中学受験わかばナビTOP > 首都圏中学校一覧 > 東邦大学付属東邦中学校

とうほうだいがくふぞくとうほう ちゅうがっこう

東邦大学付属東邦中学校

共学私立   東邦大学付属東邦中学校の情報は中学受験わかばナビ


東邦大学付属東邦中学校の基本情報

  • 住所: 〒275-8511 習志野市泉町2-1-37
  • TEL: 047−472−8191(代)
  • アクセス:
    京成線「京成大久保」徒歩10分 スクールバス
  • 生徒数: 約910名   教員数:45名 非常勤講師16名
  • HP: http://www.tohojh.toho-u.ac.jp/
  • 参考偏差値: こちら

初年度に掛かる経費
授業料 342,000円
入学金 340,000円
諸経費 269,100円
初年度必要金額 約951,100円



最新情報

平成22年度入試出願状況・結果  (2月4日)  こちら

 


学校について
創立

英語教育

併設高校の大学合格進学実績

高校募集

学校について
入試 難易度

入試 科目

面接

調査書 提出



備 考

■英語:
・中1より週6時間の授業(5時間は日本人教師による。残り1時間は日本人教師とネイティブ教師による会話中心のチームティーチング)
・中3より、1つのクラスを2分割(アドバンス・ベーシック)した習熟度別授業を実施

■募集
・中学募集: 前期入学試験250名(帰国生若干名含む)、 後期入学試験20名
 ※面接なし。 入学願書と入力票(いずれも本校指定のもの)必要
 ※筆記試験: 前期:国・算・理・社(各100点 45分)  後期:国・算(各100点 45分) 理社(各50点 30分)

・高校募集: 前期選抜試験50名(帰国生若干名含む)、 後期選抜試験30名(帰国生若干名含む)
 ※中学校からの内進生とは “高1時のみ完全別クラス編成”
・内部進学: 中学から入学した生徒は、特別なことがない限り、全員東邦高校に進学できます。

■系列学校
東邦大学付属高等学校、駒場東邦中学校・高等学校、東邦大学、東邦大学佐倉看護専門学校


併設高校の大学合格実績 上位校

東京理科大、明治大、早稲田大、慶應大、立教大、法政大、日本大、芝浦工大、中央大、東京農大、学習院大、日本女子大、青山学院大、東京女子大、東邦大学(併設大) など


併願中学校例

男子:
開成中、麻布中、渋谷教育幕張中、早稲田中、聖光学院中、渋谷教育渋谷中、海城中、芝中、攻玉社中、市川中、本郷中、昭和秀英中 など

女子:
桜蔭中、慶應中等部、女子学院中、雙葉中、渋谷教育幕張中、豊島岡女子学園中、渋谷教育渋谷中、 浦和明の星女子中、青山学院中、市川中、昭和秀英中、頌栄女子学院中  など



 

 

 




理念・教育の特長

教育理念

建学理念  「自然・生命・人間」の尊重       創立者の言葉(額田晉『自然・生命・人間』より)

 

○教育理念
本校の教育は、額田豊・晉兄弟医学博士の自然観・生命観・人間観に基づいています。 21世紀を迎えた今日、かけがえのない地球への認識が高まる中で、宇宙・自然の無形の偉大な力を畏敬し、自然からその一部としていただいた生命を大切にし、科学技術の進歩や物質文明の限界を自覚して、人間の心の向上を目指して生きようと訴えられた創立者の哲学は、一層輝きを増していると思います。

 

○ 「学灯3基」(勧学の辞)在校生へのエール
東邦中高生は、この格調高い教育目標のもと、伝統ある学び舎で、能動的に学び、共に高め合いながら、伸び伸びと可能性の自己開発に挑戦しています。 高校創立50(中学創立40)周年記念に建設されたセミナー館の竣工に当たり、東邦生が高い志を持って学に励むことを期待して、ラテン語のエールを贈りました。

「学灯3基」
VERITAS NOS LIVERABIT 真理は我らを自由にする
PER ASPERA AD ASTRA 苦難を越えて星座(栄光)へ
EX ORIENTE LUX 光は東方(東邦)より
志の高い天下の英才がここに集うことを心から期待しています。

 

 

