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とうほう ちゅうがっこう

桐朋中学校

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桐朋中学校の基本情報

  • 住所: 〒186-0004  東京都国立市中3-1-10
  • TEL: 042-577-2171
  • アクセス: JR中央線「国立」・JR南武線「谷保」各徒歩15分
  • 生徒数: 約830名
  • HP: http://www.toho.ed.jp/
  • 参考偏差値: こちら

初年度に掛かる経費
授業料 408,000円
入学金 270,000円
諸経費 約473,000円
初年度必要金額 約1,151,000円

※学校債(任意) 1口100,000円  1口以上


最新情報

・過去の入試状況は こちら

 


学校について
創立
中学受験 情報
英語教育
中学受験 情報
併設高校の大学合格進学実績
中学受験 情報
高校募集
中学受験 情報
学校について
入試 難易度
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入試 科目
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面接
中学受験 情報
調査書 提出
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備 考

■英語:
・中2でネイティブ教員による英会話の授業あり
・中3は少人数制授業あり
・中1,2では指名制の早朝補習あり

 

■募集
・中学募集: 男子190名
 ※4科目入試  国算(各50分、各100点)  理社(各30分、各60点)
 ※面接なし
 ※併設小学校からの内部進学者 約90名

・高校募集: 約50名
※中学校からの内進生とは“完全混合クラス”

 

■併設学校
桐朋小学校、桐朋学園小学校、桐朋高等学校


併設高校の大学合格実績 上位校

早稲田大、慶應大、東京理科大、明治大、中央大、立教大、上智大、日本大、東大、一橋大、法政大、横浜国立大、芝浦工大、青山学院大、北里大、芝浦工大 など


併願中学校例

筑波大駒場中、早稲田中、渋谷教育渋谷中、浅野中、海城中、芝中、攻玉社中(特別)、本郷中、市川中、立教新座中、明大明治中、城北中、西武文理中、国学院久我山中、暁星中、法政大学中、東京農大第一中、城北中、桐光学園中、穎明館中、帝京大学中 など



 

 

 




理念・教育の特長

教育目標

〇自主的態度を養う
自分で考え、自分で判断し、自分で行動できる、そして自分のとった行動に責任の持てる、主体的で自立した人間に育ってほしいと思います。そのためには自学自習と創意工夫を心がけ、様々な活動の場に積極的に参加し、高い目標を持って意欲的な学園生活を送ることが大切です。本校は生徒の自主性が尊重される学校です。仲間との自主的活動の体験を通じて、一人ひとりが自主性や協調性を養い、一回り大きな人間に成長していくことを期待します。

 

〇他人を敬愛する
お互い同士、一人ひとりの人間として尊重し尊敬し合うということです。それぞれが掛け替えのない人間なのですが、特に若い人たちは、まだ現れていない未来の可能性をも含めて自分を大切にし他人を敬愛することが必要です。親子や家族の間の自然な敬愛から始まり、学校では友人との間、先生との間、先輩後輩の間に信頼関係や人格への敬愛が育ちます。協力し合って創造的な仕事もできます。やがて世界の人々の幸福を考えることにもつながっていきます。

 

〇勤労を愛好する
自分や自分たちの努力や働きで物ができたり、住みやすくなったり、だれかの助けになったりすることは、大きな人間的な喜びです。人々の勤労によって豊かな社会が築かれ、幸福な生活ができることをよく理解し、学校や家庭において自分も進んで働く、仕事をするという生活態度を身につけたいものです。本校では、日常において勤勉であることを求めるほか、様々な活動において仲間との分担・協力によって苦労と喜びを共通体験してほしいと考えます。

 


沿 革

桐朋中学校・高等学校は、1941年(昭和16)、山下汽船株式会社社長の山下亀三郎氏の寄付金を基にして創立された山水中学校を前身とし、戦後(1947年)、桐朋学園として再出発した、中高六ヶ年一貫の男子校です。 学校法人桐朋学園は、男子部門(国立市)・女子部門(調布市)・音楽部門(調布市・富山市)の三部門から成り立っています。各部門が独自の歴史と校風を持ち、互いに連携・協力し合いながら、それぞれの教育方針や教育目標に基づいて特色ある教育活動を行っています。各部門には、またいくつかの学校があり、児童・生徒・学生それぞれの発達段階に応じた指導方針や一貫した教育カリキュラムにより、大きな教育成果をあげています。

