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わせだだいがくけいぞく わせだじつぎょうがっこう ちゅうとうぶ

早稲田大学系属 早稲田実業学校中等部

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早稲田大学系属 早稲田実業学校中等部 の基本情報

  • 住所: 〒185-8505 東京都国分寺市本町1-2-1
  • TEL: 042-300-2121
  • アクセス:
    JR中央線・西武国分寺線・西武多摩湖線「国分寺」徒歩7分
  • 生徒数: 約710名  
  • HP:  http://www.wasedajg.ed.jp/
  • 参考偏差値: こちら

初年度に掛かる経費
授業料 444,000円
入学金 300,000円
諸経費 484,400円
初年度必要金額 約1,228,400円

※教育振興資金(任意) 1口100,000円  3口以上


最新情報

・入試速報  こちら

・説明会・見学日程  こちら


学校について
創立

英語教育

併設高校の大学合格進学実績

高校募集

学校について
入試 難易度

入試 科目

面接

調査書 提出



備 考

■英語:
・週1時間、ネイティブ教員による授業あり。

 

■募集
・中学募集: 男女118名(男子82名、女子36名)  
※筆記試験: 4科目 (国語100点60分、算数100点60分、社会50点30分、理科50点30分)
※面接なし。  調査書必要あり。

・高校募集: 180名
※中学校からの内進生とは “完全混合クラス”

・内部進学: ほぼ全員が進学

 

■併設学校
早稲田大学系属 早稲田実業学校中等部


併設高校の大学合格実績 上位校

早稲田大学(併設大)、東大、首都大東京、富山大、慶應大、上智大、東京理科大、國學院大 など

卒業生の殆どが早稲田大学(併設大)に進学。
(学部ごとに受け入れ人数枠がある。他大学受験者は推薦権利を失う)


併願中学校例

男子:
慶應中等部、早稲田中、市川中、立教新座中、国学院久我山中、明大明治中、東京都市大付中、明大中野中、法政大学中、西武文理中、穎明館中、城北埼玉中  など

女子:
慶應中等部、浦和明の星女子中、青山学院中、渋谷教育渋谷中、市川中、明大明治中、鴎友学園女子中、栄東中、吉祥女子中、頌栄女子学院中、西武文理中、東京農大第一中、法政大学中、成蹊中 など



 

 

 




理念・教育の特長

教育方針

去華就実と三敬主義
早稲田実業学校の教育方針は、「豊かな個性と高い学力をもち、苦難にうち勝つたくましい精神力を兼ね備えた人物」を育成することです。その目的を果たすために、本校では創立当初から、校是として「去華就実」、校訓として「三敬主義」を掲げてきました。
「去華就実」とは「華やかなものを去り、実に就く」ということを意味します。これは「実業」の精神を育てるということであり、同時に、社会に多くの貢献をなしうる人格の育成を目指しています。一方、「三敬主義」とは、本校の基礎を築いた天野為之(早稲田実業学校第二代校長・早稲田大学第二代学長)が唱えたもので、「他を敬し、己を敬し、事物を敬す」ということを指します。「敬の気持ちをもって他人に対すれば礼となって和の徳を生じ、己に対すれば自重自律となる。また机上の雑務から一国の政治まで、すべて敬をもって扱えば、事物はその性能を発揮して久しく耐え得る」という意味を持っています。
本校は早稲田大学の系属校であり、卒業生の多くは早稲田大学へと進学します。つまり、本校生徒は、早稲田大学の学生の中核となる使命も担っています。こうした早稲田大学の建学の精神に裏打ちされた教育により、将来を担うべく、伝統的な“早稲田スピリット”が培われているわけです。

 


