芝浦工業大学柏中学校

教育方針

「創造性の開発と個性の発揮」
生徒一人ひとりを大切に、個としての人間的成長と主体的に生きる力・学ぶ力を伸ばし、かけがえのない自分というものの存在を自覚させる。 また、自由な心と人への思いやりにあふれ、自然を愛し、家庭・社会・人類に対する責任を進んで果たす豊かな人間性をそなえた青年を育成する。

○創造性の教育
一人ひとりを大切にし、生徒の可能性を発見し、それを育てる教育を行う。

○主体性の教育
こころざしを育て、視野を広げ、関心を高めることによって生徒の主体性を重視した教育を行う。

○生きる力の教育
創意ある充実した授業で真剣に学び、厚みのある学力を付け、多様な進路を選択できる教育を行う。

○感性の教育
生徒同士・生徒と教員の触れ合いの中で生徒の個をみがくとともに、集団の中での調和ある生き方を学ばせる教育を行う。

○健康と安全の教育
生徒一人ひとりの成長段階に応じて適切な体力作りを図り、各自安全に積極的に対処する姿勢を養う教育を行う。

概　要

昭和53.4.　　芝浦工業大学付属高校総合計画本部発足　本部長・吉田秀雄
昭和55. 1　　葉県知事より芝浦工業大学柏高等学校設置認可 千葉県私立高校新増設事業補助金交付決定
平成11. 3　　 中学校校舎竣工
平成20 . 4.　　第六代校長・菅沢茂　就任

教育の特色　

○教育の特色

芝浦工業大学の協力もありますので、理系の進路行事が充実しており、また、理系志向の生徒の方が多いために理系の実績に強みがあるのは事実です。しかしカリキュラム全体としては理数系に偏ることなくバランス良く配当されています。中学では、英数国を中心に基礎学力を固めます。数学、国語では副教材やプリントを中心に、中学ではじめて学習する英語については、検定教科書の他、文法の問題集、洋書などを使いながら学習を進めていきます。　中学段階では、英数を中心に定期試験の成績低迷者への指名補習を、火曜日、木曜日のいずれかを中心に実施しています。また、授業の小テスト、モーニングレッスンの英単語検定、漢字コンテストや計算コンテストなどの不合格者にも、適宜追試や補習を実施しています。夏休みや春休みなどにも、低迷者への補習は行われています。

○その他の特色

・シンククエスト＠ジャパン
世界中の生徒に、自分自身にとって役に立つwebページを作ることを推し進める教育プログラム。インターネット上でチームメイトを捜し、国や地域の枠を超えて教材製作に取り組みます。

・マレーシア海外研修

・ワールドデー 大学の先生や外部の団体の方による授業や講演をはじめ、博物館などの見学、フィールドワークなどを体験しながらプレゼンテーションやレポートなどで成果を発表するプログラムを実施します。

・一人一台のノートパソコン 一人一台のノートパソコンを購入していただきます。これは、「文房具」としてパソコンを使うためです。「読み･書き・そろばん」から「読み･書きパソコン」の時代になったのです。

国　語

読書マラソンや読書ラリーで足腰を鍛え、様々なコンクールへの参加を促しながら、読む力、自分で考える力、書く力を養成します。

社会

社会科では、生徒が将来自立した人間として自ら適切な判断のもとに、また個人の尊厳を尊重して行動できる人間の養成、および平和を希求する人間の育成を目標としています。

数　学

6年後の大学入試を見据えて、問題を解く力を養うことを基本としています。また、幅広い進路に対応できるよう、授業以外に補習などを放課後に実施しています。

理　科

中学では90分授業の特性を活かし、実験･観察を重視します。

英　語

英語科では理系文系問わず、読み･書く。聞く・話すという4技能をバランス良くカリキュラムに配し、将来国際的に活躍できるような人材の育成に努めております。

・音で覚えてから文字へ 本校における英語教育は、「音で覚えてから文字へ」という授業展開をしています。英語は暗記科目と言われますが、他の教科に比べて決して暗記ばかりの科目ではありません。本校では、最初に単語の綴りや文法を暗記させるのではなく、まず音で徹底的に覚えさせるのです。「音声から文字へ」を、教師全員がキーワードとしています。中2からは英単語検定やコンテストも始まり、高3まで英単語を定期的にチェックし身につけていきます。

・チームティーチング、分割授業

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