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普連土学園中学校
普連土学園中学校の情報は中学受験わかばナビ普連土学園中学校の基本情報
- 住所: 〒108-0073 東京都港区三田4-14-16
- TEL: 03-3451-4616
- アクセス:
都営浅草線・三田線「三田」徒歩7分・JR線「田町」徒歩8分 - 生徒数: 約405名 教員数:87名(中高)
- HP: http://www.friends.ac.jp/
- 参考偏差値: こちら
初年度に掛かる経費 | |
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授業料 | 459,600円 |
入学金 | 400,000円 |
諸経費 | 379,500円 |
初年度必要金額 | 約1,239,100円 |
※施設拡充のために寄付金(任意) 300,000円以上
最新情報 |
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・説明会レポートは こちら ・2010年度 入試の結果 こちら |
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備 考 |
■英語: ■募集 ・高校募集: なし
■併設学校 |
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併設高校の大学合格実績 上位校 |
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立教大、日本女子大、早稲田大、明治大、東京理科大、上智大、東京女子大、法政大、学習院大、明治学院大、慶應大、津田塾大、聖心女子大、日本大、東京農大 など |
併願中学校例 |
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女子学院中、豊島岡女子学園中、浦和明の星女子中、鴎友学園女子中、東洋英和女学院中、頌栄女子学院中、洗足学園中、大妻中、光塩女子学園中、田園調布学園中、専修大松戸中、共立女子中、カリタス女子中、国府台女子学院中、品川女子学院中、恵泉女学園中、三輪田学園中、実践女子学園中、土佐塾中 など |
建学の精神
○エスター・B・ローズのことば
第四代校長(1949〜1955)
友会徒(フレンド)は、その300年昔の出発以来、万人のうちに神、すなわち真理の種子が存在するという確信によって、神と人、人と人の関係を育ててきました。したがって教育の働きは、この各人に与えられた尊い種子─たまもの─を育てることにあります。私達は生徒が豊かな個性を伸ばしつつ、知恵においても、肉体においても健やかに逞しく成長し、神にも人にも真に愛され、世の役に立つ人となることを念願しています。
この学校をお選びくださるご家庭は、「すべての人間に対する尊敬の念」、「思想、言語、行動における誠実さ」、および「生活上の簡素」という徳性がお子様方のうちに成長していくよう、またこれらの徳性が物質万能主義を遠ざけ、人生にとって永続的な価値のあるものに、時間と精力を捧げるための原動力となるものであることを体得できるよう、学校とご協力くださると信じています。
○教育理念
万人に「神の種子─神からそれぞれにあたえられた素晴らしい可能性」が存在することを信じ、一人ひとりを大切に、全ての人を敬い、世の役に立つ女性を育てることを目標にしています。
創立当初から少人数教育を行っています。現在は各学年3学級、家庭的な雰囲気の中で、個々の生徒に行き届いた指導を心がけ、また、ご家庭との連絡を密にし、協力しあっています。
沿 革
1887年(明治20年)、アメリカ・フィラデルフィアのフレンド派(クエーカー)に属する婦人伝道会の人々によって女子教育を目的として設立されました。これは当時アメリカに留学中だった内村鑑三と新渡戸稲造が助言したもので、以後120余年にわたって、キリスト教による人格形成を教育の基盤としています。尚、日本においてフレンド主義に基づいて設立されている学校は、現在本校しかありません。
また、校名の「普連土」は、津田塾大学の創立者 津田梅子の父仙氏によって「普(あまねく)世界の土地に連なる」ように、即ち「この地上の普遍、有用の事物を学ぶ学校」であるように、という思いを込めて命名されました。
教育の特色
○教育の特色
・中1〜高1の4カ年は全教科必修
・自分の考えを皆の前で表現すること、人の話を聞き取ること、書く力(文章力)をつけることを教科を超えて日常生活で大切に考え、鍛えています。
○その他の特色
◆宗教教育
毎朝20分間、礼拝の時間を設けています。月曜日・火曜日は教員がお話をします。水曜日は「沈黙の礼拝」によって、各々が静かに自分の心を見つめて正しい生活を求めます。木曜日のクラス礼拝と金曜日の全校礼拝は、生徒によって進行され、当番の生徒が自分で考え感じたことを話します。
