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とうせいがくえん ちゅうがっこう

東星学園中学校

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東星学園中学校の基本情報

  • 住所: 〒204-0024  東京都清瀬市梅園3-14-47 
  • TEL: 042-493-3203
  • アクセス:
      西武線池袋線秋津から徒歩10分。JR武蔵野線新秋津から徒歩15分。
  • 生徒数: 152名  教員数: 28名 
  • HP: http://www.tosei.ed.jp/h_tosei/index.php
  • 参考偏差値: こちら

初年度に掛かる経費
授業料 348,000円
入学金 220,000円
諸経費 265,400円
初年度必要金額 約833,400円

※寄付金なし


最新情報

■入試体験会
2013年1月12日(土)  13:00〜15:30

 


学校について
創立

英語教育

併設高校の大学合格進学実績

高校募集

学校について
入試 難易度

入試 科目

面接

調査書 提出



備 考

■英語:
・英語は中1から習熟度別授業
・中2春の舞台発表で英語劇を上演
・毎週ネイティブによる授業有り

 

■募集
○中学募集: 第1回男女25名、 第2回男女10名、 第3回男女5名
※第1,2,3回入試いずれかに同時出願の場合、受験料は1回分のみ

 

○入試科目: 
第1回: 2科4科選択制
第2回: 適性検査
第3回: 2科
※面接あり・・・ 受験生本人  10分前後(第2回はなし)
※提出書類・・・ 願書、報告書または通知表のコピー

 

○高校募集: 普通科   一般: 男女15名   推薦: 男女15名
※内進生とは混合クラス編成

 

○中学校からの高校への進学
・卒業生の進学率約90%
・中学校生活および学力の状態が良好  

 

■併設学校
東星学園幼稚園、東星学園小学校、東星学園高等学校


併設高校の大学合格実績 上位校
早稲田大、上智大、明治大、立教大、中央大、学習院大、東京女子大、 聖心女子大、清泉女子大、白百合女子大など(卒業生27名)

併願中学校例

明星学園中、啓明学園中、国士舘なか、藤村女子なか、東海大菅生中、白梅清修中、明星中、文華女子中、和光中、八王子実践中、新渡戸文化中、武蔵野東中など



 

 

 




理念・教育の特長

建学の精神

キリストの愛の精神
人間の価値とその使命を尊ぶこと

 

○こんな人を育てます
キリストの愛の精神とは、神様から造られた一人ひとりの人間を大切にするということです。
神様はすべての人を大切に思ってくださり、一人ひとりに、固有の価値と使命を用意してくださっています。 ところで、子どもが自分自身の価値に気づくためには必要なことがあります。それは周囲の大人から大切にされる経験です。東星学園の教職員は、一人ひとりの園児・児童・生徒を、神様から造られた最高傑作として大切にしてまいります。
東星学園は、子どもたちが真の自分と出会う場、すなわち、神様から大切にされている存在としての自分と出会う場でもあります。この真の自分との出会いが、人に新しい「いのち」を与えます。つまり、神様によって生かされた者として生きるようになります。
自分の存在の大切さに気づき、本物の喜びを知る人となります。東星学園では、このような喜びに生きる人を育てたいと考えています。

 


東星学園の教育

○すべての子どもたちのためのインクルージョン教育

東星学園は世間に先駆けて教育のインクルージョンを実現してきた学校です。「東星学園の原点」で触れたように、幼い頃から学ぶことには疎か生きていくことにさえ苦戦を強いられてきた子どもたちと一緒に成長してきた学校です。これは今日インクルージョン教育(インクルーシブ教育)と呼ばれているものです。インクルージョンには、包含、包括、参入といった意味がありますが、これを単に「みんな仲良く」という意味に留めず、「すべての子どもに質の高い教育を」という意味で理解・展開してきました。

すべての子どもは援助を必要としており、必要としている援助は一人ひとり違います。そして、一人ひとりの違った援助ニーズに応えることが教育です。これからも「すべての子どもに質の高い教育を」保証するために、持続可能なインクルージョン教育を実現してゆきます。

 