 

1940年 (昭和15年) 11月 山下汽船株式会社社長山下亀三郎氏からの献金を基にして、財団法人山水育英会を設立する。
1941年 (昭和16年) 3月1941年 (昭和16年) 4月 山水育英会を母体として第一山水中学校(国立)、山水高等女学校(調布)を設立する。第一山水中学校開校。初代校長 清水喜重。
1942年 (昭和17年) 10月 校舎・講堂・体育館・寄宿舎等落成。落成祝賀会の行われた10月30日を、創立記念日と定める。
1947年 (昭和22年) 4月 敗戦によって、山水育英会を解散し、東京文理科大学・高等師範学校(後の東京教育大)に深い係わりを持つ財団法人桐朋学園を組織する。桐朋第一中学校発足。務台理作 校長に就任。
1948年 (昭和23年) 4月 新学制により桐朋高等学校・桐朋中学校に改編する。
1959年 (昭和34年) 4月 桐朋学園小学校を併設。
1963年 (昭和38年) 3月 校舎近代化に着手、高校校舎落成。
1965年 (昭和40年) 4月 小学校校舎落成(第1期)。
1966年 (昭和41年) 12月 中学校校舎落成。
1967年 (昭和42年) 10月 小学校校舎落成(第2期)。
1969年 (昭和44年) 8月 理科・食堂棟落成。
1970年 (昭和45年) 4月 特別教室・管理棟落成。芸術・図書館棟落成。
1981年 (昭和56年) 4月 中・高体育館落成。 小学校校舎落成。(第3期)
1991年 (平成3年) 10月 創立50周年を祝う。
1992年 (平成4年) 3月 高3棟校舎落成(50周年記念事業)。
1995年 (平成7年) 8月 中学・高校校舎冷暖房化。
2000年 (平成12年) 8月 理科芸術棟耐震補強工事完了。
2001年 (平成13年) 4月 小柳敏志 校長に就任。
2002年 (平成14年) 4月 中学校にて新教育課程実施。
2003年 (平成15年) 4月 高等学校にて新教育課程実施。
2005年 (平成17年) 3月 みや林の大規模な更新。

 

 


教科の特長

〇中学
基礎学力は偏りなく、幅広く身につけるべきだと考え、中学では選択授業を置いていません。林間学校・社会科見学・修学旅行などは独立した行事ですが、理科、社会、国語などでも行事に関連した授業を行っております。中学3年間を通じて、夏休みには自由研究を課しています。各自の主体的な取り組みによる学習活動です。

〇高校
高校3年間を通じて、HR(クラス)は文系・理系混在です。必修授業はHRで行われます。クラスがえは高1と高2の間に行われます。高1では理科総合B、芸術に選択があります。高2から文系・理系によって、数学・社会・理科の選択の仕方が変わります。 高3では特別活動以外の必修授業は10時間だけになり、選択授業が22時間になります。進路と適性に応じた講座が選べ、大学進学に見合う学力をつけていきます。高校卒業には85単位が必要です。

 

国 語

〇中学
「国語」の力は精神的な成長と密接に関わっています。精神の発達の著しい中学生の時期に、国語教育の果す役割は重要です。中学生にふさわしく精神の成長を促すような教材を、数多く用意しています。すぐれた作品の豊かな言語表現を通じて考えを深めたり、自分の考えを自分の言葉で表現すること、そして生徒同士が刺激を与え合いながらそれを繰り返していくことは、人生や社会について認識を深め、豊かな成長につながるはずです。さまざまな知識や語彙の豊富さも必要になってきます。文法・読書・書写などの時間もあり、自己表現につなげながら学習します。古典についてもある程度のものを読めるように、基礎は中学で身につけるようにします。

 

〇高校
  「・・・・・・について君の思うところを、具体的な例を挙げながら1000字で論述しなさい」と言われてもだれにでもすぐに書けるというものではありません。仮に、「書くための技術」というような形式的な方法が存在するとしても、それだけではどうにもなりません。やはり、本当の自分の文章、そして豊かな内容の文章を書くためには、深い思索や鑑賞の体験が自己の内面に必要になります。高校では中学時代に培った土台を基にして、さらにレベルの高い、精選された作品・文章に接していきます。現代文については、高校生は現代そして未来を担う人間であるという意味からも3年生全員が必修科目として学ぶことになります。古典についても、本校で精選編集したテキストを中心に用いながら、古典のさまざまな世界を学習し、読む力を身につけていきます。3年生は選択授業の形で、それぞれの習熟度に応じて学ぶことができます。ここでも受験に対応する力の養成と同時に、古典の魅力にふれられるよう工夫されています。

