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やすだがくえん ちゅうがっこう

安田学園中学校

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安田学園中学校の基本情報

  • 住所: 〒130-8615 東京都墨田区横網2-2-25
  • TEL: 03-3624-2666
  • アクセス:
    都営大江戸線「両国」徒歩3分・JR総武線「両国」徒歩6分
  • 生徒数: 約490名   教員数:94名(中高)
  • HP:  http://yasuda.netty.ne.jp/
  • 参考偏差値: こちら

初年度に掛かる経費
授業料 384,000円
入学金 235,000円
諸経費 470,000円
初年度必要金額 約1,089,000円




学校について
創立

英語教育

併設高校の大学合格進学実績

高校募集

学校について
入試 難易度

入試 科目

面接

調査書 提出



備 考

■英語:
・中1,2年はネイティブ教師によるリスニングの授業が週1時間ある。
・平成22年度より英語一貫コース(一学年25名程度)を新設。
 一貫3年〜5年までの3年間で英語プログラムを実施し、各学年週9時間の英語の授業を行い、徹底した英語学習を行います。

 

■募集
・中学募集: 150名
 ※筆記試験: 2科目、4科目の選択制
 ※面接なし。 提出書類なし。
 ※複数回受験・・・受験料20,000円(1回)、 30,000円(複数回)

・高校募集: 普通科(特進34名、進選68名、総進88名)、 ビジネス情報80名、 システム情報40名
※中学校からの内進生とは “完全別クラス”

・内部進学: 一貫生は高等科へ全員進学

 

■併設学校
安田学園高等学校


併設高校の大学合格実績 上位校
日本大、東京理科大、千葉工大、東洋大、拓殖大、中央大、東京電機大、帝京大、明治大、早稲田大、法政大、 青山学院大、立正大、明海大、芝浦工大  など

併願中学校例

市川中、昭和秀英中、芝浦工大柏中、明大中野中、九段中、成城中、獨協埼玉中、佼成学園中、芝浦工大中、 獨協中、日出学園中、千葉日大第一中、足立学園中、日大豊山中、立正中、郁文館中  など



 

 

 




理念・教育の特長

教育方針

・基礎・基本を重視した集中と繰り返しの学習態度の確立

・健康な身体の育成と安全教育の徹底

・温かい人間関係を育てるための基本的生活習慣の確立


概 要

安田学園の創立者 安田善次郎翁は、明治・大正時代を通して、銀行・生損保・不動産を中心に、一代で安田財閥を築き上げ、経済界の発展に多大な貢献を果たしました。
本校は「実業界の有用な人物の育成は社会発展の基礎である」という創立者の信念を実践し、大正12年に創立され、すでに八十六年の歴史を有しております。
中等科は新制中学校発足後の昭和23年から始まり、中高一貫校の礎となる黎明期を経て、平成2年には『中高一貫教育』を開始しました。さらに、平成17年からは学園改革「バリューフィールド」構想のもと、「教わる+考える」授業を展開するとともに、難関大学進学めざした完全6ヶ年一貫体制となりました。また、特奨・特待などの奨学制度を大幅に取り入れるなど、常に時代のニーズに応えています。

 


教育の特色 

○バリューフィールドのもと「教わる+考える」授業で効果的な学習内容の習得ができます

本校の一貫教育において目指すところは、「自主自律」の精神を育成することです。自主自律とは「自分の行動を自分で決定できる」という意味です。進路の決定をはじめとする自分のいろいろな行動を自分で決められるように接していきたいと考えています。  
生徒は、目標を決めて、自分には何が足りないのかを気付き、その力を付けるためには何をしたらよいかを考え、それを実際に行動に移していくというサイクルに沿って行動をしていきます。  
つまり、自分で目標を達成することにより、達成感だけでなくそれに基づく自己肯定感を得ることができます。そしてその気持ちが自主自律につながるものと考えています。また、逆に目標を達成できない場合には、何度もそのサイクルを繰り返し、最終的には達成感・自己肯定感を得ることになります。そしてそのサイクルは、先生や先輩・後輩・同級生の支援や共感によってさらに、円滑に回転していくと考えています。  
授業は、学校における学習活動の中心に位置しています。そして、バリューフィールドのもとで「教わる+考える」授業を展開していきます。ここでは、先生と生徒がインタラクティブに授業を進めていったり、生徒が主体的に考えることが多くなるため、より効果的に学習内容の習得ができます。


