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三輪田学園学園中学校
三輪田学園学園中学校の情報は中学受験わかばナビ三輪田学園学園中学校の基本情報
- 住所: 〒102-0073 東京都千代田区九段北3-3-15
- TEL: 03-3263-7801
- アクセス:
JR中央線・メトロ有楽町線・南北線・都営新宿線「市ケ谷」徒歩7分 - 生徒数: 約520名 教員数:25名
- HP: http://www.miwada.ac.jp/
- 参考偏差値: こちら
初年度に掛かる経費 | |
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授業料 | 432,000円 |
入学金 | 300,000円 |
諸経費 | 437,800円 |
初年度必要金額 | 約1,169,800円 |
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備 考 |
■英語:
■募集 ・高校募集: なし
■併設学校 |
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併設高校の大学合格実績 上位校 |
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日本大、立教大、日本女子大、大妻女子大、東京女子大、東邦大、早稲田大、東洋大、学習院大、明治大、駒澤大、玉川大、東京農大、清泉女子大、獨協大 など |
併願中学校例 |
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大妻中、普連土学園中、共立女子中、九段中、国府台女子学院中、品川女子学院中、星野学園中、江戸川女子中、恵泉女学園中、獨協埼玉中、浦和実業中、山脇学園中、十文字中、中村中、和洋国府台女子中、女子聖学院中 など |
教育理念
○教育目標
高い学力の育成と人間教育の充実」
創立者・三輪田真佐子先生の言葉「誠のほかに道なし」を校訓に、他者にも自己にも誠実で、人間的に魅力のある、実力をもった女性の育成をおこなってきています。
三輪田学園は、学力形成(知育)はもちろんのこと、現代社会や生き方を考える(徳育)・体育・芸術(美育)などにも力を入れ、全人格的な成長を目指します。しっかりした人間的基盤の上にこそ、それぞれの資質が開花すると考えるからです。
概 要
漢学者、三輪田眞佐子が明治13年(1880年)、四国・松山市に開いた明倫学舎が興り。その後、東京に移り、明治36年に現在地で三輪田高等女学校となる。昭和20年の空襲で校舎は全焼したが、卒業生、保護者の協力を得て復興。二代目の校長・三輪田元道のもとで学校法人三輪田学園となり、現在の校舎を建設し、今日に至る。
明治20年(1887) 三輪田眞佐子、神田区東松下町に翠松学舎を開校
明治35年(1902) 三輪田女学校4月1日開校(生徒定員300名)
明治36年(1903) 三輪田高等女学校となる(5年制生徒定員約400名)
昭和 2年(1927) 制服が決まる(1年生より着用)
昭和20年(1945) 4月14日、空襲により校舎を全焼
(1週間臨時休校)
昭和22年(1947) 学制改革により三輪田学園中学校となる 木造校舎新築(生徒定員600名)
昭和23年(1948) 学制改革により三輪田学園高等学校となる
(生徒定員600名)
昭和24年(1949) 三輪田高等女学校廃止
昭和26年(1951) 私立学校法制定により学校法人三輪田学園となる
昭和30年(1955) 1号館竣工
昭和38年(1963) 2号館竣工(温水プールなど)
昭和39年(1964) 校外施設「軽井沢追分寮」竣工
昭和62年(1987) 創立百周年記念式典挙行
平成 7年(1995) パソコン教室新設
平成10年(1998) 生徒談話室新設
平成17年(2005) 新制服となる(1年生より着用)
平成18年(2006) 新体育館竣工
平成19年(2007) 新特別教室棟竣工
平成20年(2008) 新教室棟竣工
教育の特色
○教育の特色