沿 革

創立者    額田豊・額田晉

○創設期
大正14年(1926)東京大森に額田豊・額田晉両博士兄弟によって帝国女子医学専門学校が創立された。昭和5年(1930)には薬学科が増設され、帝国女子医学・薬学専門学校と校名変更、さらに昭和16年(1941)には帝国女子理学専門学校が併設された。戦後、医学専門学校は大森で授業を再開し、薬学専門学校と理学専門学校は千葉習志野の旧陸軍施設の使用許可を得て、その施設を整備し昭和21年(1946)に習志野西地区(現在大学所在地)に移転し授業を再開した。昭和23年(1948)理学専門学校が習志野東地区(現中高所在地)に移転し、西地区のスペースに余裕ができた。そこで、中等教育からの理数科一貫教育の夢を描いていた創立者兄弟は、とりあえず校舎建設の必要はなく、修学環境もよく受け入れ態勢は十分であるので付属高等学校の設置の申請をし、昭和27年(1952)2月27日に認可がおりた。 初代学校長に就任した額田豊は副校長に理学・農学博士白鳥勝義(戦前の台北帝大教授)を迎え、主事に有坂一世を任用した。校舎は旧兵舎を当て、教員・事務局のスタッフを揃えて、同年(1952)4月15日第1回入学式を挙行した。(志願者38名、合格者27名) 昭和36年(1961)4月には待望の中学校の第1回入学生を迎え入れ、創立者の理念である中・高直結の理数科6カ年一貫教育の一端が漸く実を結ぶことができた。昭和45年(1970)4月からは、従来男子部・女子部制で男女別々に行われてきた授業のかたちを改め、現行の共学制へと変更した。 昭和48年(1973)新校舎が竣工され、9月に西地区より現在地へと移転した。その後、運動場の整備、体育館兼講堂、プール、弓道場と次々に設備が整えられ、中学校校舎の増築、理数教室、部室の新築と教育環境が逐次整備された。

○発展期(教育信条・理念)
昭和44年(1969)に就任した第6代学校長下村弘毅、平成4年(1992)まで11年余り在任した第8代学校長相川勝衛のもとで、基本的課題・保護者の期待・教職員の意欲を有機的に結合し、次第に評価を高めていった本校は首都圏有数の進学校となった。第9代学校長細野直は、本校の建学の精神が創立者の「自然・生命・人間」という言葉に凝縮されていると力説し、校内のあらゆる教育機会にこの精神を発揚していこうと強調した。  さらに「自分探しの旅」「ノーブレス・オブリッジュ(エリートの義務)」「断片からの脱出」を訴え、宇宙・自然の無形の偉大な力を畏敬し、大自然の一部としてもらいうけた生命を大切にし、心の向上を目指して、学問への強い意志と絶え間のない自己鍛錬と謙虚な自己省察によって、それぞれの人生目標に向かって、あきず・こりず・たゆまず精進するという東邦中高生最大の課題を示した。

○現在
第八代秋山現校長就任早々に準備を始め、平成14年秋に高校創立50周年・中学創立40年の記念式典・祝賀会・記念講演会・記念誌発行と記念行事を催し、創立の原点に戻って、さらなる発展を誓った。   
特別企画として、ノーベル賞受賞物理学者の江崎玲於奈博士やフィールズ賞受賞数学者の広中平祐博士などを相次いで招き記念講演会を行い、生徒達の夢はさらに大きくふくらんだ。

 


教育の特色 

○教育特徴

中高一貫教育から生まれるゆとりを活かし、 真に豊かな学力を持つ生徒を育成します。
主要教科の全学習範囲を高校3年1学期までに修了するという東邦型早期完習学習が展開されます。

・付属中高の一貫教育カリキュラムの特徴
6日制、週34単位、1時間の授業は50分、3学期制。
月曜から金曜6時間、土曜は4時間の授業を確保して、演習や実験・実習を多く取り入れながら、主要教材の全学習範囲を高校3年1学期までに終了するという東邦型早期完習学習が展開されます。多様な選択科目を設けた文系理系のコース分けも、生徒一人ひとりの「自分探し」をサポートします。

 

特徴

・週6日制 週34時間の50分授業 (土曜日も4時間授業) 3学期制

・定期考査は年5回    国数英 基礎テストは年6回

・夏休みに希望者対象の講習が6日間行われます(無料)

・定期考査や基礎テストの前後に英国数の指名制の補習あり。夏休みにも指名制の補習が英国数理社について実施

・主要教科の全学習範囲を高3の1学期までに終了。

・文系・理系の選択は高3より(一部教科で高2より選択科目あり)

・中高あわせて7つの理科実験室(うち中学棟には3つ)