○3つのC ――― Class、Career guidance and Counseling

3つのC、すなわち、Class(=平常の授業および保育)、Career guidance(=生き方の案内)、Counseling(=行動の変容を促す関わり)をキーワードに東星学園の教育活動は展開されます。

☆Class(クラス)
これは平常の授業の意味です。東星学園では平常の授業を最も大切にします。最大でも小学校は35名、中高は30名のクラス生徒数を保ち、少人数教育を実施しています。教師は児童・生徒との「対話のある授業」を心がけ、ここでも一人ひとりが大切にされます。授業は、教師と児童・生徒が互いに成長し合う場ですから、授業妨害はゆるされません。中高の場合、授業の開始時と終了時にアヴェ・マリアのチャイムが鳴り、沈黙と感謝のうちに授業が始まり、終了します。


☆Career guidance(キャリアガイダンス)
キャリアガイダンス・プログラム(進路を含めた生き方の案内)に基づき、一人ひとりのカルテを作成しながらきめ細かな個別指導を展開します。進路適性検査・模擬テスト等により現在位置を確かめ、進路講演会・インターンシップなどにより進路意識を深め、神様に託されたミッション(使命)を見出すことができるように支援します。教師の中にガイダンス・カウンセラーの有資格者が複数名います。


☆Counseling(カウンセリング)
一次的援助サービス(予防的カウンセリング)として、構成的グループエンカウンター、Q-U、ピア・サポート等が日常的に実施されています。また、急激な学力低下、登校しぶりなどが現れた子どもに対しては、担任・カウンセラー・養護教員・管理職等によるチーム援助が開始されます(二次的援助サービス)。さらに、緊急な個別対応(三次的援助サービス)が必要なケースにも迅速に対応できるよう、カウンセリングルームには専門性の高いカウンセラーを複数名配置しています。

 

 


教育の特徴 

○宗教教育

創立者ヨゼフ・フロジャク神父は神様への感謝を一番大切にしながら、お世話をしている病者や福祉事業や教育事業に協力してくれた人たちへの感謝を大切にしてきました。

東星学園は、カトリック・ミッションスクールとしては、首都圏で唯一の幼稚園から高等学校までの共学一貫校です。男女協働が当たり前のこととなっている今日、創立者ヨゼフ・フロジャク神父の、実にキリストに倣った生き方を、女子だけでなく男子にも伝えていきたいと願い、2008年度より中学校を、2011年度より高等学校を共学化いたしました。

フロジャク神父の「生きることは愛することだ」「清瀬は魅力的な場所になったのである。聖なる星が幼子の方へ多くの人達を案内してくれますように」という思いを引き継いで私たちは歩んでいます。

 

○聖書朝礼

毎週月曜日の朝に全校で集い、聖書の言葉を心静かに聴き、校長の講話を通じて、その精神を高めていきます。まず、生徒が聖書の朗読を行い、校長がその解説をします。聖書中の神様の言葉を聞いて、自分の心の糧になるものをいただき、日常生活に生かしていきます。最後には聖歌を全員で歌います。
また、聖書朝礼委員会は、五月祭の開祭式、聖書朝礼の準備、クリスマス会の企画・準備等、大切な宗教行事を実施する上でなくてはならない委員会です。

 

○教科『キリスト教倫理』

中高部では、全学年とも週に1時間、『キリスト教倫理』の授業があります。この授業は宗教科の免許を持った教師、教会の神父様、校長が担当し、聖書を主とした教材として用いています。
しかし、学校の授業ですから、教会の日曜学校や入門講座と異なり、信仰へと導くものではありません。もちろん、信仰を持つことを妨げるものではありませんが、それよりもこの授業で大切にしていることは、福音を生徒たちに知らせることです。
その福音とは、人間は一人ひとり異なるけれど、みんな神様の最高傑作。あなたも神様から「息のかかった人」。神様は一人ひとりに特別な良い計画を立てている。だから生きていくことに価値がある。 そんなことを伝える時間です。

 

