中学受験わかばナビTOP > 首都圏中学校一覧 > 世田谷学園中学校

せたがやがくえん ちゅうがっこう

世田谷学園中学校

私立   世田谷学園中学校の情報は中学受験わかばナビ


世田谷学園中学校の基本情報

  • 住所: 〒154-0005 東京都世田谷区三宿1-16-31
  • TEL: 03-3411-8661
  • アクセス:  東急田園都市線・世田谷線「三軒茶屋」徒歩10分
  • 生徒数: 約700名  
  • HP:  http://www.setagayagakuen.ac.jp/
  • 参考偏差値: こちら

初年度に掛かる経費
授業料 432,000円
入学金 260,000円
諸経費 420,800円
初年度必要金額 約1,112,800円



最新情報

・平成22年度 中学入学試験結果  こちら

・世田谷学園 大学合格状況  こちら

 


学校について
創立

英語教育

併設高校の大学合格進学実績

高校募集

学校について
入試 難易度

入試 科目

面接

調査書 提出



備 考

■英語:
・各学年でネイティブ教員の英会話授業あり
・英検推奨 中3で3級〜準2級目標
・異文化体験プログラムあり

 

■募集
・中学募集: 一次試験60名、 二次試験100名(特待生選抜20名含む)、 三次試験40名
 ※面接なし。 提出書類なし。
 ※国語100点50分、 算数120点60分、 社会65点30分、 理科65点30分

・高校募集: スポーツクラスのみ25名

・内部進学: 完全一貫校なので進学の条件はなし

 

■併設学校
世田谷学園高等学校


併設高校の大学合格実績 上位校

東京理科大、早稲田大、駒澤大、立教大、明治大、中央大、慶應大、上智大、日本大、法政大、青山学院大、 東京都市大、芝浦工大、神奈川大、明治学院大、東京工大 など

毎年東大にも合格者を出しています。


併願中学校例

浅野中、芝中、市川中、明大明治中、サレジオ学院中、東京農大第一中、桐光学園中、東京都市大付中、 神奈川大附中、専修大松戸中、桐蔭学園(中等)、青稜中、成城中、桐蔭学園、獨協中 など



 

 

 




理念・教育の特長

学園の理念

ホンモノの「智」とは?
◆「Think&Share」の理念とは
本学園の教育理念「Think&Share」は、釈尊のお言葉「天上天下唯我独尊(てんじょうてんげゆいがどくそん)」を、国際的に通用する言葉として、英訳したものです。
残念ながら誤解して使われることが多く、自分勝手でひとりよがりな人のことを「彼は唯我独尊的な人だから」などと言ったりするようです。
しかし、これは「この世界で、私には、私だけがもっているかけがえのない価値がある。 それと同じように、私だけではなくすべての人々にその人だけが持っているかけがえのない価値がある」というのが正しい解釈です。
したがって、この地球社会は、そういうかけがえのない価値をもった人々が、違いを認め合って共存できる社会でなければなりません。 本学園では、この「人々」を「地球上の生物や環境」にまで意味を広げて、「Think&Share」の理念に至ったのです。

◆一人一人が、かけがえのない存在
人間は、その一人一人がかけがえのない尊い存在です。
そしてだれもが立派な人間になることのできる力をもっています。 一方で、人は、それぞれがその人固有の価値観や文化をもっており、それをお互いが理解し、認め合うことで、初めて平和な地球社会の創造が可能になります。
これは、仏教・禅の人間観(人間に対する考え方)と世界観(世界中が幸せになるための考え方)です。 私たちは、この考え方を原点に21世紀の地球社会に向けた学園の理念として「Think&Share」をかかげ、実践しています。
入学したばかりの子供たちは、まだ自分の本来の輝きに気づかぬ原石です。 子供たちは、知識を深め、学問を極めることの楽しさを知り、多くの体験をすることによって、自分本来の輝きを放ちます。 これが私たちの言う「Think」です
。すばらしい発明や画期的と思われた新技術が、時として社会の凶器となることは、過去の不幸な戦いの歴史や、汚染の問題が証明しています。 「智」を極めることと同時に、そこから得た知識や力を正しい倫理観のもとで「分かち合う」ことによって、社会や地球の健全な発展に貢献する。それが「Share」の精神です。