沿 革

1901(明治34)年に開校した本校は、2001(平成13)年に創立百周年を迎えた歴史と伝統のある私立学校です。
本校は早稲田大学の前身である東京専門学校が大学としての基礎を確立した当時、その早稲田大学創立関係者によって大隈重信の教育理想を実現するために、早稲田大学の学風に基づいた中等教育を進めようという強い決意に基づいて設立されました。初代校長大隈英麿を助けて創立に尽力し、本校の基盤を確立した天野為之(第二代校長)は、「高等小学校卒業後4,5年間に他の専門学校でやる位の教育を果す決意なので、本校の特徴は、日本の教育の制度の上に非常な変化を起こすであろう。而してそれが日本国に大いに利益を与えることであろうとひそかに考えている」と述べています。
このように本校は、早稲田大学の傘下にあって、少年層の教育を担当して堅実な歩みを続けてきましたが、教育目標が実業教育にあったため、やがて大学の傘下から独立して、実業界を中心に多彩な人材を送り出してきました。また大正期にはスポーツ活動の充実と同時に、質実剛健の校風が確立されていきました。太平洋戦争が終わる頃、戦災により学園が廃墟と化していた時期もありましたが、教職員、生徒、そして校友が一致団結して復興にあたり、戦後の急速な発展を見ることになりました。
そして、1963(昭和38)年に本校は再び創立時の形態に戻り、早稲田大学の系列に復帰しました。 これを機会に教科内容を変更し、新たに普通科を設置することになりましたが、 これは、生徒の大部分が早稲田大学への進学を希望するという実情を勘案してのことでした。 本校は創立以来、不変の伝統を築きあげてきました。そして現在は早稲田大学の系属校としてさらなる躍進を遂げ、早稲田大学への推薦入学をはじめ、卒業生のほとんどが希望の大学へ進学しております。また、2001(平成13)年に創立百周年を迎え、キャンパスを国分寺に移転し、 2002(平成14)年4月からは男女共学校としてスタートする等新しい時代にふさわしいスクール・アイデンティティの構築を目指し、早稲田大学と共に様々な学校改革に取り組んでいるところです。

 

 


教育の特色 

○知的好奇心と創造性を育てる授業

本校の教育は、中等部・高等部ともに2期・週6日制で実施されています。個々の授業内容はもちろんのこと、「体験的総合教育」を目的とした夏休み・冬休みなどの長期休暇中の校外教室の実施、また多くの教科でのコンピュータ使用による「情報教育」への対応、外国人講師による英会話等の英語の授業など現代社会に対応するための内容が充実しています。


○授業・時間割

中等部・高等部とも、授業は週6日、32時間行い、月・火・木・金は6時限まで、水・土は4時限までとなっています。生徒たちが自主的かつ創造的に時間を活用し、クラブ活動や勉強等、一人ひとりがそれぞれの個性を発揮できるようにしています。


○カリキュラム

カリキュラムは、中学校として要請されている課程をふまえながら、基礎学力をしっかり身につけバランス感覚を備えた人物を育成することを目的に編成しています。特に英語、数学、国語、社会、理科の教科は増時間にしていますが、興味と関心を大切にし、幅広い視野で考え、自発的に研究しようとする意欲を育むことに力を注いでいます。また数々の学校・学年行事などの体験的総合教育や活発なクラブ活動を通じて、強い身体と精神力を養います。
中等部から高等部へは、学内基準に基づいて原則的に進学でき、高等部からの入学生との混合クラスになります。

○その他特色

◆アスレティックトレーナー
文武両道を目指す早稲田実業学校では、学業はもちろんのこと部活動も活発に行われています。そのため部活動中に発生する選手の怪我やスポーツ障害にも迅速かつ適切に対処できるよう米国公認アスレティックトレーナー(ATC)の資格を有するアスレティックトレーナーを配置しています。生徒はいつでも利用することが可能です。
※米国公認アスレティックトレーナーとは何ですか?
公認アスレティックトレーナー(Certified Athletic Trainer; ATC)は、 1990年アメリカ医学会(American Medical Association; AMA)によって認定された準医療従事者です。公認アスレティックトレーナーは、スポーツ選手の急性および慢性の外傷・障害に対する処置やその他の健康管理分野において、高度な教育を受けており、かつ十分な経験を有しています。公認アスレティックトレーナーは医師、その他の医療専門家、スポーツ現場の管理者、コーチ、両親と協力しながら、スポーツ選手の健康管理チームの必要不可欠なメンバーとして、高校、大学、プロスポーツ、スポーツ医学クリニックなどのスポーツ現場で活躍しています。
※早実のアスレティックトレーナーは何をするのですか?
早稲田実業学校では生徒のみなさんのスポーツ障害に関する相談をいつも受け付けています。また週末の公式戦や合宿などに帯同してスポーツの現場で起こる怪我などにすぐに対処できるようにしています。

具体的には
o 練習や試合の会場で常に選手の動きに注意し、突発的な怪我や事故に対処します。
o テーピングやストレッチなどを指導して活動中の怪我を防ぐようにします。
o グランドやトレーナールームにおいてスポーツによる怪我の評価や応急処置をおこなったり、怪我を克服するためのリハビリテーションをおこなったりします。
o スポーツ環境の安全性に注意して、熱射病やその他の怪我が発生するリスクの管理を徹底します。
o 正しい栄養摂取に関することやウェイトトレーニングに関する相談を行っています。

 