週1時間、聖書もしくは宗教の授業を設けています。
◆奉仕活動
さまざまな形で奉仕活動を行ってきましたが、現在は、ホームルームなどの時間を使って、奉仕活動についての基本的な知識を学び体験するプログラムを組んでいます。
中1:視覚障害について学びます。点字やガイドヘルプの練習をしたり、生活する上で不便な点を話し合ったりします。
中2:聴覚障害について学びます。コミュニケーションを図れるよう、手話で自己紹介できるよう練習します。
中3:身体障害について学びます。校外を車椅子で通行してみるなど、体験を通して、障害者の望む点を理解します。
◆生徒のボランティア委員会が企画する奉仕活動
生徒のボランティア委員会が、学校外の施設での奉仕活動を企画し、学年の枠を超えて自由に参加できるようにしています。
◆補習授業
できるだけ塾・ゼミに頼らずに学校で実力を養成できるよう、きめ細かいカリキュラムに加えて、補習授業も充実させています。
大学入試対策の補習の開講は高2の後期から。それまでは学校生活全般に力を注ぐように指導していますので、補習はすべて遅れた生徒に向けて少人数で行っています。
◆教養講座
2001年度から全学年および一部学年を対象として、教養講座を実施しています。目的は生徒が様々な分野に興味、関心をもってもらい、学問だけでなく社会全体に目を向けてもらう一助とするものです。内容は教員が特に自分の得意な分野で、直接には授業との関連性がなくても生徒にとって有益であると考えられるものを中心としています。
◆進路指導
本校では、生徒が単に偏差値やブランドではなく、自己の適性、希望に基づき、実際の社会の様子もよく理解した上で進路を決定できる指導を目指しています。また、志望する学校にできるだけ現役で、学校で力をつけて合格できるような対策を実施しています。
特徴 |
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・基礎学力を向上させ、応用力も身につけて個々の学力最大限に伸ばすことを心がけています。中高一貫教育の利点を生かして、主要教科では先取り学習も行っています。 ・少人数、習熟度別授業を行っています。 ・小規模校ならではのきめ細かやかな指導を行なっています。丁寧な授業に加え、個人指導も行なっています。教師と生徒の間が温かい信頼関係で結ばれています。 |
○教科について
ゆとりを強調し、教科内容の間引きが進められていますが、普連土学園では、生徒達がついて来られる限り、密度の濃い教育内容にしたいと考えています。きちんとした知識に裏付けられたゆとりこそが本物のゆとりだと考えているからです。
国 語
中高6年間の中で、論理的思考能力を高め、感性を磨き、自己表現力を身につけるよう、一貫校の特性を活かしたカリキュラムを組んでいます。高1までは文系・理系を問わず、現代文・古文・漢文を全員必修としています。古文は大学入試センター試験に対応できるように高 2まで全員必修とし、高3では大学受験対策として入試問題演習を多く取り入れた授業を、現代文・古文・漢文それぞれで行っています。また、小論文対策として、希望者にマンツーマンによる綿密な指導も行っています。
「日本漢字能力検定」には中学生全員で取り組み(高校生は希望者)、中学1年=5級、中学2年=4級、中学3年=3〜準2級、高校卒業まで=2級の取得を目指しています。
(1)現代文
中学は、文章の内容を正確に読み取り、自分の意見を自分の言葉で表現することができ、それを公の場できちんと発表する力を身につけることを目標とし、高校では、大学受験に対応できる授業内容としています。また、年間5回行っている漢字一斉テストでは、学齢に応じて、基礎的な語彙力として重要な漢字の読み書きを中心に、故事成語や四字熟語などの習得を目指しています。
(2)古 典
中1、中2では百人一首や代表的な古典文学作品の暗唱を通して、楽しみながら様々な古典作品に触れます。そして、中2から古典文法の基礎を学び、高2までの学習で文章に即した正確な読解ができる力を身につけます。また、中3、高2では歌舞伎を、高1では文楽を、高3では能をと、国立劇場や歌舞伎座に赴いて古典芸能鑑賞の機会を設けています。
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社会
日本史は中3から時間をかけて教えています。生徒の3分の2は、文系志望のため、大学の受験科目を考慮し、また、国際的な視野を広げるためにも歴史に力を入れています。高3では、大学受験を考えて演習も選択できるようになっています。また、受験一辺倒ではなく、国際関係、倫理思想史などの科目も毎年開講しており、生徒が楽しみながら広い視野を身につけられるように考えています。。
