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むさし ちゅうがっこう

武蔵中学校

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武蔵中学校の基本情報

  • 住所: 〒176-8535 東京都練馬区豊玉上1-26-1
  • TEL: 03-5984-3741
  • アクセス:
    西武池袋線「江古田」・西武有楽町線「新桜台」・都営大江戸線「新江古田」各徒歩7分
  • 生徒数: 約520名   教員数:53名(専任)
  • HP:  http://www.musashi.ed.jp/
  • 参考偏差値: こちら

初年度に掛かる経費
授業料 490,000円
入学金 400,000円
諸経費 377,600円
初年度必要金額 約1,267,600円

※入学寄付金(任意)  1口100,000円  3口以上


最新情報

・説明会レポートは こちら

・2010年度中学入試 応募状況と平均点  こちら

 


学校について
創立

英語教育

併設高校の大学合格進学実績

高校募集

学校について
入試 難易度

入試 科目

面接

調査書 提出



備 考

■英語:
・英語は少人数授業実施
・中3ではコンピュータを利用したリスニング練習に取り組んでいる。

 

■募集
・中学募集: 160名
 ※面接なし。  提出書類は願書のみ。

・高校募集: なし
・内部進学率: 98%が進学

 

■併設学校
武蔵高等学校、武蔵大学


併設高校の大学合格実績 上位校

東大、慶應大、早稲田大、東京工大、京大、一橋大、東北大、千葉大、明治大、青山学院大、東京医科歯科大、群馬大、北海道大、首都大東京、上智大、日本大 など

毎年多数の東大合格実績あり


併願中学校例

筑波大駒場中、早稲田中、渋谷教育渋谷中、海城中、芝中、攻玉社中(特別)、市川中、立教新座中、本郷中、栄東中、学習院中、城北中、国学院久我山中、暁星中、東京農大第一中、巣鴨中、東京都市大付中、西武文理中、世田谷学園中、明大中野中、城北埼玉中、成城中 など



 

 

 




理念・教育の特長

教育方針

武蔵の三理想
1. 東西文化融合のわが民族理想を遂行し得べき人物
2. 世界に雄飛するにたえる人物
3. 自ら調べ自ら考える力ある人物

・個性を伸ばし、自主性を尊重し、自ら調べ自ら考える習慣をつける
・国際社会に目を向け、世界を舞台に活躍できる人物になってほしい

服装・髪型・持ち物などについて規制する校則はありません。それは、どうでもよいという意味ではなく、どうするべきかを各自で判断させるということです。もちろん、各自の判断が不適切な場合にはご家庭とも協力して正しい判断に導く必要がありましょうが、本人に考えさせることを基本としています。このような校風はしばしば「自由」と表現されます。自由を尊重することと身勝手を許すこととの境界はときに不明確になりやすい難問題ですが、これを回避して放任に陥ったり逆に規則ずくめで縛ったりは、どちらもよい教育ではないと武蔵は考えています。

 


沿 革

1922年に旧制七年制高校として創立されました。初代根津嘉一郎翁の「国家の繁栄は育英の道に淵源する」との信条と「事業で社会から得た利益を社会に還元する」との意志によるものでした。あたかも1918年の高等学校令で、高校修学年限を従来の中学5年に続く3年から、高等科3年と尋常科4年の7年とすることが定められたのを受けて、最初に誕生した七年制高校となったものです。

少数教育とはいえ23期にわたって2000名余の生徒を送り出したところで学制改革によって旧制高校は終わりを告げ、それと前後して1948年に新制武蔵高等学校、翌年に武蔵中学校があいついで発足し、7年間ならぬ6年間の一貫教育を行って今日に至ります。武蔵中学校の発足と同じ1949年に武蔵大学が開学し、そのときから大学・高校・中学と三つの学校が「武蔵学園」を構成するという形態が続いています。もっとも、高校と中学は両方で一つの学校のように機能していますので、大学と高中と二つの学校が学園を構成しているというのが実感です。学制改革のとき多くの旧制高校が新制大学またはその一部分になったのに対して、武蔵は上に略述したように特異な道を歩んで来ましたので、本校の特色もその歴史と深い関連があります。

