中学受験わかばナビTOP > 首都圏中学校一覧 >  早稲田中学校

わせだ ちゅうがっこう

早稲田中学校

私立   早稲田中学校の情報は中学受験わかばナビ


早稲田中学校の基本情報

  • 住所: 〒162-8654 東京都新宿区馬場下町62
  • TEL: 03-3202-7674
  • アクセス:
    メトロ東西線「早稲田」徒歩1分・都電荒川線「早稲田」徒歩10分
  • 生徒数: 約940名
  • HP: http://www.waseda-h.ed.jp/
  • 参考偏差値: こちら

初年度に掛かる経費
授業料 396,000円
入学金 300,000円
諸経費 397,200円
初年度必要金額 約1,093,200円

※教育振興協力金募金(任意): 1口100,000円 2口以上


最新情報

・進学状況は こちら

 


学校について
創立

英語教育

併設高校の大学合格進学実績

高校募集

学校について
入試 難易度

入試 科目

面接

調査書 提出



備 考

■英語:
・週6時間授業
・中1.2でネイティブスピーカー教員による英会話授業あり。
・3年次は少人数制授業(一部習熟度別)。週3時間

 

■募集
・中学募集: 約300名(帰国生含む)
 ※国語・算数(各50分・60点)、 理科・社会(各30分・各40点)
 ※実質倍率は 第1回入試 3.5〜4.5倍   第2回入試 4〜5倍

・高校募集: なし

 

■併設学校
早稲田高等学校、早稲田大学


併設高校の大学合格実績 上位校

早稲田大学(併設大)、慶應大、東京理科大、明治大、東大、上智大、日本大、中央大、東京工大、 青山学院大、一橋大、立教大、筑波大、千葉大、京大、法政大、芝浦工大 など

早稲田大学(併設大)には、毎年卒業生の約半数が進学。
外部大学を受験する生徒も多く、高い実績をあげている。


併願中学校例

開成中、渋谷教育幕張中、浅野中、芝中、攻玉社中(特別)、本郷中、市川中、立教新座中、明大明治中、 栄東中、東邦大東邦中、学習院中、城北中、国学院久我山中、東京農大第一中、法政大学中、城北埼玉中、 世田谷学園中、成城中  など



 

 

 




理念・教育の特長

教育目標

本校の教育目標は、常に誠を基本とする人格の養成に努め、個性を伸張して、国家社会に貢献し得る、健康で民主的な人材を育成することにあります。


誠は人間としての基本となるべき心の持ち方であり、言行の一致に基づく誠意・真剣さなどとして発現される。この精神は、本校創立にかかわった坪内逍遥により校訓として掲げられ、以来本校の人間教育の根本精神となっている。

個性
本校においては、個性の立つべき根幹を独立・自主・剛健におく。これは、創立者大隈重信の人格の主要な一面でもあった。本校はこうした個性の発揚・伸張をうながすことに努めている。

有為の人材
人間の資質は個人のためだけのものであってはならない。他を活かし人類を益する資質の育成を本校は目指している。

 


沿 革

日清戦争が終わった明治28年(1895)11月、大隈重信の教育理想に基づいて、坪内逍遥、市島謙吉、金子馬治を中心に、本校は創立されました。とくに坪内逍遥は創立後の10年間文芸に筆を絶って本校の精神的形成に邁進し、大きな影響を遺しました。
明治15年大隈重信によって創立された早稲田大学の建学の精神〈学問の独立〉に対し、本校は〈人格の独立〉を主張しています。自ら信じ自ら恃む自立心を生徒に要求し、「逆境に処して益々雄壮」な人間の育成を理想とするものですが、それは大隈重信の人格の根本でもありました。
明治29年4月、教職員・生徒100名たらずで開校した早稲田中学校は、その後長く「早中」の呼称をもって天下に知られました。 昭和23年の学制変更により高等学校を発足させて、今日に至っています。
本校は、青春の重要な時期を過ごす生徒に対し、中学・高校6ヶ年一貫教育の特色を学習・生活の両面で生かした独自の教育実践を行ってきましたが、さらに教育の充実と発展を期して、昭和54年(1979年)4月から早稲田大学の系属校としての第一歩をふみだしました。
創立者を同じくする大学と中学・高校が「早稲田」の紐帯を確固としたのですが、一方で、独立した精神によって生徒が自ら志望するいかなる大学へも進学が可能であるような指導もなされています。これはまさに坪内逍遥が創立期において所期した姿勢でもありました。
平成7年(1995)、本校は創立100周年を迎えました。希望と新たな困難とに充ちた21世紀を受け持つ「益々雄壮」な若者を世に送り出そうと、教職員は汗を流す覚悟をあらたにしています。