数 学
6年かけて論理的思考能力がしっかり身に付くようにカリキュラムを考えています。
中3後期から高校の教科書に入り一部が習熟度別に、高1からは完全な習熟度別のクラス編成となります。理系の生徒は高3の夏前に全ての内容を終え、夏休み以降は十分な演習ができるように、文系の生徒は高2までの必修の授業だけで、2次試験に数学を課す国公立大学に対処できるように考えています。
中学の図形分野は2分割の少人数制とし、特に中3は高校数A分野の平面幾何を全て含めて徹底的に教えます。高2の数B分野のベクトルでは旧課程範囲の直線、平面、球 の方程式まで教えています。女子生徒が苦手とすることが多い図形のセンスがよく身に付くようにするためです。
理 科
6年一貫校の特性を生かし、中学・高校の内容をよく検討した上で、独自のカリキュラムを組み立てて効率良く学べるように配慮しています。中学では観察や実験に力を入れ、高校では大学受験に対応できる授業内容としています。また、化学は日常生活にも役立つようにと高 2まで全員必修としています。その他、物理・化学・生物は必要に応じて高1から高3まで履修でき、更に大学受験用に演習を選択することもできます。また、文系生徒のためのセンター対策科目も設置しています。
英 語
英語科のカリキュラムには次のような特色があります。
(1)きめ細かいフォロー
特に中学校段階では、レッスン毎の確認テスト、ノート、課題の提出、補習、個人指導などきめ細かい指導体制をとっています。
(2)体で学ぶEnglish
英会話(本校ではEnglish)の授業の教材は長年の蓄積から生み出され、さらに各自で改良を加えたオリジナル教材です。カルタ取り、ジェスチャーなどのゲーム、劇のロールプレイングなど、体全体で英語を使うことによって、使える生きた知識としての英語の習得、臆せず英語を話し、書けるようになることを目指しています。
中2・中3での、山中湖の寮で3日間英語を使って生活することによって、楽しく生き生きと英語を身につけていくイングリッシュ・キャンプなど、授業以外にも英語に触れる機会を設けています。
(3)語彙力の増強
中2からボキャブラリー習得のテストを実施し、高校ではほぼ毎月あります。また、高3では昼休みに各自が自分のペースで語彙力増強を計れる任意受験の小テスト、夏休みには語彙力増強を目的とした補習もあります。
(4)特徴ある授業
優秀な native speaker 教員に恵まれている特色を生かして、以下のような授業を開講しています。いずれも10人未満の少数で実施されています。
○高3選択コンポジション
人物描写、説明の英文から、教育・文化などのテーマに基づいたエッセイ作成まで、幅広い英語での文章力養成を目標としています。
○Cross Cultural Understanding
英字新聞・雑誌等から抜萃したさまざまな英文を読解し、native speaker 教員によってその題材に基づいたディスカッションを行います。英語で意見を述べる力を養うと同時に、幅広い教養を身につけることも目的としています。
以上のような教育内容によって、英語を積極的に聞き、話し、書ける姿勢を養うと同時に、大学入試にも対応できる、オールラウンドな英語力の養成に努力しています。
聖書科
中1から高1までは聖書、高2、3は宗教となります。中1では、聖書の中の教え、お話、イエスの生涯と福音とは何かをたとえ話を読んだりして勉強します。祈りについても学びます。中2では旧約聖書の天地創造等のことを、中3、高1では新約聖書の使徒言行録とヨハネによる福音書を学びます。高2の宗教では、改めて宗教とは何か、世界の宗教の諸相、哲学思想を深く学び、高3ではクラスを2分割してディスカッション形式で学び、話し合います。また、本学園の基礎となるフレンド派(クエーカー)の特色についても、適宜学んでいきます。
普連土学園中学校 トピック
- 生徒自治会は全員参加です。
- 特待生制度なし
- 木製の机、椅子を使用
- 早稲田、慶応、津田塾などの指定校推薦大学あり
- 漢字検定優秀団体賞
- 著名な卒業生: 倉野麻里(テレビ東京アナウンサー)、 遠藤玲子(フジテレビアナウンサー)、 三ツ橋敬子(指揮者) など
代表的な行事・修学旅行 |
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修学旅行は、中学は東北、高校は関西方面 学園祭、体育祭、イングリッシュキャンプ、ジョージ・フォックスツアー(高1.2希望者) 他 |
学校からのメッセージ |
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「全人教育」で人として全てを教え、高い学力と優しい心を育みます。 |
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