 


教育の特色 

○教育の特色

学業の面では6年一貫教育の中で低学年のうちにまず、学問に取り組む姿勢を学ばせます。教えられて覚えるのではなく主体的に疑問をもち自分で謎を解く楽しさを体得させ、生涯にわたる知的探究の基礎を作るものです。学年が進むにつれて各分野を系統的に学ばせ、その積み重ねが最高学年では大学受験へ向けての学力ともなるように配慮しています。本校ではこのように、一方では大学入試を見据えつつ、一方では受験教育だけではなく長い人生のために真に有益な教育を心がけ、よい人生の基盤を作る大切な6年間をここで有意義に過ごしてもらいたいと願っています。

よい人生の基盤のためには、学業だけでなく、課外活動にも熱心に取り組ませたいと考え、強制はしませんが奨励しています。学校の外で自主的な活動をする積極的な生徒が多く出ることを期待して、野外研究奨励の制度もあります。自主的な活動には、教員に指導された活動にくらべて無駄や矢敗が多いかも知れませんが、自分でよく考え自分の責任で行動した結果の無駄や失敗は、必ず本人の財産になるはずです。失敗さえもしない生徒ではなく、財産になるようなよい失敗をたくさんする生徒が、武蔵の考えるよい生徒です。こんな生徒がどんどん入学してくれることを、そして、これまでの伝統をさらによい方向に押し進めてくれることを、武蔵は強く望んでいます。

分割授業
1クラスを名簿順に2つに分けた22名の授業で、習熟度別ではありません。各学年に、いくつかの分割授業があります。

○その他の特色

◆代表委員会
選挙で選ばれた委員長のもと、クラス代表、事務局、部の代表などにより日常の活動を行います。自習室委員会は自習室の運営を、美化委員会は校舎内外の美化を担当します。さらに、学校行事である春の記念祭、秋の体育祭、冬の強歩大会も、生徒によって組織されたそれぞれの小委員会によって企画運営されます。

◆報道班 学校の中で起きたことや行事について取材やインタビューを行い、記事を書き、年に数回新聞を発行しています。

◆放送班 毎日昼休みに生徒呼び出しなど、業務放送を行うほか、記念祭、体育祭、入学試験に際してもなくてはならない存在です。

◆ 進路情報部 大学への進学希望者がほぼ100%の本校では、近年の入試形態の多様化に従って、常に最新の受験情報を生徒に提供しています。各大学から送付される資料も膨大な量にのぼりますが、国立大学の法人化に伴って多くの大学から担当者が直接来校し、詳しい入試情報を丁寧に説明してくれるようになったのも最近の傾向です。それらの情報を生徒にわかりやすい形で還元することも当部の役割のひとつです。が、本校が第一に挙げる「自調自考」の精神は、高等学校のいわゆる進路指導の面にも大きく反映されており、学校側が偏差値や知名度によって特定の大学を受験することを「指導」することはせず、従来、受験の主体たる生徒各人が自ら選択した大学、学部に進むことを奨励してきました。
指定校制度による推薦や校長推薦、AO入試、また最近は欧米の大学を第一希望とする生徒も増加傾向にあり、それらの情報収集と提供にも迅速に対応しています。当部が「進路指導部」ではなく「進路情報部」である所以です。卒業生の数が他校に比べて相対的に少ない本校では、有名大学合格者の絶対数を競い合うこと自体には意味を見い出しませんが、多くの生徒が目標に向かって邁進する中で、自らの実力を過小評価し安全策をとるべく受験校のレベルを下げようとする生徒がいれば、過去の実績や情報を提供しつつ当人が自信を持てるよう対応しています。「教養主義」を主旨とする各授業を通して、早ければ高1あたりから受験を真剣に意識し始める生徒に対しても、東大の高校生対象公開講座、ネットによる京大のオープン講義、欧州国立大学医学部の説明会参加など、その時点でできることを紹介しています。