本校は「高い学力の育成と人間教育の充実」を教育目標としています。校訓『誠のほかに道なし』の言葉のとおり、誠実さを生徒も教員もともに日常の学園生活で大切にし、真面目に努力するという校風が特徴です。各学年約180名の中高一貫校で、卒業後は全員が進学します。大学受験を視野に入れた進路指導は中3から始めますが、受験学力の育成だけを目標とすることは決してありません。徳育・知育・体育・美育という創立者の言葉を現代に生かし、人として社会で生きていくときに大切な価値とは何か、などをテーマに6年間をかけて考える生き方教育を行なっています。
また、心を豊かに育てたいという願いから「読書の時間」、さまざまな芸術鑑賞教室、年2回一人ひとりの生徒と担任がじっくり語り合う「面接週間」などの行事があります。
都心にありながら、緑豊かで静かな環境に恵まれた、あたたかくやさしい学校、それが本校の特色です。
・学園生活3つの願い
1.人間として総合的な力を育てます
2.ひとり一人の個性を最大限に伸ばします
3.良い学校環境の下情操豊かな人間形成に努めます
○中高一貫教育
7つの三輪田らしさ
三輪田学園では、中学、高校時代という生徒たちの可能性が一番大きく広がる時期に、特色ある教育活動を通して、知力、魅力に満ちた人間を育てていく試みがなされています。
1. 中高一貫教育
中学+高校=中身の濃い6年間を体験
中学3年+高校3年=6年プラスアルファ。三輪田の中高一貫教育には、それぞれの3年間を足しただけではない、中身の濃い6年間があります。学内に職員室はひとつ、中学と高校の先生は一緒です。1時間目に中学1年を教えた先生が次の授業では高校3年を教えている。すべての学年を把握する先生方は、生徒たちが無理なく次の学年に進めるように授業内容や速度を工夫することができます。中学、高校の授業レベルの差もごく穏やか、生徒たちは受験のためのテクニックではない、本当に必要な勉強を自分のペースで進めることができます。大学が専門領域を極める場所であるのに対し、中学高校は自分自身を知り、人間としての可能性を広げるところ。三輪田にはその環境と時間が用意されています。
2. 面接週間
先生と生徒がお互いを知り合う一週間
先生と生徒の間にいつも会話がある、なんでも相談できる。それをもっともよく表しているのが面接週間です。年に2回、6月と11月にそれぞれ1週間ずつ、担任の先生とクラスのひとりひとりが向かい合う7日間。生徒は自分の抱えている悩みや進路のこと、部活のこと、家族のことなど、誰かに聞いてもらいたかった想いを先生にぶつけ、一方、担任は生徒の訴えにじっくり耳を傾け、お互いの理解を深めるとともに解決のアドバイスなどをしています。自分からは言えないけれど気がついて欲しい、そんな子供たちの想いをしっかりと受け止めていく。信頼関係を築く大切な時間です。
3. 2つの「補習」
ひとりひとりの個性を精一杯伸ばしたい
生徒への学習指導には2つの方法があると考えています。ひとつは勉強が面白くてたまらないという知的欲求にこたえて、持てる力を伸ばしてあげること。そしてもうひとつは、この時期にぜひ蓄えておきたい基礎的な学力について、必ず会得してもらうこと。一人前の社会人として生きていくために必要な学力、知力は、きめ細かな対応を通して確実に身につくように指導しています。昼休みや放課後にしばしば行う補習にしても、授業レベルをもっと発展させるものと基礎基本を復習するものの、2つの「補習」が用意されています。人によって違いのある習熟の過程を、ひとりひとりの進度に合わせて丁寧にフォローする。少人数だからこそ出来ることです。
4. 掃除
自分の行為に責任を持つ大切さ
どこでも物を捨てる、公共物を壊して放置する、子供たちの社会規範が問題となっています。しかし、それは私たちの社会が責任という言葉を見失っていることから来るのかもしれません。自分で自分の行為に責任を持つ、三輪田では学校生活のさまざまな局面でこの言葉を実行しています。たとえば、生徒は自分たちの使ったトイレを自分たちで掃除します。洗面台の汚れをこすり、トイレットペーパーを交換することから、自分と社会全体との関係を考えるきっかけが生まれます。