○基礎・基本の重視と応用力を育成します

◆5年次からの文・理のコース分けと充実した選択制
5年次からは文理分けの授業編成となり、国立・私立各文系・理系受験に対応した大幅な選択授業が用意されています。
さらに、6年次では今まで培った基礎力をもとに実践的な問題演習で応用力を身に付け、難関大学合格を目指します。

◆夏季および冬期講習会  
生徒一人ひとりの学習進度に合わせた講座が設けられ、授業の内容をさらに深く理解することができます。また、通常の授業にはないユニークな講座も用意され、学習への興味が深まります。

◆「ライフスキル」を将来の大学受験に生かす  本校独自の授業「ライフスキル」では体験学習や調べ学習を通じて、自己の考えを持ち、表現するといった「生きる力」の育成を実現していきます。

単なる知識の蓄積ではなく、自らの問題を発見し解決の方向性を見出し、積極的に行動することのできる人材を育成するためのプログラムです。  さらに、将来のAO入試や推薦入試などに対応できる「実践的な文章能力」「スピーチ能力・プレゼンテーション能力」なども自然に身に付くようにプログラムされています。

 


○一貫英語コースでは、社会で役立つ英語と大学入試に対応した英語の両立を目指します

◆英語コースの概要
英語コースは本学園のバリューフィールド構想の一貫として、平成17年度に普通科総合進学コースに設置されました。「教わる学校」+「考える学校」を理念とし、従来の英語学習にとらわれず様々な授業、アクティビティを通じて、実社会で役立つ人材育成を目指すものです。
英語コースでは今年度で5期生を迎え、生徒たちは熱心に学習に取り組んでいます。卒業生も3度輩出し、大学などで活躍しています。
そこで本学園では、平成22年度より、従来の英語コースを一貫コースに発展させ、3〜5年生までの3年間での英語プログラムを実施します。各学年週9時間の英語の授業を行い、徹底した英語学習を行います。

◆英語コース授業内容
・Communicative English「実用的な英語の習得」
ネイティブが授業を担当し、実際に使える英語を徹底的に訓練します。テキストは洋書を使い、ネイティブの英語をたくさん聞き、繰り返し口に出して練習していきます。また、授業の中ではリスニングやスピーキング力の確認も随時行い、コミュニケーション能力を養っていきます。

・Practical English「大学受験に対応した英語の習得」
この授業はネイティブと日本人教員がチームティーチング(TT)で行い、主に文法の学習をしていきます。文法語法の問題集を繰り返し練習し、確実な文法力を身に付けます。ネイティブと一緒に文法学習に取り組むことで、従来の画一的な文法学習にとらわれず、“使える英語”につながる学習をします。

・Reading Lab.「多読学習による読解力の養成」
多読学習とは、絵本のような簡単な洋書からスタートし、「辞書は引かない」「わからない単語は飛ばす」「つまらなければやめる」という考えに基づいて、100万語の多読を目指すというものです。授業の中では週1〜2時間行い、その他空き時間等を利用し、どんどん読み進んでいきます。

 

 

特徴

◆基礎学力の定着を確実にする「教わる学校」と自分の頭で考え、判断し、そして自分の言葉で表現することを学ぶ「考える学校」を展開していきます。
・B講座・・・授業の内容で理解しきれなかった部分や検定対策など、基礎力をつけるための講座

