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くもんこくさいがくえん ちゅうとうぶ

公文国際学園中等部

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公文国際学園中等部の基本情報

  • 住所: 〒244-0004 神奈川県横浜市戸塚区小雀町777
  • TEL: 045-853-8200
  • アクセス:
    JR東海道本線・横須賀線・根岸線「大船」よりバス「小雀」下車徒歩5分
  • 生徒数: 約600名   教員数:94名
  • HP: http://www.kumon.ac.jp/
  • 参考偏差値: こちら

初年度に掛かる経費
授業料 690,000円
入学金 270,000円
諸経費 735,000円
初年度必要金額 約1,695,000円



最新情報

2010年 公文国際学園中等部 入学試験状況  こちら

 


学校について
創立

英語教育

併設高校の大学合格進学実績

高校募集

学校について
入試 難易度

入試 科目

面接

調査書 提出



備 考

■英語:
・中1〜中3まで2クラスを3段階に、英語学習経験によって分割したクラスで授業を行っている。
・2週を1単位とし、10時間中ネイティブ教員が半分の授業を担当している

■募集
・中学募集: 特別入試100名募集、 一般入試60名募集
・特別入試: 国算英数から1科目を選択
・一般入試: 2科目(国算)、4科目(国算社理)のどちらかを選択
・特別入試、受験条件はないが定めている自己推薦内容があれば出せる
・高校募集: 募集なし
・内部進学: 99%が進学。 条件等なし。コースなし。

■併設学校
公文国際学園高等部


併設高校の大学合格実績 上位校

明治大、早稲田大、立教大、中央大、青山学院大、慶應大、東京理科大、日本大、上智大、法政大、神奈川大、 東京都市大、北里大、東大 など


併願中学校例

男子:
慶應湘南藤沢、浅野中、鎌倉学園中、逗子開成中、神奈川大付中、山手学院中、佐久長聖中 など

女子:
慶應湘南藤沢、浦和明の星女子中、フェリス女学院中、横浜共立学園中、鎌倉女学院中、神奈川大付中、 山手学院中、湘南学園中、佐久長聖中、土佐塾中  など



 

 

 




理念・教育の特長

教育理念

○教育理念
本学園は、個々の人間に与えられている可能性を発見し、その能力を最大限に伸ばすことにより、世界の平和と真の繁栄のために国際社会で活躍できる、 健全にして有能な人材の育成を図り、社会に貢献します。

 

○教育目標
本学園は、個々の人間に与えられている可能性を発見し、その能力を最大限に伸ばすことにより、世界の平和と真の繁栄のために国際社会で活躍できる、健全にして有能な人材の育成を図り、社会に貢献します。
・豊かな個性と確たる自立心を持つ人間の育成
・創造性あふれる発想と高度な学力を持つ人間の育成
・国際社会で活躍できる広い視野と行動力を持つ人間の育成
・中高一貫教育により、思考力、判断力、想像力に富んだ人材を育成します。
・帰国生・外国籍生徒を積極的に受け入れる男女共学の学校です。模擬国連への参加など国際理解教育を推進しています。
・希望者には寮が用意され、豊かな人間性を育みます。中学1年生には4ヶ月間の体験入寮が実施されます。

 

○生徒憲章
公文国際学園では「自由」と「自律」の精神を大切にしています。そして、本校の教育目標の達成のため、生徒一人一人の個性を大切にし、生徒の能力を最大限に伸ばすことにより、平和で豊かな国際社会を築く人材を育成したいと考えています。
本学園には校則がありませんが、それは「何をしてもいい」ということではなく、「何をしたらいいのか」を自分で考えて行動する力を身につけてもらいたいのです。
その基本方針を生徒と教職員が共に理解し、国際学園にふさわしい校風を培うために以下に掲げる公文国際学園生徒憲章を作成しました。

◆公文国際学園生徒憲章
いついかなる時でも人類社会の自由と平和を求め行動する個人に育って欲しいという強い願いから、本憲章は作成されました。この憲章は、人と人との相互の権利と責任を尊重しています。したがって生徒のみなさんには以下のような権利を保障するとともにその権利を行使するのにともなう責任を求めています。私たちには、この憲章についての理解を深め、これを実現することにより、より豊かで有意義な学園生活を営む責任があります。