 

 


教育の特色 

○教育の特色

1. 中学・高校6か年の一貫教育により、生徒のこころとからだの自然な成長をはかり、自らの志を遂げ得る学力の向上をめざしています。

2. 人間として豊かであるための教養を高めるとともに、全員が大学進学を希望していることも考慮して、教科のカリキュラム、特別教育活動および学校行事を編成しています。
高学年では、生徒の進路・適性に応じて、その志望を達成できるよう、文系・理系の分割、コース制など、教育課程に特別な配慮をしています。

3. 昭和56年度高校卒業生より早稲田大学への推薦入学制度が発足し、本校所定の推薦基準によって、早稲田大学へ進学の志ある者を各学部に推薦しています。

4. 生徒会活動・クラブ活動は中学生・高校生が一体となって行われ、よい意味での先輩後輩の連帯があり、その明るい雰囲気は卒業後も長く広い交友となって発展しています。また活動における自主性・創造性の発達は、学業の推進に有効なはたらきをしています。

5. 入学1年後より、家庭の事情等で学業の継続が困難となった生徒には、選考のうえ、早稲田中高奨学金・大隈重信記念基金奨学金・校友会奨学金等を給付する制度があります。
高校においては、東京都の制度として、入学時の入学支度金(貸与)、在学時の特別奨学金(給付)などもあります。

 

■授業
本校では6年間を2年ずつに分けて、中1〜中2を生活習慣と学習の基礎を固める時期、中3〜高1を実力養成時期、高2〜高3を応用力完成時期と位置づけています。
教科ごとの特徴としては、まず数学では、中3で高1の内容をほぼ終わらせ、高2までには教科書の内容を全て終わらせるようにしています。
英語では中1・中 2で週6時間の授業のうち1時間を、ネイティブスピーカーによる英会話の授業にあてており、中3では少人数制の習熟度別授業も行っています。
社会や理科では体験学習を採り入れており、その中心となっているのは、社会では中1でテーマごとに1学年を60グループに分けて実施する鎌倉研修、理科では中3で長瀞をフィールドに地層や化石の調査を行う地学実習です。
学年が上がり、高2になると、文系コースと理系コースに分かれます。高3では選択科目を増やしてコースをさらに細かく分け、私立文系、数学文系、国立文系、国立理系、私立理系のコースに対応できるように設置しています。
夏休みには高3を対象とした夏期講習を6日間1クールとして、計4クール実施し、生徒が多くの講座の中から希望講座に応募できるようにしています。


○その他の特色

■交換留学
本校では、生徒に国際的な視野を持たせるためにオーストラリアのメルボルン・グラマー・スクール(Melbourne Grammar School)との短期交換留学制度を設けています。
毎年夏休みに、高1・高2の希望者10名程度を教員引率のもと派遣し、MGS生宅にホームステイしながら2週間通学し、交流を深めています。また、派遣生だけでなく他の生徒にも国際感覚を養ってもらうために、2学期後半または3学期前半に MGS からの留学生を受け入れています。
この制度は、姉妹校としての両校の友好関係と、受け入れてくれるご家庭の善意に基づいて「相互派遣・相互受入れ」の形で運営されています。

