中学受験わかばナビTOP > 首都圏中学校一覧 > 武蔵野東中学校
武蔵野東中学校
武蔵野東中学校の情報は中学受験わかばナビ武蔵野東中学校の基本情報
- 住所: 〒184-0003 東京都小金井市緑町2-6-4
- TEL: 042-384-4311
- アクセス: JR中央線「東小金井」徒歩7分
- 生徒数: 約290名 教員数:42名
- HP: http://www.musashino-higashi.org/top.htm
- 参考偏差値: こちら
初年度に掛かる経費 | |
---|---|
授業料 | 384,000円 |
入学金 | 150,000円 |
諸経費 | 579,600円 |
初年度必要金額 | 約1,113,600円 |
※学校債(任意) 1口100,000円
最新情報 |
---|
・武蔵野東中学校・小学校 『発表会』 の様子は こちら (小学校との合同発表会です。小学校受験新聞にリンクしています) ・H22年度入試結果 こちら
|
|
|
|
|
|
|
|
|
備 考 |
■英語:
■募集 ・高校募集: 併設高校なし
■併設学校 |
---|
高校合格実績 |
---|
筑波大附駒場、日比谷、西、国立、八王子東、青山学院、慶応志木、国学院、巣鴨、成蹊、桐朋、豊島岡女子学園、明大中野八王子、明大明治、早稲田実業など |
併願中学校例 |
---|
明星学園、淑徳巣鴨、国士舘、藤村女子、国本女子、東京女子学院、東海大菅生、八王子実践 など |
教育の特色
○教育の方針
◆才能を拓き、志を育てる
心も体も大きく成長する中学校3年間。武蔵野東中学校では友だちや先生との信頼のきずなの中で他者への思いやりの心を常に養いつつ、自己を磨き、鍛える環境を整えています。生徒自身が自分の頭と身体を使って、目の前にある学習や生活上の課題に挑み、自分なりの解答を出して乗り越えていく過程には、親や教師が言葉で教える以上の「学び」が存在します。担任をはじめとした教師側の役割は、生徒をよく知り家庭とも連携して、生徒が自分自身で伸びていく方向性に見えない手を添えることにあります。子どもから大人への橋渡しとなる思春期と呼ばれるこの時期を大切にし、個性を伸ばしつつ才能を拓き、志を育てていくことは、その後の人生を決めるといっても過言ではありません。武蔵野東学園の教育理念である「子の幸せを願う親の心」を原点とし、学習と生活の両面から全人格的に伸ばしていくのが武蔵野東中学校の教育です。
◆温かい知性、柔軟な心を育てる
学園全体の教育の根本にあるのは、健常児と自閉症児による「混合教育」です。社会性におけるさまざまなハンディをもつ自閉症児たちは、学園の一貫教育体制の中で、時間をかけて成長を続けています。健常な生徒は自閉症児に対して初めは戸惑うこともありますが、一人ひとりの個性を理解して親しみを抱くようになった時、心は一段進化しているのです。それぞれの違いを認め合って一緒に歩んでいこうとする柔軟な心は、人間として欠かせない大切な資質です。
○教育の特色
◆表現力豊かな国際人」としての資質を育てる英語教育
・英語特別コース(EEコース:Experts in English)の設置
1年次から、英語は少人数制の習熟度別授業。英語圏からの帰国生や高い英語力を持つ生徒を対象にした特別コースは、一般コースよりも速い学習進度で、高校の学習内容にも触れながら実践的な英語力を身につけます。また希望者はToeic Bridgeも受験しています。
・英検取得目標
全生徒が少なくとも年1回は英語検定を受検します。一般コースでは3年生までに準2級か3級、特別コースでは2級以上を取得することを目標としています。授業内で随時、英検に向けた学習を行います。
・レシテーションコンテスト
毎年3学期にレシテーション(recitation:暗唱、朗謡)コンテストを実施しています。全生徒が課題文を暗唱・発表し、人前で英語を話す経験を積むことで、プレゼンテーション能力をつけていきます。
・異文化体験
3年次には4泊5日のグアム学習を実施します。毎年2回行うインターナショナルスクールとの美術交流も有意義な体験のひとつです
◆立ち止まって自分をみつめる 「生命科」の授業
週1時間の「生命科」という授業は、生命科学的な内容をはじめ、人間の生活を取り巻くさまざまな要素を盛り込んで、自分を見つめ直し、自分や他者、個の存在の重さ、命の尊さに気づいて自らを高めていくための特別な時間にしています。生命とは?人間の様々な生き方から思うことは?社会のよいあり方とは?など、ふだんあまり正面から考えることのない大事な事柄と向き合い、これからの自分を探っていく糸口になる学習です。(本校は特定の宗教や宗教的団体とは一切関係がありません。「生命科」はあくまでも学習のひとつの形であり、宗教的な内容ではありません。)
