授業を行っています。生徒が英語を話す機会を増やし、教室全員が活躍できるようにするためです。特に習熟度の低いクラスはフォローを厚くし、何度でも繰り返し丁寧に指導しています。

・工夫された授業
高度な英語力は生徒の興味を十分に引き出し、その上で粘り強く練習を重ね得ていくことから実現します。ビジュアルを使った現実的な英語授業の展開で、英語を英語のままで考える本物の英語力が形成されます。さらに覚えた英語はたっぷりの演習教材で鍛錬し、さらに磨きが掛けられ、大学受験に余裕を持って立ち向かえる力を養っていきます。

・教員の力
教科書に頼らないいきいきとした授業。それはより高度なスキルとより多くの労力を教員に求めます。本校の英語教員は、春休みや夏休みに外部研修に参加し、英語教育の向上をはかる自己研鑽に努めています。

・週7回の英語授業
3 年間で735時間(1年の授業数を35週として)、週7回の英語授業がカリキュラムに組まれています。外国語の修得は、その言語に触れた量と時間に比例すると言っても過言ではありません。豊富な時間数と学習量により、常に英語教育が五感を通して習慣づけられるようになっています。

・毎年複数のネイティブの授業実施
ネイティブスピーカーの授業は週1回実施されます。経験ある外国人教員の「生の英語」に触れる機会を持ちます。授業は1クラスを2つに分割し、少人数で行います。文化や発音などを含め、より多面的に英語に親しむことができます。

・早期学習で英語に慣れる
より幅広く英語に触れ、新たなモチベーションを提供することを目的に、英会話を軸とする早朝学習を希望者に週1回実施。ネイティブ教員の生の英語をより多く吸収することができます。授業では十分に触れられない内容を取り上げ、会話力+コミュニケーションの力をも養います。



学校トピック

青稜中学校 トピック

  • 6年一貫校として近年、国公立、難関私立大学への現役合格率がアップしている。
  • 入学試験成績上位者は、特待生として入学金と1年間の授業料が免除されます。
  • ボーリング部全国大会3位、ソフトテニス、男子バスケットボール、卓球部、都大会出場、吹奏楽部 吹奏楽コンクールA組銀賞
  • 青学、法政、中央などの指定校推薦大学あり


代表的な行事・修学旅行

中学1年次から高校2年次の各学年で八ヶ岳青蘭寮へ自然教育を行い、人間教育にも役立てている。


学校からのメッセージ

「放課後講習」「長期休暇講習」「質問の日」「英語早朝学習」を実施し、早めのつまづき解決や基礎学力の徹底をはかり手厚くサポートしています。

 

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