早稲田&MGS交換留学プログラムの特色
1.  このプログラムは、早稲田高校とメルボルン・グラマー・スクールが主催するものです。
2.  ESLの授業(英語を母国語としない人を対象にオーラル・コミュニケーションの向上を目指す授業)を受けるだけでなく、MGSの通常授業にも参加します。
3.  原則として、日本語を学習しているMGSの生徒の家にホームステイをします。
4.  派遣するだけでなく、2学期後半または3学期前半にMGSの生徒を早稲田高校で2週間または5週間ほど受け入れています。
5.  様々な分野の事前指導を6・7月に受けた後に、プログラムに参加します。
6.  帰国後、9月に行われる興風祭(文化祭)でプログラムの成果を発表します。

■生徒会活動について
生徒会は在学する生徒全員が会員となって活動しています。
各ホームルームを基盤として、クラブ活動・興風祭・体育大会などの特別教育活動および学校行事に自主的に参加しています。
生徒会員の投票で選ばれる生徒会長、中学・高校の各副会長を中心に、生徒会全体の企画・運営に関わる行政委員会、体育大会・興風祭を運営する各実行委員会、中学・高校のホームルーム委員や部長会議の代表で構成される最高議決機関の中央委員会などが、学校生活を豊かにするために日々活動しています。


○進学状況

■進学状況
本校は早稲田大学の系属校ですので、推薦入学制度を利用して多数の生徒が早稲田大学へ進学しています。 一方において、生徒にはそれぞれの希望するいかなる大学へも進路が可能になるように進路指導や学習指導がなされています。
推薦入学制度がありながらも、生徒ひとりひとりの個性を生かす進路選択を尊重し、高い志を持つ生徒を育成していくことが本校の進路指導の大きな特色となっています。
近年の卒業生(現役)の進学状況をみると、約50%が早稲田大学へ推薦で進学し、他大学へは早稲田大学、慶應義塾大学、上智大学、東京理科大学への受験での進学の他、難関国公立大学、特に医学部への進学者が増えています。
現役での大学進学率は、早稲田大学へ推薦で進学する生徒と他大学へ進学する生徒を合わせると約80%になります。

 

■早稲田大学への推薦入学制度について
本校で定める早稲田大学への推薦基準は以下の通りです。

推薦基準
本校の所定の教育課程を修め、卒業の見込みのある者のうち、次の条件を満たすものを被推薦資格者とする。

・心身ともに健康であること。
・大学での勉学に関して、明確な志向と熱意を持ち、それにふさわしい能力、適性を備えていること。
・ 出席状況が良好であること。
・ 高校3年間の7つの教科・教科群(「国語」「地歴・公民」「数学」「理科」「保体」「英語」「芸術・家庭・情報」)に評価平均値が4.0未満の教科・教科群がないこと。(本校では10段階評価を採っています)

以上の基準を満たし早稲田大学各学部への推薦入学を希望する生徒は、志望順に最大で5つの学部(学科・専修)まで推薦入学の希望申請を出すことができます。
早稲田大学各学部から示されている定員より推薦入学希望者が多い場合は、高校3年間の平常の成績と高3で行われる3回の校内模擬試験の成績を加えた成績の上位者から推薦者を決定します。 その逆に、有資格者が少ない場合は、被推薦者が定員に満たないこともあります。



学校トピック

早稲田中学校 トピック

  • 室内プール、トレーニングルームなど 施設が充実している。
  • クラブ数は約30。他に同好会もある。 中高一緒に行っている
  • 高2から文系・理系のコースわけを行う。
  • 中学での修学旅行はありません。
  • 中高の6年間をかけて行う「利根川歩行」があります。 約190キロ
  • 昼食はお弁当持参。 食堂利用可。 軽食購入も可。

代表的な行事・修学旅行

・体育大会
・文化祭
・林間学校
・スキー学校
・鎌倉社会科研修(1年生)
・修学旅行   高校: 関西方面


 

中学受験わかばナビTOP > 首都圏中学校一覧 >  早稲田中学校