 

 

特徴

・「自ら調べ 自ら考える」ことを指導する

・英、数、理で分割(少人数)授業実施

・中3より第二外国語(ドイツ語、フランス語、中国語、韓国朝鮮語)を選択必修


教科の特長

国 語

理解力、想像力を磨き、ことばへの興味を深めます。
中学1・2年の現代国語は明治〜昭和にかけての近代の名作を読んで本に親しみ、古典は古文に親しむとともに文章に慣れるため説話や百人一首などからはじめ、時に中世の写本や江戸時代の版本を読みます。原典にふれ、日本語を意識して言葉の大切さを学ぶためです。中学3年・高校1年の現代国語は思想史や民俗学的な分野にも視野を広げ、多様な文章を読み進めます。古典は文語文法基礎からじっくり学ぶとともに、中世の随筆など古典思想も含めて深く学習します。中学3年からは漢文もはじまり、訓読の基礎を学びます。高校2では現代国語と古典がそれぞれ分割授業(1クラス2分割)となり、ゼミ形式の授業を行い、みずから調べて発表する力を養います。高校3年では現代国語、古典(基礎・応用)、漢文から進路に応じて科目を選択します。現代の小説や論説文、源氏物語等の平安女流文学、中国の古典について深く学び、教養を深めます。中学1・2年の現代国語は明治〜昭和にかけての近代の名作を読んで本に親しみ、古典は古文に親しむとともに文章に慣れるため説話や百人一首などからはじめ、時に中世の写本や江戸時代の版本を読みます。原典にふれ、日本語を意識して言葉の大切さを学ぶためです。中学3年・高校1年の現代国語は思想史や民俗学的な分野にも視野を広げ、多様な文章を読み進めます。古典は文語文法基礎からじっくり学ぶとともに、中世の随筆など古典思想も含めて深く学習します。中学3年からは漢文もはじまり、訓読の基礎を学びます。高校2では現代国語と古典がそれぞれ分割授業(1クラス2分割)となり、ゼミ形式の授業を行い、みずから調べて発表する力を養います。高校3年では現代国語、古典(基礎・応用)、漢文から進路に応じて科目を選択します。現代の小説や論説文、源氏物語等の平安女流文学、中国の古典について深く学び、教養を深めます。 。

 


社会

世界を見据える力を身につけ、人間の生き方を考えます。 社会は現代社会の成り立ちとその諸問題を、人間のあり方や生き方の問題として考える教科です。多様な価値観が交錯する現代社会では、様々な人びとと共生しながら自己の個性を充分に発揮して生きていける能力を培うことが何よりも大切であり、それを手助けするのが社会科の役割であると考えています。中学では、日本列島の地理や歴史のあゆみ、現代日本の政治や経済について学習する授業と、地理的な概観や個々の国・地域に対する考察を通じて世界について理解を深めていく授業に二本立てで、中学3年時に生徒個人がそれまでの学習をふまえて研究テーマを設定し、それについて考察を深めて論文としてまとめることを目指します。高校では3年間で日本史、世界史、地理、政治・経済、倫理の各科目をそれぞれ学びつつ、それらに通底する、上にあげた「現代社会のあり方と私たちの生き方」を深く考察し、総合的に理解することを目標としています。 。

 

 