◆明日を見つめて、今をひたすらに
学園生活を実りあるものにするためには、学力の向上はもちろんのこと、人間的な成長が不可欠です。
1. 自立心にあふれ、知性を高めていく人
2. 喜びを、多くの人と分かちあえる人
3. 地球的視野に立って、積極的に行動する人
これらを達成するために、学園のモットーとして
「明日をみつめて、今をひたすらに」 = from Vision to Reality =
「違いを認め合って、思いやりの心を」 = from Respect for Each to Respect for All =
の2つを定め、学習指導やクラブ活動、学園行事などのあらゆる場で実践しています。

 


沿 革

法人名 学校法人世田谷学園
創立者 曹洞宗
理事長 宮下 陽祐
学校長 林 秀穎

文禄 元年 (1592) 江戸神田台(後に本郷駒込に)曹洞宗吉祥寺の学寮(後に"旃檀林")として創始
明治 9年 (1876) "曹洞宗専門学校支校"となる
    35年 (1902) "曹洞宗第一中学林"と改称 私立学校令に準拠し、この年を創立の年とする 校章等制定
大正 2年 (1913) 現在地に移転
    3年 (1914) 地元一般子弟に入学許可開始
    13年 (1924) 校名を"世田谷中学"と改称
昭和 10年 (1935) 校歌制定
    15年 (1940) "財団法人世田谷中学"設立
    22年 (1947) 新制"世田谷中学"開設
    23年 (1948) 新制"世田谷高等学校"(普通科)開設
    26年 (1951) 設立者を"学校法人世田谷学園"に変更
    38年 (1963) 長野県蓼科山白樺高原に学校寮"蓼科寮"開設
    49年 (1974) 高等学校に理数科設置
    50年 (1975) カウンセリングルーム開設
    56年 (1981) 修道館(総合体育館)建設)
    57年 (1982) 山本 慧彊校長(12代)就任
    58年 (1983) 校名を"世田谷学園中学校・世田谷学園高等学校"と改称 カナダとの国際交流開始
    60年 (1985) 中3カナダ修学旅行・グレンライオン校と教育交流開始
    61年 (1986) 服制改定 放光館(科学館)建設
    62年 (1987) 三心館(食堂)建設 4年有志カナダ夏期英語研修開始
平成 2年 (1990) カナダ姉妹校との交換留学開始
   3年 (1991) 発心館(中学校舎)建設,カナダ・ワイド・サイエンス・フェア出展参加 校章改定
   5年 (1993) 硬式野球部・甲子園初出場 7年 (1995) 中高6年完全一貫開始
    11年 (1999) 70分5コマ授業システム試行
    12年 (2000) 70分5コマ授業システム・2期制4ブロック実施 櫻井 乘文校長(13代)就任
    13年 (2001) 新校舎落成 創立100周年
    15年 (2003) 林 秀穎校長(14代)就任

 


教育の特色 

○中高一貫教育

6年間の刺激的な発見の旅
自分に目覚め、世界に触れる濃密な6年間
本学園の6年間は、身心ともにその基礎を築く「前期」(1・2年)、さまざまな体験や奥深い指導を通じて、一人一人の個性がそれぞれの価値に目覚め、最大限の輝きを放ち始める「中期」(3・4・5年)、将来の人生航路を定め、その最初の関門である大学受験に目標を絞って邁進する「後期」6年)の3期によって構成されています。