その他にも自動販売機の飲料パックゴミの捨て方について、生徒会が校長と誓約書を交わすなど、良識ある判断をするためのトレーニングがあらゆる場を通して行われています。
5. 修学旅行
自分の住む国のことをしっかり話せる大人になってほしい
国際化の進む社会のなかで、自分の住む国はどんな国なのかをきちんと伝えられる大人になってほしい。そんな想いの実践としてあるのが2度の修学旅行です。中学では広島・宮島、高校では奈良・京都を訪れます。広島に行くための事前学習は中学1年から始めますが、道徳や各教科の時間を使って、本を読んだり映画を見たり講演をお聞きしたり新聞づくり等を通して、総合学習として行います。現地では被爆された方々のお話を心に刻み、宿舎での発表会や文化祭での展示等で各自の平和への想いをアピールします。
6. ボランティア体験
広い視野を持って社会で生きていくために
学校という閉ざされた空間から飛び出して、実社会を経験してみる。中学2年と高校1年の夏休みの課題である「ボランティア体験」は、生徒たちに社会について考えるきっかけを与えるのが目的です。老人ホームや養護施設などでの介護補助や、7つの"三輪田"らしさ地域のゴミ収集の手伝い、演奏会や図画教室の出張訪問など、高校生でも出来る活動を探してきて、実際に体験し、レポートにして提出します。社会は実にバリエーション豊かな人々によって構成されています。男性、女性、子供、お年寄り、障害のある人、家族のいない人等々。全員が同じでないからこそ、多様性が生まれて健全な社会が営まれる。ひとりひとりの違いを認め、尊重することは、社会人としての考え方の基本となるものです。
7. 自分史
今を見つめ、将来に思いを馳せる
三輪田では、感じたこと、考えたことを文章にして表現することが求められます。書くことは、物事を客観的に捉える目を養い、自分の意見の伝達手段を豊富にしてくれます。その集大成とも言えるのが、高校2年の夏休みに課せられる「自分史」です。
17年間のこれまでの生活を振り返り、自己の性格や成長の過程を確認して、これからの進路について考える。「自分史」を書くことによって、自分の中身がはっきり見えてきたと語る生徒が多く、進路決定の重要な決め手ともなっているようです。
○進路指導
進路指導とは「生き方」指導である。
・1人の市民・女性として、社会の中で自立してもらいたい。これが基本理念です。そのために、6年間を見通した進路指導のカリキュラム(道徳教育の大綱)に則った指導を行っています。また、広義の進路指導と狭義の進路(進学)指導を、学年に合わせバランスよく行うことが重要だと考えています。
・進路指導のベースは日々の学校生活にある。 学園では、「進路指導」を特別に用意されたメニューとは考えていません。様々な仕掛けで授業・クラス・クラブの活動が反映されたものになるように考えられています。もちろん、その前提としてあるのが、教員と生徒の信頼関係です。
・進学指導とは、正確な情報提供と受験学力の養成である。 現在、様々なメディアを通じて、多様な進学情報を得ることができます。それらの情報を、学年に合わせて取捨選択した上で、生徒に提供していきます。また、卒業生という私立ならではの人的資源を活用し、高1から高3まで全ての学年で卒業生の講話を行います。そして、大学とも連携して、模擬講義・校内説明会などを実施しています。 学力育成のためには、分割・習熟度授業による効率的学習の他、補習・演習授業を通じて発展的内容の学習を行っています。もちろん、ベースにあるのが、日々の授業とその予習・復習であることはいうまでもありません。
特徴 |
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・英数は1クラス2分割、習熟度別授業 |
国 語
○読書習慣
中1に読書の時間が週1時間。
□古典の早期学習
中2、3に古典の時間が週1時間。
□漢字学習の徹底
中1〜高2で毎週書き取り小テストの実施。中学・高校それぞれで漢字コンクールの実施。
社会
○読書重視
中3に読書の時間が週1時間。高1では課外に年間3?4冊の世界史課題図書を読み、レポートを提出する。
□卒業論文の作成