数 学

基本を大切にしながら、高度な数学的思考を養います。
中学・高校で学習する内容をすべて包含しつつ、履修の流れに無理と無駄のないように配列し、独自の教材を用いながら、演習に重点をおいた授業を行っています。 中学の代数では数や式の扱いに習熟しながら、方程式や関数について学習します。3年では分割授業を行い、少人数による授業で学習効果を高めていきます。幾何では図形の性質を深く学ぶことを通して、高度な数学的思考力・論証力を養います。 高校ではさらに進んだ内容を学習します。2年からは文系・理系に分かれ、3年では既習内容を復習する演習も行い、実力の養成を図っています。生徒には問題解決の技術だけでなく、数学の面白さや美しさを学んでほしいと考えています。 。


理 科

身近な現象を科学的に捉え、理解し、自然科学の基本を学びます。
中学生の段階では、生徒一人ひとりが実験・観察をじっくり行えるように1クラスを2分割した少人数教育を行い、さらに体験的な野外実習も行います。 中学1・2年では初等教育で学んだ内容を発展させ高等教育への道筋を明確に示しながら、観察・記録の方法、数値と単位の扱い、実験器具や計測機器の扱いなど、自然現象を科学的に捉える手法を体験的に身に付けます。 中学3年・高校1年と学年が上がるにつれて、自然界に潜む法則性、規則性を定性的にも定量的にも理解し、表現する手法を学び、自然科学の各分野を深く学ぶための素養を身につけることを目指します。 高校2・3年は物理学、化学、生物学、地学の4教科からの選択授業となります。それまでに培われた科学的な見方・考え方を土台に、自然界に起こる多様な現象を体系的に学び、より深く理解するだけでなく、将来、専門的な分野にも対応できるように基礎力の充実を図ります。

・地学巡検
中学1年生全員が参加し、神奈川県の箱根山で行います。箱根山の麓にある神奈川県立生命の星・地球博物館で、「地球の生い立ち」や「地球上の生命」などの展示を見学したのち、バスで移動しながら箱根山を一望します。要所ではバスを降りて案内者の説明を受けたり、地形や岩石の観察をしながらスケッチをしたりします。天候によっては富士山などの周囲の山々も見渡せます。教室で学んだ内容をもとにして、実物や自然を実感する学習となっています。

・天文実習
中学3年生全員が参加する、秋の観測条件のよい時期に東京を離れて行う1泊2日の実習です。教室で学んだ天体の多様性や光学機器についての学びを基に、生徒のグループワークによって計画・立案された観測テーマに基づいて、与えられた時間の中で自由に天体望遠鏡を操る体験学習を行ないます。通常の学校行事では夜遅くまで活動することはありませんが、この日ばかりは違います。夜間の冷え込みも厳しい中で、防寒対策をしっかり行って観測に臨みます。寝袋に入って仲間と大地に寝転んで流星を探したり、カメラで天の川を撮影したり、天体望遠鏡や双眼鏡を駆使して肉眼では見られない天体を観測したりと、グループ毎に様々な活動を展開します。本校では十分な数の天体望遠鏡と双眼鏡を用意して、生徒の活動を支援しています。 。

 


英 語

聴く・話す・読む・書く力をバランスよく伸ばします。 創立以来、1クラスを2分割した少人数クラスを活かして基礎力の定着を図っています。またクラス単位の授業では、身につけた英語力の応用・発展に努めます。全学年を通し、聴く・話す・読む・書くという4技能の力をバランスよく伸ばし、加えて語彙力の育成に力を注いでいます。導入期の中学1年では独自教材を使ったフォニックス(綴りと発音の関係)の学習、中学3年では速読・多読活動とコンピュータを利用したリスニング練習に取り組んでいます。高校では基礎力の定着に努めつつ、高度な英文解釈や文法、英作文も学びます。ネイティブ・スピーカーの授業ではスピーチやディベート、和文英訳を超えた作文などを行うことで、英語らしい表現と構成を学び、発信する力を養います。高校3年では進度・関心に応じた選択授業になります。

 

 

 