◆委員会
生徒会本部にあたる総務委員会、中高別の議決機関である生徒評議会、自治活動を分担する9つの専門委員会のほか、生徒総会、監査委員会、各機関の代表者が集まる役員会により組織されます。また、各ホームルームや各クラブ・同好会(大成会)も生徒会組織の一環として位置付けられています。
・総務委員会
生徒会本部にあたる総務委員会は、各クラスからの委員と選挙で選ばれる会長・副会長の約50名によって構成されます。総務局・内務局・外務局の3局を活動の軸に、生徒会運営の中心として校内外で活動します。

(総務局)
各委員会や会議の統括、クラブやホームルームの連絡調整、会計や規約など、生徒会の運営・統括を行います。

(内務局)
行事の企画、学校や生徒の問題の改善提議、会員への広報など、学校内の活動を担当します。

(外務局)
学校外の活動を担当し、他校生徒会間の交流・協力や、会議への出席、共同行事の企画などを行います。

・生徒評議会
生徒評議会は、生徒総会に次ぐ議決機関として、生徒会予算や規約、学校生活など生徒から寄せられる意見を話し合う機関です。 各ホームルームの代表者である生徒評議員が議決権を持ち、中等部・高等部それぞれ月に1回を原則として開催されます。 中等部の生徒評議員約15名が参加し、中等部生徒の意見の統合として会議を行います。要望のある一般生徒は議長の承認により出席して意見を述べることができます。

・専門委員会
生徒会業務を専門的に分担する専門委員会は、ホームルーム活動を充実させ、さまざまな学校行事や校内の活動を円滑に進めるために設置されます。各クラスから委員を選出して運営しています。

・監査委員会
生徒会の公正な運営のため、規約・予算に関する監査と選挙管理を行う委員会です。中等部・高等部生徒評議員から選ばれる若干名の委員によって構成されます。 秋の正副会長選挙の1ヶ月前から設置され、選挙の管理と集計に関する業務を行います。各クラスから1名の委員が臨時で選出されます。

 

 

特徴

・2学期制。 

・週6日制、32時間

・夏休みは全学年で英語、数学の補習あり



学校トピック

早稲田大学系属 早稲田実業学校中等部  トピック

  • クラブ参加率は90%を超える
  • プールは水深が調整できる床可動式
  • 普通教室は床暖房設置。
  • 特待生制度なし
  • 著名な卒業生: 王貞治 など

代表的な行事・修学旅行

古京教室・・中3次に3泊4日で京都に体験学習を行う。

体育祭、文化祭、中等部完走大会、スキー研修 など

 

Q&A

学校生活について
Q: 保護者の海外転出に伴い子供も海外に行きたいのですが、また早実に戻れますか?
A: 中等部の場合は、転出から1年以内であれば認められます。その場合は、いったん退学となり、戻る際には、編入の手続きが必要になります。高等部の場合は、留学を含めて1年間に限り可能です。ただし、帰国後、元の学年に戻る(留年)場合は、早大推薦の権利がありますが、経過年次(友達と同じ学年=1年間スキップ)に入る場合は、その権利はありま せん。また、本校には、本校独自の短期留学や交換留学の制度はありません。

Q: 補習はありますか?
A: 通年的に行うものと、長期休暇などに集中的に行うものとがあります。勉強の遅れを取り戻したり基本に戻って指導を受けることが目的です。生徒からの希望と担当教員からの指名の二通りがあります。

Q: 高等部では、中等部からの進学者と高等部から受験で入学してくる生徒と一緒のクラス編成ですか?また、男女は同一クラスになるのですか?
A: 中等部からの進学者と高等部からの受験で入学してくる生徒との混合クラスです。芸術選択科目(音楽・美術・書道・工芸)によってクラス編成を行い、また成績が均等になるように配慮して決めます。男女は同一クラスになります。また、学年が変わる毎にクラス替えがあります。

Q: 早大への推薦候補者はどのような選考方法で決まるのですか?また、他大学を受験する場合は早大推薦への権利はどうなるのでしょうか?
A: 現行の制度では、3年次に2回の「学力試験」があります。これに高等部3年間の平常点を加えた点数が基礎になります。もちろん学力点だけでなく、人物評価・作文・校長面接等を総合的に評価して決めます。ただし、推薦枠があっても、そのすべての人数を推薦するものではありません。また、他大学受験を希望する場合は、早大推薦の権利を失うことになります。

Q: 中等部出身者や高等部推薦入学者は、早大推薦に有利な点がありますか?
A: 一切ありません。全員同等の基準に基づいて推薦されます。

Q: 自転車通学は認められていますか?
A: 認めておりません。

Q: 運動クラブはどのような場所で活動をおこなっているのですか?
A: 本校の施設ほか、早大の施設、また公営のグラウンドなどの公的な施設を利用するなど、練習時間とともによって様々です。入部に際してはこのような練習場所や練習日程を念頭において、決めるとよいでしょう。4月に行う「クラブ紹介」で各クラブから説明があります。

