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東京農業大学第一高等学校中等部
東京農業大学第一高等学校中等部の情報は中学受験わかばナビ東京農業大学第一高等学校中等部の基本情報
- 住所: 〒156-0053 東京都世田谷区桜3-33-1
- TEL: 03-3425-4481
- アクセス:
小田急線「経堂」「千歳船橋」・東急世田谷線「上町」各徒歩15分 - 生徒数: 約390名
- HP: http://www.nodai-1-h.ed.jp/
- 参考偏差値: こちら
初年度に掛かる経費 | |
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授業料 | 370,000円 |
入学金 | 210,000円 |
諸経費 | 461,000円 |
初年度必要金額 | 約1,041,000円 |
最新情報 |
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2010/01/30 試験日別 出願者数(PDF) こちら
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備 考 |
■英語:
■募集 ・高校募集: 160名 ■併設学校 |
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併設高校の大学合格実績 上位校 |
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日本大、明治大、中央大、東海大、法政大、専修大、東京都市大、青山学院大、
神奈川大、東洋大、帝京大、明治学院大、関東学院大
など 東京農業大学(併設大)には2009年47名が進学しました。、 |
併願中学校例 |
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男子: 女子: |
教育目標
夢の創造と実現 中高六年間の中で夢を見つけ、育み、夢を実現していく。
○教育方針
▼世界で通用する学力
希望する夢を実現するために、国内外を問わず目標の大学学部へ進学できる「世界で通用する学力」を身につける。
▼心の教育
基本的な生活習慣を身につけ、自分の在り方や生き方についての指針を見極め、生命の大切さと人を思いやる広い心を身につける。
▼国際化
協調心と独立心をもって、自国文化と異なる未知なる文化を恐れず、尊敬の心をもって接する「心の国際化」を実践し、国際社会の中で生きていく能力を身につける。
▼実学教育
理論だけではなく、「実物・本物に触れ」「体験して」「考え、実行する」という三段階を経る実学教育のもと、自らの夢と希望を育てられる人にする。
概 要
東京農業大学は、明治24年(1891年)、徳川育英会の経営する育英黌農業科として創設されました。創立者は、明治政府で文部大臣、外務大臣、農商務大臣などを歴任した榎本武揚です。榎本武揚は、ヨーロッパの先進的科学技術がわが国の産業発展にとっていかに重要か、そのための教育がいかに大切かを痛感し、東京農業大学を設立しました。
この後、明治30年、本学は篤農家及び農学者の全国組織である大日本農会付属の「東京農学校」、そして大正14年(1925年)には横井時敬を初代学長とする旧制の大学令による「東京農業大学」となります。戦後の学制改革までは、わが国で唯一の私立の農業大学として発展を続け、現在ではこうした100年を超える歴史と実績の上に、東京農業大学(世田谷、厚木、オホーツクキャンパスキャンパス)と、東京農業大学短期大学部、東京情報大学、東京農業大学第一高等学校・中等部、東京農業大学第二高等学校、東京農業大学第三高等学校、東京農業大学成人学校の8つの学校があります。
◆榎本武揚
明治の政治家(1836-1908)。
海軍副総裁、駐ロシア特命全権公使、逓信大臣、農商務大臣、文部大臣、外務大臣などを歴任。事業として、北海道開拓事業指導、樺太千島交換条約締結、気象庁設立、東京農学校(現・東京農業大学)創設、メキシコ移民事業、殖産興業、特に化学産業や紡績業、製鉄業への技術的貢献、電信事業の整備などが挙げられる。
◆横井時敬
明治〜大正の農学者・農業経済学者(1860−1927)
農商務省農務局第一課長、大日本農会幹事、東京帝国大学農科大学教授などを歴任。榎本武揚の招聘で評議員として参画。学校改革に取り組み、東京農業大学の初代学長に就任。知識と経験に裏打ちされた知を持って現場にある問題を抽出し、解決する「実学主義」を提唱し、東京農業大学の学風の基礎を築く。
「稲のことは稲に聞け、農業のことは農民に聞け」
「農学栄えて農業亡ぶ」
観念論を配して実際から学ぶ姿勢を重視し、「学問のための学問」を排す。
「人物を畑に還す」
農業後継者・地域社会の担い手の養成をめざす。
教育の特徴
○教育の特徴