総合学習

様々な視点から学ぶことで、幅広い個性を育てます。
「生きる力」を身につけさせたいというのは、武蔵の昔からの願いです。総合的な学習の時間が教科として入ってきたとき、殊更私たちの今までの考えを改めることはないと思いましたが、そうはいっても授業時間や教科という枠にはめられていたことは確かなので、高1は「家庭科」の考え方を踏襲することとし、またそれぞれの学年には以下のようなカリキュラムを取り入れました。中学1年では、山上学校を中心に赤城の伝説(ムカデと蛇の戦いはご存知ですか)、植物や野鳥の観察、地図の見方や作成、地形図、岩石、火山、星座等を学習します。中学2年では海浜学校で、共同生活はもとより、泳法を学びながら厳しい自然(海)との対処の仕方を身につけます。時間泳や着衣泳(服をきたまま海に飛び込みます)、救命法などを習得するとともに磯の生物、海流や海洋気象なども学習します。中学3年では言語学習を中心として世界の地域文化を学習します。ネイティブ・スピーカーの指導を含むドイツ語、フランス語、中国語、韓国朝鮮語を学習し、文学作品や映画を鑑賞、時には料理を作ったりして国際理解に努め、留学生との交流も行います。高校1年では、既に10年近く行ってきた農業や酪農実習、修理と工作、女性史や、生活の身近な品々の歴史、環境問題、化学分析、法と人権、株式、野菜作りなど約30講座からひとつを選択し、実習体験やレポートなどで総合的に学習します。少人数を基本としたユニークな講座がひしめいています。

 

 

 

特別授業

教科の枠や授業の形にとらわれない、特別編成の授業 1学期の期末試験後、教科の枠や授業の形にとらわれず、生徒・教師の希望により特別編成の授業が行われます。これまでに行われてきた主な学習テーマには次のようなものがあります。

●中学生対象
貿易ゲーム、イートンの話、護身術、世界の山、恐竜について、拡大して見る、日本の神話、Jポップ、姿勢・呼吸法、差別の話、落語鑑賞、世界の地形、名前について、現代音楽について、古典とホラ、映画鑑賞、球技大会、碁学入門、江古田の街の清掃、野球大会、水泳大会、即興演奏のすすめ、歌舞伎教室、他

●高校生対象 ドイツ文化の紹介、数の雑学、食育について、中国文化、20世紀戦争史、受け身、人生・国際恋愛、生物観察、東南アジア、落語、宇宙、呼吸・健康法、地震、史記の話、球技大会、映画鑑賞、世界史の諸問題、エスペラント語、文科のための統計学、古典ギリシア語、調理実習、有機化学実験、近代西洋史、英語論文の読み方・書き方、微積分からの物理、土地制度史、日本文化史、エントロピーの話、漁業実習、アラビア語入門、他

●複数学年対象 国外研修報告会、トンレサップ湖に生きる人と魚、火山の話、講師のお宅訪問、中国の食文化、アルゴリズムの話、性感染症の話−エイズを中心として、狂言鑑賞、他 招待講師による講演等 中国映画、法曹界について、ギター演奏と講演、現代の医療、宇宙はいかに生まれたか−アインシュタインからホーキングまで、南極観測の話、中国の音楽世界、ことばとからだについてのワークショップ、出版の世界、熱帯林とサル、海の科学、打楽器実演と実習、箏実習、なぜ人間は行動するのか、平凡な人生の中の感動的な思い出話、豊作会から染色体研究への変遷、高校生の心理とカウンセリング、弁護士というもの、新聞社の仕事について、ミクロの証拠を追う、鉄道技術とSuica、商社マンの目で見た海外との関係、タンパク質が正確に分子・原子を見分けるメカニズム、他

 

 



学校トピック

武蔵中学校 トピック

  • 3学期制
  • 人工芝のサッカー場あり
  • 特待生制度なし
  • 早稲田、慶応、東京理科大などの指定校推薦大学多数あり
  • 国外研修制度あり
  • 図書館蔵書数75,000冊(併設大学65万冊も利用可)