・ 生徒は人としての誇りをもち、幸せに生きる権利を持っています。これは身体的、精神的に苦痛を伴う扱いを受けないことも意味します。
・生徒は本学園で一人一人の個性を尊重される権利を持っています。これには心身の状態、性別、そして国籍、民族、宗教、言語の違いなどによって不公平な扱いを受けないことが含まれます。
・生徒はいかなる場面でも自分を表現する権利を持っています。これは学園で自由に質問をしたり、自分の意見や感じ方を話してよいことも意味します。
・生徒は自分に合ったやりかたで学び、活動する権利を持っています。これは、学園の教育目標に反しない限り、自分の選んだことをとことん学習することができ、かつ、学習の進み具合でねたまれたり、さげすまれたりしないことを意味します。
・生徒は自分のものを自分のものとして所有する権利を持っています。これには、学園内で理由もなくその中身をのぞかれたり、損なわれたりしないことが含まれます。
・生徒はより高い健やかさに向かって成長していく権利を持っています。これは困ったときに相談に乗ってもらったり、病気の時には適切な保健サービスを利用できることも意味します。
・生徒は学園と協力して学園生活の改善に参加する権利と責任を持っています。このことには、生徒会を組織して共通の問題に共同で取り組み、しかるべき手続を経て、生徒憲章を含めた生活にかかわる決まりを作ったり、変えたりする権利とこれらを守る責任とをあわせ持っていることが含まれます。

なお、生徒の以上の権利は次の事項に関わるときは制限されることがあります。
・他の者の権利および信用の尊重
・学園内の調和および社会的信用の尊重
・日本国法規の遵守

 


概 要

平成5年 4月   開校

 


教育の特色 

○公文式学習方法

「公文式」という学習方法について知らないという人も「公文式」という名前はきっと耳にしたことがあることでしょう。
" 公文式の創始者であり、本学園の創立者でもある公文公(くもん・とおる)は、1954年、当時、小学校2年生だった長男・毅のために、計算問題をルーズリーフに書いた自習形式の学習を開始。この教材のことを聞きつけた近隣の保護者の間で「算数が得意になる」と口コミで広がり、翌55年には大阪府守口市に公文式教材を使用した算数教室が開かれました。やがて、60〜80年代にかけて、スモールステップで自学自習を進めていくこの学習方法が大阪から東京、そして全国へと広がり、やがて日本のみならず海外にも多くの教室がつくられていきました。そして、現在では、世界45ヵ国で400万人の生徒が公文式で学んでいます。

学園での公文式の学習には、「朝学習」と「放課後教室」があります。「朝学習」は自習が基本ですが、「放課後教室」では公文式担当の先生に指導を受けながらの学習です。週1回決められた曜日の放課後に学習することになっています。

中1前期はクラスごとで決められた曜日に学習しますが、中1後期以降は自分が決めた曜日に学習します。これは、部活動との両立を図るためです。たとえば、剣道部は月曜日に、バスケットボール部は火曜日に・・・というように各部活動で学習日を決めています。その日は練習はお休みにして放課後教室に行き、公文式に打ち込むというわけです。


○その他の特色

◆classes
単なる座学の場ではなく、自分で考え、そして表現する場であると考えます。そのために必要な生徒の好奇心や学習意欲を喚起するため、視覚教材やプロジェクターを使用します。

◆プレゼンテーション
授業中に、プレゼンテーションを積極的に取り入れています。与えられるだけでなく自ら設定した課題に対して、自分たちで資料を見つけ、整理し、他の人に的確に伝える能力を学びます。一般社会で、そして世界で活躍するのに必要とされる自己表現の技術・感性を磨きます。

◆PC授業
情報化社会で必要とされる、コンピュータの技術、そして、近年問題となっている情報の取捨選択・倫理観の育成にも積極的に取り組んでいます。技術的には、ワープロ・表計算ソフトやプレゼンテーションソフトを自在に使い、個人やグループでプレゼンテーションを行えるレベルまで、恵まれた環境で技術を磨きます。