中学高校の6年間は一人ひとりが自ら見つけた夢に向かって、道を切り拓き前進するための学力をしっかりと身につける大切な期間です。本校では、6年間という貴重な時間を最大限に生かしてより高いステージを目指すことができるように4ブロック・プログラムでしっかりとした学力を身につけていきます。
▼基礎期 基礎学力を身につける一年間 中一
基礎期は、知識や技能を身につけるだけでなく、情報をキャッチしたり他者の意見を受け入れたりすること、自分なりに考えてそれを相手に伝えたりすることのどれもが大切になることを知り、これらの能力をバランスよく築いていく1年になります
▼充実期 学ぶ楽しさを知り 学力を伸ばす二年間
中二・中三
予習や復習の学習習慣が定着し、学習の方向性も把握することで、学力を伸ばすと同時に学ぶ楽しさも知る2年間です。身につけた内容をいかに使うかを知り、使うことで思考の枠が広がっていき、より多くの知識の獲得につながっていくことが実感できる期間となります。また、さまざまな学びを体験して、夢の創造に取り組むことができる期間にもなります。
▼発展期 学力を蓄え 本物にする二年間 高一・高二
論理性をより一層高めることが大切になる期間です。大学入試においても、自分なりに意見を組み立てることができ、そのために必要な知識が身についていることや、内容を相手にしっかりと伝えることが求められています。本物の学力をこの2年で確実なものにしていくことで、夢の実現に向けて大きな一歩を踏み出すことになります
▼ 完成期 突破する力を鍛える一年間 高三
問題を解く力を極限まで高める時期です。問題を解くことを繰り返すだけでは、解答能力は高まりません。いかに読むか、いかに知識を引き出すか、どのように考えていくのかなどの力を高めることの積み重ねが、突破力を鍛えていくことになります
特徴 |
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・朝読書、朝テスト(漢字・四字熟語など) ・英、数少人数クラス ・主要教科確認テスト実施 |
国 語
中学生の早い段階から「読み」と「書き」を意識した授業展開をし、感性や論理性の育成を目指します。知識事項の習得から、文章の丁寧な「読み」まで、基本を大切にした指導を行っていきます。6年間の学習を通して、「学び」に必要不可欠な「読み取る力」を十分に養うとともに、知識の活用能力や記述や論述の問題にも対応できる確かな「表現力」を養っていきます。
社会
みなさんは社会科が暗記科目だと思っていませんか?確かに社会科において”知識”というのは大切な要素ですが、高校・大学と進むにつれて実は理系以上に論理的な思考力が必要になってきます。社会科とは「現代社会における”問題”をどのように捉えるか」を学ぶ科目です。本校ではそのための様々な方法を身に付けることを目標としています。その”問題”を適切に捉えるための知識は勿論のこと、”問題”の根源を噛み砕き、その原因や結果を論理的に組み立てること、時には他人と議論したり、自分の主張を上手に相手に伝える技術を習得していきます。
数 学
数学科では6年間で学ぶ単元を効率的かつ効果的に配置しています。例えば数列などは中学受験を通して考え方をすでに学んでいますから、本来高校2年で学ぶところを中学2年で、規則性の発見に重点をおいて学びます。そして再び高校1年で式の取り扱いに重点をおいて学び、より精密な扱いができるようにしていきます。高校2年までで6年分(中学1年から高校3年)の内容を終え、高校3年では演習を中心とした授業を行います。
理 科
1年間をあるテーマのもとで学ぶことや、自ら体験したり、実行したりすることで、基本的な知識や考え方を確実なものにしていきます。さらに、学んだ理論を活用・発展させながら自分なりの論理を構築して、思考・表現できる能力を高めていくことも重視します。能動的な学びのスタイルのもと、地道に作業したり、情報をとらえて整理したりする行動を身につけ、自然現象や社会問題に対しての課題を解決していく能力をより広く、より深いものにしていきます。
英 語
中高6年を通じて、英語を「聞く」「話す」「読む」「書く」という技能をバランス良く習得することを目指します。英語も言語の一つですから、道具として運用できるようになることが大切です。もちろん、英語を話すことができるとか英語を聞き取ることができるというような狭い意味での運用力を指しているのではありません。様々な場面での「読むこと」や「書くこと」も含めた実践的コミュニケーション能力を養うことを目指します。
東京農業大学第一高等学校中等部 トピック
- 理科実験の充実。 顕微鏡一人一台で基本実験を身につける。(中1)
- 生物部: 日本学生化学賞、東京都大会優秀賞
- 特待生制度あり。 入試での成績優秀者。各学年での成績優秀者
- 東京理科大、学習院、明治、立教などの指定校推薦大学あり
代表的な行事・修学旅行 |
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宿泊研修(富士)、SSF(スポーツ大会)、桜花祭(文化祭)、修学旅行(知床) |
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