3年間で「友愛・生命・将来観・福祉・国際理解・命の尊厳・平和・死生観」という8つの項目を扱っていきます。教師が「教える」時間にするのではなく、発表や意見交換を通して「たちどまって考える、考えを深める時間にする」ことを大切にしています。生命とは?人間の様々な生き方から思うことは?社会のよいあり方とは?など、普段あまり正面から考えることのない大事な事柄と向き合い、これからの自分を探っていきます。 それぞれの単元に対するアプローチの仕方は、新聞記事・視覚教材を用いて考えをまとめる、資料をもとにディスカッションをする、調べ学習をする、さらに外部講師の講演を聞く、といった機会もあり、切り口は実にいろいろです。また、「将来観」の育成につなげて、年に2回、保護者の方々による「職業観に関する講演会」も実施しており、常に生きた学びの場となることを目標にしています。
◆15歳のチャレンジスピリット 高校進学指導
併設の普通高校を持たない本校では、3年生で全員が国・公・私立の高校を受験します。15歳という、自分のことを自分の問題として考えることができ、精神的にも身体的にも充実した年齢での受験の機会は、生徒を大きく成長させます。
真剣になって取り組んだ時に身につけた学習法は、将来にわたって自ら力を伸ばしていく基盤になり、15歳で夢や希望の実現に向けて歩み出すことは、将来のキャリアにつながります。本校はこの進路選択という大きな成長の機会は、完全にカリキュラムの一環に位置づけており、高校進学に向けた多岐にわたるプログラムは、すべて学校内で行っています。
◆特別進学学習
3年生では週3回、放課後2時間、入試に向けた学習指導として、全員参加の「特別進学学習」を行っています。10人前後の少人数ゼミ形式で、グループに応じた英語・数学・国語の3教科を軸として弱点補強・過去問題の分析、個々の志望校対策まで、受験に向けた徹底指導を行い、学力の充実を目指します。生徒一人ひとりの力を総合的に把握して個別指導にもあたり、独自のカリキュラムで進めていくので着実に実力のレベルアップが図られます。学校全体が受験の日まで親身なサポートで生徒を支えます。
◆自主学習のシステム
・「自主学習 プランノート」
生徒一人ひとりが自分にあった学習計画をたて日々の努力を積み重ね、方向性のある学習を習慣化するために、本校ではオリジナルの「プランノート」を使っています。担任から日々、内容や進め方についてアドバイスがあるので、学年が上がるにつれ、計画性や実行力が向上していきます。卒業生が大学入試のために購入して使用しているということも、まれではありません。
・「自主学習の手引き」
入学し、オリエンテーションの時に渡されるのがこの冊子です。自主学習の方法(学習の流れ・ノートの使い方)、各教科の学習の仕方、プランノートの記入例が載っており、全体での説明だけでなく、各教科の授業の始めでも説明があります。この手引きと先生からの説明・アドバイスをもとに、自分なりの学習方法を工夫していきます。
・自主学習ノート
5教科では、授業で使用するノート以外に自主学習ノートを用意して、自分独自の学習を進めていきます。授業の予習・復習だけでなく、小テストに向けた学習、副教材(教科書に準拠したワークや実力問題集)での演習など、実践的な力をつけるためのノートです。このノートは適宜担当の先生に提出し、コメントやアドバイスをもらうこともできます。学習量の多い生徒は一年間に各教科3冊、4冊と努力を積み重ね、ぐんぐん力をつけていっています。
・ノート研修会、プランノート研修会
ノートの作り方や「プランノート」の使い方については、1年生5月の清里山荘合宿で徹底して学びます。その後、自分の学習にそって工夫を重ね、学年内で行う研修会などで、友だちのノートを見て学びあいます。
◆少人数制指導、習熟度別グループ授業
ホームルームクラスは30人程度とし、担任と副担任の2人の教員が同様に生徒たちにかかわりクラスを運営していきます。学校全体で、生徒7人に対して教師が1人というきめ細かい体制は、本校の特色です。
また、習熟度別グループの授業を多く取り入れています。1・2年生は、英語と数学が、3年生では、国語・数学・英語・社会・理科の5教科と論文の授業が習熟度別グループでの授業です。下記の通り、グループは10〜20人程度の少人数で、一人ひとりに目が行き届きます。
◆互いに学び、高め合う「混合教育」
