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としまがおかじょし ちゅうがっこう

豊島岡女子学園中学校

私立   豊島岡女子学園中学校の情報は中学受験わかばナビ


豊島岡女子学園中学校の基本情報

  • 住所: 〒170-0013  東京都豊島区東池袋1-25-22
  • TEL: 03-3983-8261
  • アクセス:
    メトロ有楽町線「東池袋」徒歩2分・JR・東武東上線・メトロ丸ノ内線「池袋」徒歩7分
  • 生徒数: 約800名   教員数:専任73名、講師を含むと104名
  • HP: http://www.toshimagaoka.ed.jp/
  • 参考偏差値: こちら

初年度に掛かる経費
授業料 408,000円
入学金 180,000円
諸経費 330,000円
初年度必要金額 約918,000円



最新情報

・説明会レポートは こちら

・2010年春の大学合格状況を「卒業生進路」に掲載いたしました。  こちら

 


学校について
創立

英語教育

併設高校の大学合格進学実績

高校募集

学校について
入試 難易度

入試 科目

面接

調査書 提出



備 考

■英語:
・英会話の授業は、各学年ごと週1時間、ティームティーチング形式でネイティブの先生が行う。日常会話から始めスピーチ、ディベートまで徐々にレベルアップしていく。中学で英語弁論大会を実施。
・中3の英語演習(2単位)で習熟度別授業を実施。基礎、標準、発展のクラス別で少人数で指導。
・海外語学研修は、高1、高2の希望者が、約20日間、カナダ(エドモントン)、ニュージーランド(ハミルトン)へ行く
・リーディングマラソンを中2から高2の希望者に対し、1年に2回実施

 

■募集
・中学募集: 第1回160名、第2回40名、第3回40名
 ※面接なし。通知書コピー提出。
 ※国算社理  社理は合わせて50分、100点

・高校募集: 90名
※中学校からの内進生とは 高1、2年は“完全別クラス編成”、高3は“混合クラス編成”
・内部進学: 原則として全員が高校に進学できる

■併設学校
豊島岡女子学園高等学校


併設高校の大学合格実績 上位校
早稲田大、立教大、慶應大、東京理科大、明治大、上智大、中央大、星薬科大、北里大、学習院大、明治薬科大、法政大、東大、青山学院大、津田塾大、昭和大、東邦大 など
※東大2桁、慶応、早稲田3桁の合格者を出している年が続いている

併願中学校例

慶應中等部、渋谷教育幕張中、桜蔭中、筑波大附中、女子学院中、渋谷教育渋谷中、雙葉中、お茶の水女子大附中、浦和明の星女子中、市川中、東邦大東邦中、鴎友学園女子中、吉祥女子中、栄東中、学大竹早中、頌栄女子学院中、淑徳与野中、普連土学園中、洗足学園中、大妻中 など



 

 

 




理念・教育の特長

学校理念

私立学校の教育理念は、創立の由来によって様々なものがあります。本校は旧加賀藩士夫人の河村常先生ら4人の女性による女子裁縫専門学校の開校に始まります。ここではいわゆる読み・書き・算盤のほか礼儀作法を教え、教育方針は日本古来の伝統的な倫理道徳を規範としていました。現在の豊島岡も、「道義実践・勤勉努力・一能専念」という教育方針を掲げ、道義すなわち人として踏み行なうべき正しい道、優しさと思いやりの心を教えています。また授業前五分間の運針、そして躾教育として和室・洋室での礼法を学ばせております。これらも創立以来の教育の精神を受け継ぎ、女子教育の核ともいうべき大切なものとして位置づけているからであります。

○教育指針
◆ 道義実践 いつの時代、どこの国民も、皆、道義正しい人間でなければならないことは言うまでもないことであります。 生徒に道徳を実行することの大切さ尊さを諭し、更にこれを実行する習慣と喜びを体得させたいものです。

◆勤勉努力 物事をなすに当たって勤勉努力することほど尊いものはありません。これこそ事の成敗の鍵と言えましょう。 日常の学習やクラブ活動を通じて、真面目に努力を積み重ねていくことを目標とします。

◆一能専念 人間には、必ずその人特有の才能があるものと信じております。 今それを「一能」といってみましょう。まだはっきり表われていないかも知れない生徒たちのすぐれた才能を発見し、育成し、磨かせることこそ、人を生かす所以であると信じております。