○カリキュラム編成

中学校
国語・数学・社会・理科・英語を中心に増時間をはかりました。特に英語は、ネイティブの教師による英会話の時間を1時間設けました。さらに、生徒の個々の力に応じた学習ができるように、英語(1年から)数学(2年から)で習熟度別学習を設けています。

高等学校
1年に指導要領で求められている必修教科・科目を中心にカリキュラムを組み、2年から文系・理系に対応した必修選択科目を設け、さらに、3年では、自由選択科目を設定し、生徒個々のニーズに応えられるように配慮しました。また、生徒の力をつけることを目的に英語・数学(1年から)、国語(2年から)で中学に続き、習熟度別学習を設けています。

 

 

進路指導・キャリアガイダンス

少人数制の利点を生かしたきめ細やかな指導ですべての教科の学力の伸長を図り、さらに習熟度別学習、補習、受験講習などにも重点を置き、定期試験の他にも学力試験や適性検査を実施し、多様な大学進学志望に対応する体制を整え、進学実績の向上に努めています。しかし、進路指導の基本はキャリアガイダンス、すなわち、生き方に留意した進路指導です。
一人ひとりの社会的・職業的自立に向けて必要な能力等を育てるキャリア教育をあらゆる機会を活用して実践しています。一人ひとりの個性を育み、能力を磨き、進路実現を図り、自立した人生を歩んでいくことのできる人材を育てます。

 

○習熟度別学習

それぞれの学習習熟度に応じた学習指導を行い、それぞれの学力の向上と、幅広い進路志望に対応する基礎作りという意図で、いくつかの教科で習熟度別学習を取り入れています。基礎・発展に分かれますが、学習の成果と本人の希望でコース変更もできます。  
英語:中学1年から高校3年まで  
数学:中学2年から高校1年まで(高2以降は選択科目になります)  
国語:高校2年から高校3年まで

 

○補習・講習

週34時間の通常の授業以外に、補習・講習授業も積極的に実施しています。大きく3つのパターンに分かれますが、ひとつは普段の早朝や放課後などに指名・希望制で実施するもので、学習の補いや学力の増進を目的に多数の生徒が活用しています。また、夏休みに入った直後の7月下旬の約10日間は夏期補習期間です。5教科を中心に基礎・発展コースに分かれ、基礎は指名制、発展は希望制で実施しており、最近は発展の受講者がかなり多くなっています。
もうひとつは大学受験を対象とした講習で、高校1年生から対象で高2・3年と講習数も増加します。志望校・受験科目を想定した個別指導で学力の増進を図ります。小論文指導も行っており、AO・推薦受験の志望生徒に対して添削指導を繰り返しています。

 

 

○学力試験・適性検査体系(年間)

・第一回学力試験(4月)
中学1年:教研式NRT(全国標準的診断学力検査・4教科)
中学2年〜3年:教研式CRT(観点別到達度学力検査・5教科)
高校1年〜2年:ベネッセ実力診断テスト(3教科)
高校3年:ベネッセ実力判定テスト(3教科)

・第二回学力試験(9月)
中学1年〜3年:新教育 第1回PSAT(5教科)
高校1年〜2年:ベネッセ 実力診断テスト(3教科)
高校3年:ベネッセ 実力判定テスト(3教科)

・第三回学力試験(1月)
中学1年〜3年:新教育 第2回PSAT(5教科)
高校1年:ベネッセ 実力診断テスト(3教科)
高校2年〜3年:ベネッセ実力判定テスト(3教科)

・進学模擬テスト(複数回)
高校希望者:代々木ゼミナール模試

・適性検査
中学3年(9月):職業レディネステスト
高校1年(11月):進路適性検査 。

 

 

○6年間の具体的展開

☆第1期 中学1年〜2年 学習習慣を整え基礎力を養成する
各教科・行事・クラブ活動などを通じて、本校の教育目標「努力・誠実」が生活姿勢として学校生活を送れるように、あらゆる場面を通して、すべての教師がそれぞれの立場で生徒に働きかけます。本校の特色ある活動として、以下に例を挙げます。