 


社会

〇中学
人類が歩んできた歴史や現代の人々の暮らし、政治や経済の仕組みなどを理解するために、中1・中2に歴史と地理、中3に公民の授業があります。 
地理では、地図・地図模型・視聴覚教材などを使いながら、日本と世界の自然の様子とそれぞれの地域の人々の暮らしについて学びます。中1の歴史では、東アジアとの関連に触れながら原始から江戸時代までを、中2では世界の中の日本という視点から明治以後の歴史を扱います。
公民では、日本国憲法に重点をおきながら、基本的人権、国民主権と政治の仕組み、平和主義とその課題について考えます。経済の基本的な仕組みについても学習します。 自分の目で直接確かめるために、社会科見学を毎年実施しています。中1では国分寺崖線・武蔵国分寺跡を、中2では多摩地区に残る戦争遺跡や横田基地を、中3では刑事裁判の傍聴および第五福竜丸の見学などをします。

 

〇高校
必修科目の学習によって現代を生きる人間にふさわしい教養を身につけるとともに、多様な選択科目のなかで、より専門的な学習にも取り組んでいけるようにしています。
高1では世界史と倫理、高2では政治経済が必修です。世界史では20世紀の歴史を中心とした近現代史を、倫理では思想の源流から近代思想までを、政治経済では基礎理論と現代の課題について学びます。こうした学習を通じて社会を認識する力を育てるとともに、人間の生き方やあり方について考察します。 さらに、一人一人の興味・関心や進路選択に応じてより深く学習するために、さまざまな分野にわたり確実な学力を身につけることができるようなカリキュラムを編成しています。高2・高3では日本史・世界史・地理を、高3では政治経済・倫理を選択科目としておいています。視聴覚教材を利用した授業も行われています。

 

 

数 学

〇中学
数学では、自ら考え、問題を解決する力をつけることが大切です。そのためには、基本事項を確実に修得することで基礎学力を徹底させ、それを発展・応用させる力を養うことが必要です。さらに数学に興味をもち、数学を体系的に学べるように、本校では中学・高校6年間を見通した独自のカリキュラム編成をしています。
授業は、「代数」と「幾何」の2分野に分けて授業を行っています。代数では、「式の計算」、「方程式」、「関数」などを中心に扱います。幾何では、「三角形」、「四角形」、「円」、「立体図形」など、図形の性質を学び、証明や図形の計量が中心となります。特に幾何では、本校数学科が独自に作成した教科書を用いて、センスを磨き、体系的に幾何の構造が分かるように指導しています。また代数・幾何ともに、本校数学科の教員が執筆している「A級中学数学問題集(昇龍堂)」を用いて、基本事項から発展的内容まで無理のない幅広い演習を行い、じっくりと深く考えさせる授業を展開しています。

 

〇高校
高校では、十分な基礎学力のもとに応用力を身につけさせることに主眼をおき、大学入試にも対応できるようにしています。学習内容の精選や学習する項目の順序を再編することにより、学習効果を最大限に上げられるように工夫しています。とりわけ演習は、本校数学科が独自に作成した問題集を用いて、平素の授業と並行して行っています。
本校では、高校2年まで数学は必修です。また、高校2年2学期より、数学では理系・文系に分かれての授業となります。
理系の授業では、高校3年の1学期から、文系の授業では、高校2年の3学期から、大学受験へ向けての総合的な演習をしています。また、各学年とも難易度を3段階に分けた段階別授業を取り入れています。生徒本人の希望を優先した段階別授業を導入することで生徒個々の力に応じた授業を行っています。なお、高校から本校に入ってくる生徒は、桐朋中学から進学してくる生徒とは進度が異なるため、高校2年の1学期まで、別のクラスで授業を行います。