◆特色ある教育としての毎朝の運針 ・無心になる 物事をなすのに、一心不乱になりこれに取り組むということは極めて大切なことです。 他の雑念をきれいに捨てて無心になり、無我の境に入らせたい。
・基礎の大切さを知る 物事にはすべて基礎が大切です。学問にも研究するにも、スポーツにも、仕事にもみんな基礎的なものが大切です。 一枚の布、一本の針を通して、「基礎の大切さ」を悟らせたい。
・努力の積み重ねが大切です 物事は地味な努力を積み重ねてこそ、他の追随を許さないものに大きく伸びてゆくのです。毎朝5分間の運針、3年乃至6年の間、入学当初の自分と現在の自分を比較し、それがいかに大切なものであるかを体得させたい。
・特技を持つ 個人はみなめいめい特技を持っている筈です。これを持たなければならないし、伸ばさなければなりません。本校自身もまた他校にない特技を持たなければならないと考えております。

 


概 要

明治25年5月1日、河村常(かわむらつね)先生が牛込区下宮比町に女子裁縫専門学校を設立し専ら女子に必要欠くことのできない裁縫を主として、一般家政の教育に専念したのが本校の始まりであります。明治31年に校舎を牛込区新小川町に移転拡張し、 同37年には東京家政女学校と校名変更、更に、大正13年4月には、牛込区弁天町に 牛込高等女学校を併設して一大発展をとげました。 昭和15年医学博士二木謙三先生が第四代校長に就任し、豊島区日出町に現在の校地三千坪を購入して、校舎の新築を計画しました。しかしながら戦争のため所官庁から建築の中止を命じられ、ついで戦火のために牛込の校舎は全焼の災厄にあいました。昭和23年4月に当校地に移転復興した本校は、土地柄にふさわしく豊島岡女子学園と校名変更して、今日におよんでいます。 平成14年(2002)に創立110周年を迎えました。

 


教育の特色 

○教育について

主要5教科はたっぷり時間をかけて基礎学力の充実をはかります。 英語は週6〜7時間、数学は週5〜6時間 4年制大学進学を目指して入学してくる生徒の目標を達成するため、6年間を貫いた独自のカリキュラム編成で臨みます。
中学校の教育は高校・大学進学だけではなく実社会での生活・仕事の基礎となる重要な学習事項を多く含んでいます。本校では豊富な授業時間を主要5教科、特に英語と数学に多く配分しています。単に教科書による学習だけでなく、問題集やプリント教材、LL教室、視聴覚器材などを活用して多角的にかつ効果的に学習します。
また、小テストを小まめに実施して習熟度を確認しながら基礎をしっかり定着させます。授業時間が豊富にあるため中学3年の1学期(科目によっては2学期)より無理なく高校の学習範囲に入れます。


○その他特色

◆運針
毎朝8時15分の合図とともに、全校一斉に静寂の時がきます。各自が用意した1mの白布に赤糸をひたすら通す「運針」です。
一日の始まりを心静かに迎える「5分間の禅」ともいえるこの行は、集中力を養う心の鍛錬の時間です。
6年間もしくは3年間にわたる毎朝の運針の継続は基礎の大切さや積み重ねることの偉大さを、身をもって実感させてくれると思います。

 

 

特徴

・大学進学を希望する生徒に、それぞれの目的に沿った効果的な指導を行う。
・中学では主要5教科に増加時間を設け、特に数学、英語の時間数を多くする。時間数が多いため、自然と前倒しになり、中3の2学期には高校の分野に入る教科が多い。
・高校では、高校からの入学者とは別クラス編成で、高2でそれぞれ文系・理系に分かれる。高3では文系T(3教科型)、文系U(5教科型)、理系(医歯薬理工)に分かれる。それぞれのコースで基礎学力をつけると共に、入試問題を中心にした演習を数多くこなし、受験の対応に全力を尽くしています。

 



学校トピック

豊島岡女子学園中学校 トピック

  • 文化系、体育系あわせて48ものクラブがあり、中1から高3まで全員参加で個性を伸ばし、特技を磨く。
    花道部の生徒の作品は、毎週玄関に飾られ、人気のクラブの1つ。桃李連という阿波踊り部もある。
  • 特待生制度なし
  • コーラス部: NHK全国学校音楽コンクール、関東大会出場、東京都合唱コンクールに優勝して4度全国大会出場
    吹奏楽部: 東京都高校吹奏楽コンクールB組で5回の金賞など
  • 著名な卒業生: 夏木マリ(女優)、くらもちふさこ(漫画家)、山本真純(アナウンサー) など

代表的な行事・修学旅行

・運動会(全学年が一同に会し入間総合グラウンドで行われる)
・桃李祭(文化祭)(毎年1万人を超える来場者を迎え盛大に行われる)
・英語弁論大会
・合唱コンクール(中学最大のイベント)
・修学旅行(中3、京都奈良)

 