◆インタレストスタディーズ
通常の授業ではできないような企画を教員がそれぞれ提案し、生徒が企画を選んで4日間集中的に学びます。自然科学から芸術・スポーツまで教科・ジャンルにとらわれず生徒の興味関心を引き出します。

◆芸術鑑賞
高等部では、伝統芸術、クラシック音楽・演劇を3年で1回ずつ鑑賞する機会を設けています。本物の芸術に触れることで、それぞれの豊かな感性を引き出すとともに創造への意欲喚起を促します。また、世界共通の教養ともいえる芸術を鑑賞する際のマナーも学び、感動を素直に表現する姿勢を育みます。

◆生徒会
生徒会長、副会長、書記、会計からなる生徒会執行部を中心として、いくつもの委員会が組織され、それぞれが積極的に学校行事に取り組んでいるのも本学園の特徴です。生徒会の行事は各委員会によって企画から運営、マナーの向上についてのよびかけや取り組みまで、生徒が中心となり、活動の輪を広げています。また執行部・委員長・顧問の教員らで宿泊研修を行ったり、地元の選挙管理委員会に出向き、本物の投票箱を借りてきて、選挙を実施するなど、常に自己改革をおこなっているのも特徴の一つです。

◆部活動
部活動は人間形成に重要であり、学園生活を豊かに充実したもにする重要な機会となります。そこで生徒の自主性と人間性を高める教育の場として捉え、多くの部活動を用意しています。

◆表現祭
「表現祭」は単なる「文化祭」ではなく、生徒の表現の場として位置づけ、生徒による企画・運営が行われています。飲食店などの模擬店企画はなく、演劇、展示、研究発表などが中心となります。災害募金などの企画が生徒から起こり、実行されるというのも本校ならではのことです。

◆体育祭
体育祭では、通常の競技の他にも応援合戦、創作演技などがあります。全校生徒を4つの団に分けて、それぞれの団から応援担当・創作演技担当が立候補し、すべて生徒たちが演目を考え、自分たちで曲の選択・振り付け、メンバーへの指導も行います。

◆学年行事
中等部には年3回の学年行事があります。校外活動で鎌倉散策を行ったり、社会で活躍する方を招き、お話を伺ったり、生徒の興味・関心の発掘の機会としています。班行動において意外な生徒が活躍する場面を見られるのも学年行事ならではのことです。

◆面談 信頼関係
生徒を伸ばすのは、学校のカリキュラムや行事ばかりではありません。それたはあくまでも補足であって、一番大事なのは個々の生徒の意欲と自信です。そのために担任による定期的な面談はもちろんのこと、ふだんの何気ない声かけも生徒の人間性を育むうえで重要なことだと考えています。また悩むことも精神的な成長を促す大切な要因です。そのために専従のカウンセラーを置き、的確なアドバイスをしていきます。

◆人間教育の柱は本物の体験
人間教育の柱となるのは本物の体験の共有だと考えています。したがって、学校行事や部活動を重視しています。公文国際学園の人間教育は本物の体験を通し、そこから学ぶことを中心に行っています。

◆新入生寮生活体験
本学園では、新入生に4ヶ月の寮生活体験を実施しています。この寮生活を通して、生活の自立と学習習慣の確立を図るとともに、国際社会に必要な協調性と自分の意思をきちんと表現する主体性、そして異文化理解の基本になる「異質の他者への理解」の精神を学びます。

◆個性を伸ばすための豊かな学校行事
学校行事は本学園の人間教育を実現していくために欠くことのできないものです。とくに宿泊行事は「ふれあい」と「体験」をキーワードに行っています。個のふれあいから始まり、集団活動を経て、関東・日本、そして海外へとそのフィールドを広げていきます。

◆ふれあいキャンプ(中1)
「6年間の学園生活で一番大切なものは友だちだ」と多くの生徒が言っています。学園生活を実り多きものにするため、中1の最初に2泊3日のふれあいキャンプを実施、富士山の裾野の大自然の中で、寝食をともにすることで、生徒同士、教員と生徒との親睦を図ります。