学園全体の教育の根本にあるのは、健常児と自閉症児による「混合教育」です。社会性におけるさまざまなハンディをもつ自閉症児たちは、学園の一貫教育体制の中で、時間をかけて成長を続けています。
健常な生徒は自閉症児に対して初めは戸惑うこともありますが、一人ひとりの個性を理解して親しみを抱くようになったとき、心は一段進化しているのです。また、自閉症児の一生懸命な姿に時に刺激を受け、励まされることもあります。自閉症児は健常児を身近な良き目標とし、日々を学びの場にしています。
互いを認め合い一緒に歩んでいこうとする柔軟な心は、人間として大切な資質となります。そして3年間を共に過ごす中で、かけがえのない仲間となっていきます。
◆英語教育、理数教育の充実
・コミュニカティブな英語表現の習得
聞く・話す・読む・書くという4技能をバランス良く伸ばしていくことを目標にした本校の英語は、今年度から1・2年生の主教材として"Columbus 21 English Course"(光村図書)を採用しました。本校は従来から、検定教科書であるなしにかかわらず常に生徒に最適なテキストを採用するという方針で進めてきました。"Columbus 21 "採用の理由は、対話文が中心のテキストで(原作は作家の重松清さんが書き下ろしたもの)、3分冊が一貫したストーリー構成で生徒が興味を持って取り組める内容であること、2年次までに中学校課程の内容を終える本校の進度に適したものであることなどが挙げられます。また特別コース(EEコース)では"Columbus 21"に加えて"Crown Plus"(三省堂)を使い、高校の文法事項の一部までを習得します。以上のテキストと文法用の『実力練成テキスト』(文理)を中心に授業を進め、フォニックスのテキスト(1年生)や多読のためのテキストなど、様々な角度からのアプローチを行っていきます。
英検は、全員が年に1回は受験することを推奨しています。昨年度末にはほぼ全員がいずれかの級を取得し、2級・準2級以上を3年生の38%、2年生の25%、1年生も3級以上を20%の生徒が取得しました。
・理数教育の充実
数学でも英語コースと同様に特別コース(EMコース)を設けて、興味を持った生徒が中学校の学習課程の枠を超えて専門性の高い体系的な内容を学習できるように工夫しています。一般コースでは生徒の習熟度に合わせたきめこまかい指導を充実させ、生徒の習熟段階に合った教材を用意し、校内の指導だけで高校入試に充分足るよう充実をはかっています。主教材として『新Aクラス 中学数学問題集』(昇龍堂)を採用し、また授業で配布するプリントや単元ごとに行う確認テストは、つまずきやすい部分の強化や反復練習の手段として力を入れています。さらにコンピュータは現代社会の必須アイテムとして、数学の様々な単元(図形・関数・確率等)で触れるように積極的に扱っています。
理科では生徒の『科学の目』を養うことを目的に、実験や観察を重視しています。実験に臨んでの予測や検証、実物を用いた観察などにより、書物からだけでは得られない発見や科学的思考の手順を体験する授業を展開しています。今年は特に、実験や観察の後のレポート作成の課題を通して、論理的に考え筋道を追って表現する力を養っていきます。予測を立て考察を加えていくという姿勢から、興味のある分野の研究活動へと発展することを願っています。主教材として『新しい科学の教科書』(文一総合出版)を採用して、学習内容の質と量を確保しています。
また直接理科の授業とは関係しませんが、理工系の方面に興味を持つ生徒たちが日本の科学技術を知り将来の進路を考える機会として、昨年度は法政大学理工学部との連携で、法政大学中学校と武蔵野東中学校における『テクノロジー探検隊』(日本航空羽田整備場の見学会)が開催されました。今後も、生徒の探究心を刺激する企画を行っていく予定です。
特徴 |
---|
・併設高校を持たず、全員が高校受験をしてめざましい実績をあげている(幼・小併設あり) |
武蔵野東中学校 トピック
- 教室全室冷暖房完備
- 運動場は全天候型の人工芝
- 教育推奨生(学業成績が特に優秀であること、または、スポーツや学芸に特に優れた技能のあること)は授業料の半分を免除
- 体操競技部: H19.21全国優勝、H20準優勝、 ダンス部: 全国コンクール優勝13回、 陸上競技部: 4年連続全国大会出場
代表的な行事・修学旅行 |
---|
生徒会が企画し運営する行事は大変盛ん。(スポーツ大会、合唱コンクール、学園祭)、郊外学習は中1清里、中2京都奈良、中3グアム、また全学年で毎年スキー教室 |
中学受験わかばナビTOP > 首都圏中学校一覧 > 武蔵野東中学校