Q&A

学校生活について
Q:学校は何時に始まりますか?何時に終わりますか?
A:朝は8時10分始業で、15時20分に終了します。15時20分以降は各クラブ活動の時間となります。活動の曜日・時間は、クラブによって異なりますが、クラブ終了時間は4月から10月は17時、11月から3月までは16時40分です。また、完全下校時間は4月から10月は17時20分、11月から3月までは17時です。土曜日は、高校は12時40分終了で、中学は4限終了後昼食をとり13時終了です。

 

Q:通学時間の制限はありますか?
A:ありません。実際には1時間くらいが平均的ですが、中には1時間30分以上かかる生徒や新幹線を利用して通学している生徒もいます。

 

Q:池袋の繁華街の近くにあって、心配ですが。
A:ご心配は当然ですが、本校生徒に関する限り心配要りません。皆まじめに学校生活を送っています。何よりもご家庭の考え方がしっかりとした生徒たちが多いのでしょう。17時30分の閉門も安心材料だと思います。

 

Q:昼食はお弁当ですか?
A:栄養とバランス等を考えると手作りのお弁当が一番ですが、216席あるレストラン風の食堂と、メニューを取り揃えた売店があり、生徒たちには好評です。ご利用ください。

 

Q:入学後海外に転勤になった場合どうなりますか?
A:帰国後、希望があれば試験の上、相当学年に再入学することができます。

 

Q:制服について教えて下さい。
A:セーラー服です。カラーに白線3本、ネクタイに特徴があります。夏服と冬服があり、衣替え(6/1、10/1)に合わせて切り替えを行います。ソックスは指定のものがあります。冬服時の式典は正装(黒ストッキング)となります。靴は特に指定品はありませんが、黒の通学靴が原則となっております。この他、希望品として指定のセーター(夏用・冬用)・オーバーコートもあります。(H23年度入試資料)

<制服価格参考>
冬服             34,608円
夏服(半袖1組)        23,362円
夏服(長袖上衣・希望品)    9,765円
セーター(冬・夏各種・希望品) 5,040円
オーバーコート(希望品)    34,545円
ソックス           420円

 

学習について

Q:理系に強い学校と聞いていますが、特別特訓コースなどを持っていますか?
A:理系のための特訓コースはありません。本人の希望に応じて、高校2年から理系文系分けしています。どちらのコースをとっても受験には十分なカリキュラム体制が出来ていますので安心して勉強してください。

 

Q:勉強がとても大変だと聞いていますが。
A:学校の雰囲気としては「勉強するのはあたりまえ」ですが、その勉強は毎日予習復習する習慣をつけていれば大丈夫です。またわからないことがあったら早めに、遠慮なく教員に質問してください。教員は皆、丁寧な指導を心がけています。生徒たちにとっては、勉強するのはあたりまえ。でもそれだけではなくて、クラブ活動で大いに特技を磨き、友情を深めています。

 

Q:塾に行かなくても大丈夫ですか?
A:入学した時から予習、復習をしっかりして、学校の勉強を中心とした学習習慣を身につけるように指導しています。授業をしっかりと理解し定着するように努力することが大事です。授業以上のことを学びたい、実践力の強化をはかりたい生徒のために、放課後や長期休暇期間など各種講座も実施しています。

 

入試について
Q:願書の入手方法について教えて下さい。
A:9月中旬より本校事務室窓口で、販売します。なお、直接窓口にいらっしゃれない場合は、事務室(03‐3983‐8261)までお問い合わせ下さい。

 

Q:繰上げはどのように連絡されるのですか。また繰上げの順位は発表されますか?
A:繰上げ合格候補者は合格発表と同時に校内掲示されますが、繰上げ合格となる場合には電話で連絡します。繰上げ合格候補者の中には他校を併願していて、繰上げを必要としない人もいますので、繰上げ合格候補者の順位はつけていません。
繰上げ合格の決定は、本校を第一希望の方を優先にしています。「第一希望」で「得点」が同じであれば、「受験回数」を参考にして、繰上げ合格を決定します。
繰上げ合格候補者の通知をお渡しするときに、第一希望かどうかを伺っています。このときに本校を第一希望とする方はその旨をお申し出下さい。


Q:3回全部受験すると有利と聞いていますが本当ですか?
(複数回受験しないと不利と聞いていますが?)
A:受験の回数は合否にはまったく影響しません。
複数回受験すると有利なことがあるのは、繰上げ合格候補者になった場合、「第一希望」で「得点」が同じであれば複数回受験者を優先して繰上げることにしている点です。

 

Q:繰上げ合格で入学できても、他の人たちについていくのが難しくありませんか?

A:入学してからの学業成績は必ずしも入試の成績に比例するものではありません。大切なのは本人の満足度と姿勢です。繰上げ合格でもまったく心配はありません。

 

(説明会資料から)


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