・S講座・・・教科書に出ていない内容やハイレベルの問題を解きながら、教科そのものの面白さを知るための講座

・Sの時間・・・色々な職業に就いている方を学校に招き、仕事の内容や、やりがいなどをお話していただく時間。隔週土曜日の2時間続きの時間で行っています。

・夏期講習・・・一人ひとりが自分の学習進度に合わせて、自由に選択できる。また、通常の授業にはないユニークな講座も用意され、学問への興味が深まります。

・スタディステイ・・・平日の授業とは別に学習習慣の定着を目的とし、校内にある宿泊施設にてスタディステイを実施している。 

・土曜日・・・毎週登校

・クラス・・・各学年とも選抜クラスを設けている。


教科の特長

国 語

・国語は『現代文基礎』(3単位)『表現』(1単位)『文法』(1単位)に分けて授業を行います。(1・2年次)

・ 『現代文基礎』の授業は安田学園オリジナル教科書をしようし、論説文を中心に論理的な読解力を身につけます。
  ※*「バリューフィールド」に基づいた『教わる』+『考える』授業を、小説を題材に展開します。

・『文法』の授業は1年次の1学期までに口語文法を終了させ、その後は文語文法の学習を始めます。

・ 『表現』の授業はようやくを中心に文章の構造を理解し、的確に表現する能力を養います。

・生徒のモチベーションを高めるために、各種検定試験(漢字検定・文章検定)を全員に受験させ高い合格率を出しています。2年次で漢字検定4級、文章検定5級合格を目指します。

・3年次からは高校の分野を学習します。

 

 

数 学

・中学数学の内容を「代数」と「幾何」に分け、高校数学「数学T、U、V、A、B、C」の内容を系統立てて、5年間で行います。

・常に生徒の学習段階に応じた達成可能な目標(数字検定や数学オリンピックなど)を 置いて、自ら学習する姿勢を身につけていくようにしています。特に初期の段階では、分からなくなった内容に戻って学習できるように配慮しています。

・2年次で数学検定4級合格を目指します。

・ 6年次では、個々の生徒の目標を達成させるために、主に大学入試に向けた授業を行います。



英 語

・ 6年間分の学習内容を5年間に凝縮し、オリジナルドリルを利用して繰り返し定着するまで指導します。

・英語検定は、2年次で4級合格を目指します。

・副教材を多く用いて、文法にも力を入れています。

・インターネットを利用した学習を通じて、音声面での英語の習得を目指します。



学校トピック

安田学園中学校 トピック

  • 3学期制。
  • 全教室冷暖房完備
  • 48名利用可能の宿泊施設が校内にある
  • 東京理科大、法政大、日大名などの指定校推薦大学あり
  • 中学バレーボール:全国大会出場(H15.16年全国優勝)、 吹奏楽クラブ:東京都吹奏楽連盟コンクール B組銀賞
  • 著名な卒業生: 阿部慎之介(読売巨人軍捕手)、 錣山親方(元関脇寺尾関)、 加瀬秀樹(プロゴルファー) など

特待生制度について

◆入学試験について
・特奨生: 入学試験が優秀な生徒には、入学金と施設設備費および授業料(1年間)を免除します。
・特待生: 入学試験の成績が特に優秀な生徒には、入学金と施設設備費を免除します。
・選抜クラスの確約・・入学試験(特奨選抜入試)での特奨生と特待生は「選抜クラス」に入ります。

◆安田学園奨学制度
・特待生制度: 在学中の学年成績が特に優秀な生徒には、次年度の授業料を免除します。
・高等科進学時特典: 高等科進学時(4年生)には入学金の半額を免除します。
・兄弟優遇制度: 兄弟が在学中または複数の兄弟で入学する生徒には、入学金の半額を免除します。

 

代表的な行事・修学旅行

運動会、自分発見登山(福島県安達太良山)、林間学校(福島羽鳥湖)、安田祭、合唱コンクール

修学旅行: ニュージーランド


 

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