代表的な行事・修学旅行

記念祭、体育祭、強歩大会(生徒が企画・運営)

中1山上学校、中2海浜学校(各3泊4日)


学校からのメッセージ

小学校の学習を大切にしてください。

 

 

Q&A

入試について
Q:どんな受験勉強をすればよいのでしょうか。
A:よくある質問ですが、答えに窮します。どの教科も小学校の範囲を超えるものは要求しません。受験生が教えられたことを鵜呑みにするのではなく、どれだけ自分で掘り下げ、じっくり考えてきたのかが試されます。学問に王道はありません。地道な努力が大切です。

Q:記述式の解答を求められることが多いようですが。

  1. 1. 字が汚いのですが。

どんな字でも解読します。しかし、丁寧に書くのは当然の礼儀です。答案を読む人にわかるように書いて下さい。

  1. 2. 漢字で書かない場合は

科目や問題によって扱いは違います。画一的に減点の対象にはしませんが限度はあります。漢字で書くのが普通であると考えられるところは漢字で書いてほしいものです。

  1. 3. 解答欄いっぱいに書かなくては

十分な余裕をもって解答欄は作られています。長ければいいというものでもありません。簡潔で優れた答案もあります。自分のメッセージがしっかりと伝わるような文章を書いて下さい。

  1. 4. 算数の「説明を書け」について

受験生が考えた過程がわかるように書いてあればよいのです。中途半端な説明でも解読しながら採点しています。

☆武蔵の問題は「難しい」、「変わっている」と言われますが、そんなことはありません。知識がどのくらいあるのかを問うのではなく、「理解力」・「思考力」を見たいと思っています。大人が使うような言葉ではなく、小学校6年生として、自分の言葉で書いてほしいと思っています。そのためには、まず問題で何が書かれているのか、何を聞かれているのか、正確に読み取る文章読解力が必要です。

★問題によっては細かい部分点を設定して採点に当たっています。
★答案用紙には解答とは直接関係ないことは書いてはいけません。

 

Q:補欠(補員)合格はありますか。
A:合格発表時には掲示されませんが、補員となった受験生には書類を郵送します。合格者の中から辞退者が出て入学予定数を下回った場合に、補員1番から電話でお知らせして  います。補員からの繰上げは年によってないこともあります。補員で合格したということはその後の武蔵での生活にまったく問題になりません。

 

その他
Q:武蔵は自由だと聞いていますが、規制はないのですか。たとえば、服装や髪型など。
A:服装・髪型・持ち物などについて規制する校則はありません。武蔵が「自由」な学校であるとよく言われます。しかし武蔵の目指す「自由」はそのような表面的なことではなく、どうするべきかを自分で判断し、その結果に責任を負うということです。もちろん、生徒の判断が不適切な場合には教員と保護者が協力して正しい判断に導く必要がありますが、本人に考えさせることを基本としています。自由を尊重することと身勝手に許すこととの違いは判断が難しいのですが、ただ生徒にすべてを任せたり、逆に規則ずくめで縛ったりすることはどちらもよい教育とは思えません。本当の意味での自由と自立を理解した人物を育てる教育を武蔵は目指しています。

Q:教科書を早めに進めて、高2までで課程を終えているのですか。また、在校生は塾にどのくらい行っていますか。
A:高2までで高校の課程を終えるという考えは持っていません。
塾についてですが、中学生はほとんど行っていません。授業を興味深く聴き、与えられた課題を一つ一つこなしてゆくという基本的な態度が大切です。あくまでも武蔵での授業を大切にしてほしいと考えています。

Q:進路指導はどのように行っていますか。
A:進路情報部を置いて大学や専門分野についての情報を生徒に提供しています。大学で何をやりたいのか、社会に出て何をやりたいのかを生徒がじっくり考え、その意思が熟成されて大学受験へのエネルギーになると考えています。生徒の学力を見て、「○○大学を受けなさい」というような指導はしていません。様々な悩みを持った生徒に対し、身近にいて相談に乗ってあげるのが教師であり、保護者であると思っています。教師が個別の相談に応じているほか、生徒の進路選択の一助にと主に高1、高2を対象に卒業生を招き、大学や実社会の話をしてもらっています。2009年度は大学生6名、社会人10名に話してもらいました。