・前期
前期は、心とからだの両面から基礎を固める時期です。「明日」つまり将来の理想とする自分の姿を思い描き、その実現のために「今」にひたすら打ち込む姿勢を確立します。この間、学習することを楽しく思う学習習慣を 身に付けていきます。同時に、毎日を豊かにいきいきと過ごすためにクラブ活動を奨励し、自己を磨くことのすばらしさと、集団で活動することの楽しさを通じて、「自分に厳しく人に温かい」人格の形成につとめています。

・中期
中期では、知的好奇心の刺激される、人生の中でおそらく忘れることができないであろう多くの体験が待っています。勉強では次第に自分の将来設計に目覚め、進路にあわせた学習が始まります。
学園がこの時期の生徒たちに教えるのは「平常心のレベルを高く」ということです。これは、前期で培った自分に厳しい生活態度の延長線上にあります。実力テストを大学受験の意識で受ける。
クラブの練習試合を常に公式戦のつもりで戦う。
こうした、常に気持ちを高く保つ習慣が、結果的に「明日」を実現し、さらに「明日」のレベルを引き上げ、自主的でたくましい人間像を創造していきます。

6年一貫の教育体制のメリットは、まず入学時の本人やご父母の、将来の進路への希望を的確に理解した上での指導が、6年間の長期にわたってできること。本人の適性や思考の変化を、常に生徒と共にいる担任教諭がタテ、ヨコの連絡網を使ってリアルタイムに話し合い、その間、ご父母とも緊密な話し合いができることにあります。


○特進クラスの設置とクラス編成

中学1年より、入学試験とクラス分け参考学力テストの結果によって、学力均等の4クラスと、東大・一橋・東工大などの超難関国立大学を目指す特進クラスの5クラス編成をします。
このクラスは固定的なものではなく、学年末の成績によって、必要に応じて編成替えを行い、4年生までは知識を総合的な教養にまで高めるハイレベル授業で、きめ細かい授業を展開します。
他の4クラスは、国公立大学、難関私立大学を目指し、じっくりと着実に力をつける、きめ細かな指導を行います。


○5・6年では、進路別の指導に

特進クラスは文理に別れ、超難関国立大学に向けた授業をすすめます。他の4クラスは5年時で文理に、6年時には国公立・私立などの志望校別のコースに分かれ、現役合格を目指した無駄のないきめ細やかで、かつ高水準高密度な指導を展開します。

○定期試験のたびに面談もしくは保護者会の実施

定期試験の結果が出るたびに、担任による保護者会もしくは保護者面談を行います。 特に保護者面談では、試験成績、学力テスト結果、本人の希望と適性など、 あらゆる視点から充分な時間をとって行われます。

 

○学力テスト

毎年2回、すべての学年で各教科担当によるオリジナル問題を使用しての校内学力テストを行い、 学園内における生徒個々の学習習熟度をはかります。さらにU期後半には、 大手予備校が実施する全国レベルの模試をこれに加え、より客観的の実力データを蓄積していきます。

 

○ステップアップ講習

1年生から5年生まで、放課後に補習的な講習を設けています。 指導は、あたたかくてきめ細かく行うよう心がけております。 担任は、個人ベースのデータに基づいて、この講習への参加を指名しています。

○イメージ課外講習

1年生から6年生まで、英・数・国・社・理について、 生徒の希望に応じた応用力錬成のための課外講習を、毎学期および夏休み期間中に実施しています。

 

 

○夏期集中講座

夏休みには、5,6年生を対象にした5日間の受験夏期集中講座(1教科110分、1日4教科)を開いています。 生徒はこの講習を利用して、集中力を養い、弱点等の徹底的な克服を行っています。

 

 

○その他特色

◆希望や適性の把握
1年から6年間、学年始めには進路希望調査や性格検査、心理テスト、適性テストを行い、生徒個々の適性と可能性を発見して最大限に伸ばす指導を行っています。

 

◆カウンセリング
本学園では、昭和48年から、生徒の臨床心理に関して専門的な知識・経験を有する専門のカウンセラーが、交替でスクール・カウンセリング活動を行っております。1〜6年生(中学生・高校生)の時代は、「こころ」も「身体」も大きく成長する大切な時期です。その大切な時期に、一人一人が持っている可能性を伸ばし、「こころ」がよりよく成長することを促す活動です。