・沈黙の清掃:全生徒・全教員がそれぞれの分担場所に毎日昼休みに20分間の沈黙で清掃します。生徒は上級生のリーダーの指示に従い、下級生は1週間交代でそれぞれの持ち場を輪番で担当します。清掃を通して他人と協力して物事を行う姿勢を養います。
・五月祭での英語劇発表:半年以上をかけて、企画委員の立ち上げから台本決め、キャスト、スッタフ、それぞれの分担を配置して英語科教員、HR担任の指導のもと、異なった意見をまとめ一つの目標に向かって全員が取り組みます。様々な意見の相違、個人間の軋轢を通して最後には心を一つにして劇を上演し達成感を経験します。

 

☆第2期 中学3年〜高校1年 学力を充実させ、自らの特性を見つけ伸ばす
第1期の活動に続いて、職業適性検査、進路適性検査、職業調査教材などを活用し、自分の適性と社会における職業の意味を考えます。総合学習の時間を使って行われます。以下にその例を挙げます。

・職業レディネス・テスト:三鷹ハローワークのジョブサポーター職員を講師に迎え、中学3年の7月にテストを実施。対物、対人、情報の3項目を元に生徒一人一人に職業的な興味・関心度と自信度のプロフィール表を作ります。9月に講師の先生から全体講評と一人一人のプロフィールの判定をうかがいます。また、職業生活について現在の動向も踏まえた講義を受けます。
・じぶん未来BOOK(リクルート):高校1年7月。50種類の職業に就いた具体的個人の体験から自分の関心がある職業を調べ、自分と比べることによってより具体性を持った職業生活とそこへ至る過程を考えます。
・わくわく進路適正検査(実教出版):高校1年11月。高校卒業後の進路としてどの方面へ進んだらよいか、自己肯定感を高め、自分の個性を良く理解して、自ら進路を選んでいく力を養います。本校の教育目標「自立」の姿勢を確認し具体的な学部学科選択を検討します。指導部との個人面接によって2年生の選択科目(個人別)を決めます。

 

☆第3期 高校2年〜3年 進路実現へ向けての準備
本校の教育目標「奉仕」を実体験する場として、老人ホーム、幼稚園の体験学習を行います。また希望によって、職場体験(大学病院・看護学校等)の機会を設けています。実施後は報告書を提出、担任、指導部との面談で自分の経験の意味を考え将来の職業生活に備えます。

・実力判定テスト(ベネッセ):自分のGTZ(学力到達ゾーン)を知ることで、具体的な進学先を検討し、その実現に向けて実力をつけていきます。
・オープンキャンパス等の活用:希望分野のある学校のオープンキャンパス等に積極的に参加して進学希望先をより明確にし、目的達成に必要な学力を養っていきます。
・模擬面接の実施:希望先の受験に対応することはもちろん、面接に答えるという形で高校3年間(中学も含めた6年間)の東星学園の生活を振り返り、その意味を考えます。

 

 

特徴

・英語は中1から習熟度別授業
・数学は中2から習熟度別授業
・毎週漢字テスト実施
・週1時間宗教の授業(キリスト教倫理)
・月曜朝は20分の聖書朝礼



学校トピック

東星学園中学校 トピック

  • 冷暖房完備
  • カウンセリングルーム週5日、カウンセラー3人体制
  • 教員の中に、学校心理士、ガイダンスカウンセラー、教育カウンセラーを複数配置
  • 1人からの補習・講習体制
  • 特待生制度: 1年次年間教育費の半額免除、 入試成績優秀者6名枠
  • 卓球部: 第49回関東地区カトリック校女子球技大会3位    美術部: 全日本学生美術展出展
  • 著名な卒業生: 相馬 央令子(JAXA研究本部 研究員) 、瓜生田万紀子(12人のヴァイオリニスト 高嶋さち子)

 

代表的な行事・修学旅行

・舞台発表・展示発表 (4月29日〜5月1日)
・体育祭・バザー  10月、併設の幼小と同時開催
・学習旅行 (行き先は自分達で決定)

 

学校からのメッセージ

中1の4月にお子様が入学する学校。
そこがお子様にとって、一番の学校です。(大矢正則校長)


 

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