理 科

〇中学
本校の中学校理科の大きな特色は、授業内容を物理的分野、化学的分野、生物的分野、地学的分野に分けて各分野の学習をそれぞれの専門の教員が担当していることです。
このことにより内容をより充実させた授業を行うことができますし、さらに本校は中高一貫の特色を生かして高校の授業内容を視野に入れた高度な内容の授業が展開できます。 
授業内容については、校内の教材園で栽培している新鮮な材料を用いた花、葉、根、茎の観察、またレンズや電気の実験、地震の震源の位置や深さを求める実習、設置してあるプラネタリウムを用いての星の日周運動・年周運動、緯度の変化の学習を行うなど、実験・実習を重視したカリキュラムを組んでいます。 また化学的実験では、気体、酸、塩基の性質を調べる定性的な実験とともに分子の大きさを測定するなど定量的な実験も生徒に体験させて、科学的・論理的に理科を理解し把握できるような授業を行っています。

 

〇高校
本校の物理、化学、生物、地学に共通している姿勢は授業時間を十分に取って生徒の学習内容についての理解を確実にするようにつとめている点です。
高1では理科総合AとBの4単位が必修です。『理科総合A』は「粒子概念とエネルギー」について、化学分野を中心にした学習を行い、『理科総合B』では地球の歴史について、「惑星としての地球」を視点に主として地学分野の内容を学ぶか、「生命の星・地球」を視点に主として生物分野を学ぶかを選択します。
高2、高3では、物理T,U、化学T,U、生物T,U、地学T,U、のなかから、必要な科目を選択することになります。
授業内容については教科書の範囲に止まらず、高度な専門的な分野にも取り組ませており、「覚える」レベルではなく「理解する」レベルを要求する内容になっています。また実験・実習にも力を入れ、地学科ではプラネタリウム・15cm屈折天体望遠鏡を、生物科では生徒1人1人に行きわたる顕微鏡を備え、多くの標本も授業に利用しています。物理科、化学科も多くの実験を行い、理解を深めるようにしています。

 


英 語

〇中学
 中学3年間では、基礎事項をじっくりと学び、確かな英語カの基盤となるバランスのとれた力を身につけていきます。
例えば、英語学習のスタートにあたる中1では、週5時間の授業をひとりの担当者が、生徒の理解度を確認しながら、文字通り「ABCから」きめ細かくじっくりと教えていきます。また、英語学習の初期段階では音声教育が特に重要だという考えに立ち、各学年ともリスニング能力の訓練や音読による発声練習に取り組んでいます。さらに、中2ではHRクラスを2分割した少人数で外国人講師による会話演習の授業を行うなど「聞く、話す」ことも重視しています。また、中3の演習の授業では、独自に編集した教材を用いて、簡単な自己紹介文から、まとまった意見の発表まで、自己表現を念頭に置いた「書く」「話す」力の養成に力を注いでいます。さらに、Eメールを利用した作文指導など、コンピュータを利用した学習も行っています。

 

〇高校
高校3年間は、中学で培った基礎力をもとに、「受験英語」に留まらない英語カの完成を図ります。
高1では、英語総合の授業の他に、読解に必要な文法事項を包括的に学習する授業、外国人講師による会話演習を行い、英語基礎カの完成を目指します。高2では、その基礎力を基盤にして、英語という言語そのものにさらに磨きをかけると同時に、「英語で」何を学ぶかという視点に立ち、より発展的な言語活動に学習を導いていきます。例えば、できる限り「本物の形」で英文を鑑賞する機会を増やしたり、自らの意見を英文にまとめるなど、理解・表現の両面にわたって実質的な学力が身につくよう心がけています。
高3では、大学受験に対応すべく選択講座を置き(作文、文法、オーラルコミュニケーション)、個々の生徒のニーズにあう選択ができるようになっています。また、図書館に「英語ライブラリー」を設置し、多読・速読(Extensive Reading)を意識した副読本の読書指導も行っています




学校トピック

桐朋中学校 トピック

  • 週6日制。3学期制。
  • 高2,3は夏期講習あり。
  • 周辺の環境良い。校内敷地広い。
  • 中学のみ制服あり
  • 昼食は弁当持参が原則。食堂利用可。軽食購入可。
  • クラブ数は約30
  • 早稲田8名、慶應2名、東京理科大2名などの指定校推薦大学あり

代表的な行事・修学旅行

文化祭、運動会、林間学校、スキー教室、自由研究展示会、音楽会 など


 

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