・本学園で行っているスクール・カウンセリング活動
1〜3年生(中学校の全員が対象)
4〜6年生(高校生の希望者を対象)
保護者(全学年の希望者を対象)

・1〜3年生(中学生)のスクール・カウンセリング活動
『全員を対象』に、『健康なこころ』の成長を促すことをめざしています。 カウンセラーと個人またはグループで、日々の生活の中で感じていることや考えていることを自由に話し合うことで、この時期の『成長課題』をスムーズに解決し、人格のより円滑な成長を促すことを目的としています。

・4〜6年生(高校生)のスクール・カウンセリング活動 『自ら来室して、いろいろなことを相談したいと希望する生徒を対象としています。 自分の性格、友人関係、勉学、クラブ活動、進路、異性関係等、学園生活の中で生じるさまざまなことの相談に応じています。

1.カウンセラー紹介
本学園には専属のカウンセラーが3名在職し、日本臨床心理士認定協会認定の「学校臨床心理士」有資格者を中心に活動しています。

2.開室日時
原則として、月曜日から金曜日の12時10分〜17時40分に、毎日1人ずつのカウンセラーが対応しています。

 

 

 

特徴

・2学期制

・「生き方」という仏教の学習を週1時間学びます。


教科の特長

国 語

国語は発想・思考の源です。人の行動における価値判断や、問題解決の際の論理の構築も、頭脳の中で言葉によってなされます。したがって、国語科では、国語を、教科を越えた中枢科目と捉え、深い思考力、豊かな表現力、柔らかな知的好奇心を身につけるよう指導しています。

 


地理歴史科・公民科

地歴科・公民科では、生徒諸君の旺盛な知識欲をさまざまな社会的事象の学習を通してさらに刺激し、たえず問題意識をもちながら学び、考えるという姿勢を育成します。授業では中学校3年間のうちに、後に選択する各分野において応用のきく基礎学力の充実を目指すとともに、社会的事象の背景を、授業で培ってきた知識を基に多角的に考え、自分の意見としてまとめる能力を育成します。大学受験に関しては、トップレベルの大学入試傾向に即した形で教師自作の問題演習を徹底的に展開し、答案作成の訓練などを含め、生徒個々のレベルや進度状況に応じてきめ細かく指導します。

 

 

数 学

数学の面白さは、ものの考え方や世の中に起こるさまざまな事柄を数理的に解決したり、解決方法を創造したりすることにあります。この点で数学は高級なゲームとしての特性を持っています。そしてこの面白さを生徒にいかに早くわからせるかが、数学教師の苦労であり、楽しみでもあります。この特性を理解させた後、6年を一貫する指導により、超一流大学現役合格を目指し、基礎力、応用力を養い、高度な問題演習などによって、真の実力をつけさせます。


理 科

理科の指導目標は、6年一貫教育という恵まれた教育環境を最大限にいかし、高度に発達した現代社会の科学技術を十二分に理解し、さらに次世代人として必要な基礎知識と論理的思考力を養成することにあります。また、これらが身につけば東大早慶への現役合格も容易と思われます。

 


英 語

英語科の教育目標は、生徒一人一人に希望する大学に合格できる英語力をつけさせながら、国際舞台で通用するコミュニケーション能力をつけさせることです。

 



学校トピック

世田谷学園中学校 トピック

  • 特待生制度あり
  • 異文化プログラムが充実
  • クラブの参加率は約80%
  • 禅堂があります。
  • 早稲田、学習院、中央などの指定校推薦大学あり

代表的な行事・修学旅行

1年オリエンテーション(御殿場)、サマースクール、修学旅行(広島) など


 

中学受験わかばナビTOP > 首都圏中学校一覧 > 世田谷学園中学校