Q: クラブ活動について、入部制限はありますか?
A: 入部希望者に対して、活動主旨の説明会を行うクラブもありますが、技量や人数による入部制限はありません。

Q: 携帯電話の持ち込みは認められていますか?位置確認等、通学時(登下校時)の生徒の安全確認のツールとしての必要性もあるかと思いますが。
A: 本校では認めておりません。保護者(ご家庭)の指導・監督が不十分な状態での携帯電話の使用で学内で非行やトラブルの原因となっています。位置確認や安全確認のためには、GPS機能付防犯ブザー等をご利用していただければと思います。

Q: アルバイトは認められていますか?
A: 中等部については一切認められていません。高等部については、特別な事情がある場合のみ、担任とよく相談したうえで認められます。

Q: 中等部の生徒が高等部へ進学する際に試験等があるのですか?
A: ありません。中等部から高等部へは、学内基準に基づいて原則的に進学できます。 

 

一般入試について
Q: 受験中に体調の不良を訴えた場合、何か対策はありますか?
A: 受験を継続できる状態であれば、保健室で引き続き受験できます。本人が継続は無理だと判断して棄権する場合は、保護者と連絡をとった上で、帰宅させることもあります。

Q: 試験当日に飲食物の持込みは認めていますか?
A: 認めています。ただし、飲食は休み時間のみとさせていただきます。

Q: どのような方法で合否が決まるのですか?
A: 中等部は、国語と算数と社会と理科の4科目の合計点(300点満点)、高等部は英語と国語と数学の3科目の合計点(300点満点)で決まります。各科目の得点は問いません。

Q: 内申点(報告書・調査書)は加味されるのですか?
A: 報告書・調査書の内容はすべて確認しますが、内申点としては加味しません。

Q: 帰国生徒募集の募集人員が、中等部では「定員のうち男女合わせて3名以内」、高等部では「定員のうち男女合わせて10名以内」となっていますが、もう少し詳しく説明してください。
A: 内規に従って一定の点数に達していれば、規定の人数を限度として合格とします。男女の比率については入学試験の結果に基づいて判断することになります。なお、合格点内にいる場合には、この人数には含まれません。

Q: 海外滞在期間が10日ほど足りないのですが、帰国生徒入学志望者として認めてもらえませんか?
A: 認められません。一般の受験者として取り扱います。

 

高等部推薦入試について
Q: 受験資格で各学年における欠席日数が原則7日以内と定められていますが、試合などの欠席の場合でも7日以内でないとだめなのですか?
A: 原則的にはそうですが、明確な理由があればそれを記入して出願してください。

Q: スポーツ分野の受験資格について、個人と団体の両方の実績を認められている場合、選考にあたって優遇されるのですか?
A: 優遇されません。本人がつけた優先順位と実績内容に即して選考します。

Q: 集団的スポーツの補欠選手にも受験資格はありますか?
A: ありません。試合に出場し活躍した正選手に限ります。

Q: 中学校のクラブに所属せず、民間の団体のチームに所属していたのですが、受験資格はありますか?
A: あります。

Q: 小学校時代の活動実績は認められますか?
A :認められません。

Q: 活動実績資格相談への参加は、本人でなければいけませんか?
A: 当該の大会やコンクール等の活動実績に関する資料(大会パンフレット、賞状、スコアブック、新聞、雑誌)等を持参していただき、細かい部分までお聞きしますが、説明できる方であれば、ご本人でなくてもかまいません。

Q: 郵送出願ということですが、資料がかさばる場合に、直接持参することはできますか?
A: できません。郵送可能な形にまとめて郵送してください。

Q: 推薦入試と一般入試の両方を受験できますか?
A: 推薦入試が不合格になった場合は、一般入試を受験することができます。

Q: 推薦入試が不合格となって一般入試を受験する場合、特典のようなものはあるのでしょうか?
A: 推薦入試の成績や結果は、一般入試とは一切関係ありません。

Q: 出願したときの分野(スポーツ・文化)は、入学後もクラブに所属して続けるのでしょうか?
A: 当該分野に関係する本校のクラブに所属して活動を継続していただき、その分野でさらに活躍していただきます。

Q: 学校長の推薦書や証明書は、なぜ、必要なのですか?
A: 東京私立中学高等学校協会の取り決めにより、学校等での活動について、学校長に確認していただくためです。

Q: 不合格になった場合、その理由を知らせてもらえますか?
A: お知らせすることはできません。

(説明会資料から)

 

 

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