◆OBS冒険型体験(中2)
長野県白馬村で過ごす3泊4日。日本屈指の教育団体(OBS)といっしょに野外冒険体験に挑みます。互いの本音をぶつけ合い、さまざまな事に気づき、互いの力を引き出し合い、一緒にトラブルを克服しながら、自分自身への気づき、仲間との相互作用への気づき、などを体験します。この体験を通して、生徒同士の強い信頼関係が生まれるとともに、判断力や決断力が育成されていきます。

◆日本文化体験(中3)
生徒一人ひとりが体験したい日本文化を探し出し、クラスの枠を越えて仲間を募り、企画・立案して学年コンペに臨みます。160案が絞られて6コースが選び出されます。6コースを選び出すのも、事前学習・3泊4日のスケジュール立案・事後学習、すべてが生徒の手によるものです。この体験のすべてを下級生にプレゼンテーションし、論文を書き上げて、この体験が完成します。大きな収穫のある行事です。


○国際教育

◆模擬国連
年3回、世界各国で行われる模擬国連に生徒が参加しています。志願者からそれぞれ10名ほどを選抜し、オランダ・アメリカ等で行われる模擬国連に参加します。世界の飢餓問題や軍縮問題など国連で討議されている問題について各国の代表と議論し、その解決策を模索します。国を超えた問題意識と高い言語能力が求められますが、模擬国連までの準備プログラムによって、帰国生でなくても参加し活躍しています。

◆MUNK
Model United Nations Kumonの略で、年1回学園内で行われる模擬国連のことです。生徒による実行委員会によって運営され、100名近い生徒が参加します。議論は日本語で行われますが、専門用語や議事の進行には英語が用いられ、実際の国連の雰囲気を味わうとともに、実践を通して議論の仕方や国際的諸問題の解決方法を学ぶことができます。

◆国際理解DAYS
毎年3月に国際理解DAYSとして2日間、TOEIC(中学生は原則としてTOEIC BRIDGE)と国際理解につながるプレゼン発表や講演会を実施しています。
2007年度は、中1・中2がスピーチ発表、中3が文化体験報告、高1・高2が地雷についての問題提起の発表を行いました。また、講演会として山梨日立建機株式会社代表取締役で、カンボジアをはじめとする発展途上国に埋まる対人地雷の除去に尽力しておられる雨宮清さんを招いてお話を伺いました。心を動かされた生徒も多かったようで、有意義な時間をもてました。

 

 

特徴

・英語の授業は2クラスを学習経験別に3クラスに分ける
・数学は中3より習熟度別クラスにて授業
・中1、中2は朝の20分間の朝読書がある。
・公文式学習:経験が無くても大丈夫。中1、中2は数学が必修。週1回公文式放課後学習がある。
・PC授業は、コンピューターの技術だけでなくプレゼンテーションを行えるまでにしている。
・インタレストスタディーズ、プロジェクトスタディーズ: 興味、関心のあることを学べる
・授業は生徒の好奇心や学習意欲を喚起するため、視覚教材、プロジェクターを使用し、プレゼンテーションも積極的に取り入れている



学校トピック

公文国際学園中学校 トピック

  • 教室は全室冷暖房完備
  • 寮がある
  • 緑あふれる自然環境
  • 学校カウンセラーが常駐
  • 慶應、早稲田、東京理科大、学習院など指定校推薦大学多数あり
  • 模擬国連(ハーグとシンガポール)に参加、ハーグは日本で本校のみ。
  • 早稲田との高大連携がある
  • 著名な卒業生: 中野裕太 など


代表的な行事・修学旅行

中1: ふれあいキャンプ
中2: OBS冒険型体験
中3: 日本文化体験 など


学校からのメッセージ

・中高一貫教育により、思考力・判断力・創造力に富んだ人材を育成します。
・帰国生、外国籍生を積極的に受け入れる男女共学の学校です。模擬国連への参加など国際理解教育を推進しています。
・希望者には寮が用意され、豊かな人間性を育みます。
・自分で考え、自分で判断し、自分で行動する力を身につけさせています。

 

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