中3で「道徳」「社会科」を総合させた中学校卒業論文づくりを実施している。
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数 学
□少人数制授業
中2、中3の3時間(数式)は2分割授業(22〜23人)
□習熟度別授業
中1の2学期からの1時間(演習)、中2と中3の2学期からの3時間(数式)、高1(数学I)の3時間、高2理系は習熟度別クラス編成。
各学年とも上級学年の一部先取り。
(例えば中3中頃から高校の数学I、数学Aを学習)
・教材
教科書・問題集以外に手作りプリントで補充。
・小テスト、補習
各学年で実施。
・中学計算コンクール
学年ごとに年1回実施。
理 科
□観察・実験重視
4 つの実験室(物理・化学・生物・地学)があり、その他にプラネタリウムを備えている。中学では、1分野、2分野ともそれぞれ週2時間あり、実験・観察を通して、身近な自然現象に疑問や興味を持ち、自ら学習する態度を養っている。1分野ではガスバーナーなどの基本的な実験操作から電気回路の組立などの応用まで習得させ、2分野では顕微鏡の使用法を徹底し、魚類やカエルの解剖、天気図の作図や読み取りなど、できるだけ多く実物に触れる機会をつくっている。
英 語
□少人数制授業
中1の5時間、中2の5時間、中3の6時間は2分割(22〜23人)授業。
□英会話
中2・中3・高1及び高2・高3選択に外国人講師による週1時間の授業。
夏休み、冬休みに中1・中2希望者対象の英会話集中講座。
通年の英会話教室(中1〜中3)。
□習熟度別授業
中1の2学期または3学期からの5時間、中2の5時間、中3の6時間、高1・高2の2時間、高3の6時間は習熟度別クラス編成。
□小テスト、補習
各学年で随時実施。
□英検
中1(4級)、中2(3級)、中3・高1(準2級)を団体受験。
□NHKラジオ新基礎英語
中1〜中3全員に、定期考査の中でリスニングテストを実施。
道徳の時間・ホームルームの時間
中学の時間割の中に、3年間にわたり、「道徳の時間」が置かれています。また、毎週金曜日の6時間目は中1から高校3年までのすべての学年で一斉にホームルームの時間があります。その時間にどのようなことを実践するかについては、学校案内に「道徳の大綱」とホームルームでの指導として書かれています。中 1の始めは、「友だち」「ことばづかい」等身近なテーマから入り、中学校生活の諸行事にも沿いながら、その心構えおよび事後の反省を繰り返すことを通して集団の活動・集団生活のモラルを考えさせます。やがて、環境・福祉・平和等、現代社会の大テーマを、調べ学習や集団討論、更に研究発表などの形態で、総合学習が実現するように、そして、現代社会に生きる人間としての価値意識を身につけられるように、構成されているのがこの時間の実践です。
この時間こそ、各教科の指導(=授業)と有機的に関連することにより、一方では各教科に分かれて学習する内容を総合化する総合学習であり、他方では、現代の基本的な価値意識を醸成する時間です。つまり、学園の人間教育の中心となる時間です。
三輪田学園学園中学校 トピック
- 教室は全室冷暖房完備
- 緑あふれる自然環境
- 伝統ある女子校で、校訓は「誠のほかに道なし」。落ち着いた和やかな、しかし、明るく元気な生徒のいる学校です。
- 早稲田大、東京理科大、津田塾大などの指定校推薦大学あり
- 新聞特別委員会: ほぼ毎年、都高校新聞コンクールで特別賞他、上位入賞
- 著名な卒業生: 青木玉(随筆家)、新橋耐子(新劇女優)、添田英津子(臓器移植コーディネーター) など
代表的な行事・修学旅行 |
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5月の運動会、10月の学園祭が最大イベント 中3修学旅行: 広島で3泊 平和学習 |
学校からのメッセージ |
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H22年度に4年がかりの校舎全面改築工事が完成し、すばらしい設備が完備。 |
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