・大学付属校のメリットを生かした大学での学問体験講座


教科の特長

国 語

中学では、グループ学習や発表活動を取り入れ、言語生活の基本的な態度を養うとともに、生活語彙を徹底的に習得させます。中3からは現代文と古典を独立させて実施します。 また、「自分探しの旅」の良き道しるべとして中1から高2にかけて「読書マラソン」も実施しています。


社会

中学では、現代の社会をよりよく理解するために地理・歴史・公民を学びます。夏休みには、各学年とも課題研究に取り組みます。

 

数 学

中学では、定期考査前の勉強会や年間6回の基礎テストを実施しています。また、希望者を対象として毎日自分のペースで1日1枚ずつ問題を解いてゆく「数学トレーニングマラソン」も実施しています。


理 科

中学では、基礎基本の充実を図るとともに、日常生活で見られる自然現象や科学技術に興味を持たせるような指導を心掛けています。

 

英 語

中学では、しっかりとした基礎知識を育成することを目標とします。教材としてプログレス21を用い、様々な練習に取り組みます。オーラルコミュニケーションの時間は、英語の先生と外国人講師とのティームティーチングです。

 

保健体育

中学では、生涯スポーツの基礎づくりを目指し、心と体の発育発達を理解しながらスポーツに親しみ、基礎的な運動の仕方を学習します。

高校では、さらに運動技能を高め、スポーツの楽しさや感動を体験させ、自らの能力や適性をはかりつつ、主体的に取り組ませます。 なお、高校3年間では、クラスの枠を取り去り、多くの種目の中から3種目各自自由に選択できるようになっています。

 

技術家庭(中学) / 家庭(高校)

男女共に、生活者としての自覚を持ち、家庭内での共同責任を果たすための、生活的・精神的自立を図ることを目指します。
中学では、被服・調理・コンピュータ・電気・木工等も実習を行います。 高校では、家庭生活全般について学び、衣生活・住居・調理の実習も行います。

 

音楽美術(中学) / 芸術(高校)

自己表現や自己実現の歓びが実感できるような学習活動を展開しています。
中学の「音楽」では合唱・器楽演奏・理論等を中心に展開し、授業の一環として音楽祭があり、毎年感動的な演奏が行われます。中学の「美術」では1年は自然、2年は生命、3年は人間をテーマにして授業を展開します。 高校では、「音楽」「美術」「書道」の中から1科目を選択し、得意、あるいは興味がある分野で、より掘り下げた学習をします。「美術」「書道」では、校内で作品展示を行っています。

 

総合的な学習の時間

本校では、これを「自分探し学習の時間」と位置づけています。 中学では各学年ともI〜III期に分け、I期は校外学習(中3は修学旅行)に関するテーマ学習、II・III期はそれぞれの30の講座を解説しその中から各自が選択する方法をとります。 高校では、提示されたテーマの中から、あるいは、生徒自らが設定したテーマ、このいずれかを選択してレポートを作成します。

 


学校トピック

東邦大学付属東邦中学校 トピック

  • 教室は全室冷暖房完備
  • 温水プール完備(25m×7コース)
  • カフェテリアあり (お弁当をカフェテリアで食べてもよい)
  • 蔵書68,000冊を越える図書館
  • 中高あわせて7つの理科実験室
  • 広いグラウンド(サッカーコートが1面とれ、それとは別に野球場、ハンドボールコートあり)
  • 早稲田、慶應、東京理科大など、文系・理系問わず毎年100以上の大学から指定校推薦あり
  • 中学では10コの運動部、7コの文化部があります。
  • 水泳部:平成20年度全国大会出場、関東大会男子400mリレー第2位
  • 入試成績の特に優秀な場合は、入学年度における年間授業料を免除
  • 著名な卒業生: いとうせいこう(作家)、唐十郎(劇団主宰者・作家)、葉山エレーヌ(日本テレビアナウンサー)、金井宣茂(宇宙飛行士候補) など

代表的な行事・修学旅行

・1年生: 富士山・河口湖方面 1泊2日の校外学習

・2年生: 長野県飯田  2泊3日の体験学習

・3年生: 京都  2泊3日の修学旅行


学校からのメッセージ

教科による足切りはありません(得意科目で大いに点数を稼ぎましょう)

全受験者の平均点は6割前後です。極端に難しい問題や奇問の出題はありません。

 

中学受験わかばナビTOP > 首都圏中学校一覧 > 東邦大学付属東邦中学校