Q:補習授業は行っていますか。
A:制度としての補習授業はありません。担当教科の教員が生徒の学力の達成度を見て、放課後個別に補習を行うことはしばしばあります。普段の授業の中で、疑問点やわからないことを教員に質問する、質問に行くということを奨励しています。

Q:部活は活発なのですか。
A:参加を強制はしていませんが、部・同好会に所属している生徒が大半です。生徒数の割には部や同好会の数は多いとおもいます。運動部ではかなりの成績を上げていますし、文化部では専門的分野を深く追求しています。運動部の多くと一部の文化部は夏休みなど長期休みに合宿を校内や校外で行っています。入学後、「武蔵がこんなに部活動が活発だとは思わなかった」という感想をもらす保護者もいます。運動部も文化部も生徒の自主的な活動を基本とし、教師はそれを援助するという考えで生徒に接しています。

Q:修学旅行はどこへ行くのですか。
A:修学旅行は中学、高校ともありません。以前は高2で京都奈良方面に行っていましたが、「集団の中に個々の責任が埋没してしまうような学校行事はむしろ廃止し、そこで失われる美点は別の形で追及すべきである」という考えのもとに、1978年に廃止しました。

Q:募集要項に書かれている納付金のほかにかかる費用は。
A:教材費などの費用は1学期に預け金という形で納めていただき、学年末に精算します。各学年の預け金は概ね次の通りです。
中1−60,000円(山上学校費用含む) 中2−60,000円(海浜学校費用含む)
中3−15,000円 高1−20,000円 高2−15,000円 高3−20,000円

★学校指定の制服やバックなどはありません。
★部活費用はその部活をやるとどのくらいかかるかという一般に考えられる金額です。部によって違いますのでここにまとめて述べられません。
★入学後、寄付金のお願いをすることになりますが、あくまでも任意です。

 

Q:奨学金制度はありますか。
A:武蔵独自の奨学金制度があります。入学後、経済的状況の急変により、就学が困難になる事態が生じた時、必要を認められる生徒に対して適用されます。奨学金の年額は、年間授業料と維持費の合計金額以内で、ふつう満額が認められます。公的奨学金制度の利用も考えられます。

Q:保護者が海外赴任の場合、生徒も一緒に連れて行きたいが、その場合再入学できるのですか。
A:再入学できます。国内国外を問わず、保護者と離れての生徒ひとりの生活は好ましくないと考えています。一度武蔵を退学し、現地の学校に通うことを勧めています。しかし、2年以内をめどに再入学するようにしてもらっています。再入学後の学年は本人の希望や学力を考慮して決めますが、ふつうは元の学年に戻ります。武蔵に入学して、その大部分を違う学校で過ごすというのは武蔵に入学した意味がありませんし、同級生との関係においてもよくないと考えます。入学してすぐ、保護者に伴って海外に行く場合、1学期終了後(山上学校をけいけんしてから)の退学を条件にしています。

Q:通学時間に制限はあるのでしょうか。
A:制限は設けていません。中には1時間半以上かけて通っている生徒もいますが、中学生のときは体力的に大変なようです。健康管理に十分気を使う必要があるでしょう。50分〜1時間が在校生の通学時間の平均値でしょうか。

Q:武蔵大学へは優先的に入れるのですか。
A:推薦入学制度があります。在学中、所定の条件を満たした者は推薦資格を得られます。

Q:校内の見学はできますか。
A:校舎内には入れませんが構内の見学はいつでもできます。正門横の守衛所にその旨を伝え、ぜひ散策してみてください。

(説明会資料から)

 

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