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どっきょうさいたま ちゅうがっこう

獨協埼玉中学校

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獨協埼玉中学校の基本情報

  • 住所: 〒343-0037  埼玉県越谷市恩間新田寺前316
  • TEL: 048-977-5441
  • アクセス: 「せんげん台」駅西口より朝日バスを運行しています。[所要時間:約5分]
  • 生徒数: 543名   教員数: 66名(中高専任)
  • HP: http://www.dokkyo-saitama.ed.jp/
  • 参考偏差値: こちら

初年度に掛かる経費
授業料 444,000円
入学金 230,000円
諸経費 324,500円
初年度必要金額 約998,500円

※寄付金(任意) 1口100,000円、1口以上



最新情報

◆学校説明会
学校長による教育方針の説明、 入試概要、各教科の出題傾向とポイント
・2012年10月28日(日) 10:00〜11:30
・2012年11月25日(日) 10:00〜11:30
・2012年12月16日(日) 10:00〜11:30

 

■学校行事
・体育祭 2012年10月27日(土) 10:00〜15:00

 


学校について
創立

英語教育

併設高校の大学合格進学実績

高校募集

学校について
入試 難易度

入試 科目

面接

調査書 提出

         

 


備 考

■英語:
・中学1年はネイティブとの細やかな連携により苦手意識をなくさせる。中2以降は文法力を強化するように指導している。英検については中学卒業時の準2級が目標である。

 

■募集
・中学募集: 第1回男女各50名、第2回男女各20名、第3回男女各10名
※帰国生は条件により面接などの加点がある。

 

■入試試験内容
・国算社理(4科)
・面接などはなし
・提出書類は出願願書のみ

 

■高校募集: あり。 普通科男女160名
・内進生とは、高1、2年は完全別クラス編成。 高3から混合
・併設高校への進学率: 約96%   

 

■併設学校
獨協埼玉高等学校、獨協大学、獨協医科大学など。


併設高校の大学合格実績 上位校

法政大、明治大、日本大、東洋大、駒沢大、立教大、東京理科大、学習院大、中央大、成蹊大、成城大、早稲田大、上智大、日本女子大、成城大、専修大、青山学院大、東邦大、東京農業大、東京電気大、芝浦工業大、千葉工業大、明治学院大 など

獨協大学(併設大)には約20%が進学している。

※系列大学への推薦・進学について
原則一定基準の成績を残した者に獨協大学、獨協医科大学への推薦資格が与えられる。また、一定の基準を満たせば、獨協大学の併願推薦を受験することができ、さらに他大学の一般入試受験が可能。


併願中学校例

専修大松戸中、開智中、春日部共栄中、市立浦和中、開智未来中、城北中、大妻中、高輪中、成城中、広尾学園中、山脇中、十文字中、立教池袋中、明治大中野中、品川女子学院中、共立女子中、実践女子中、明治学院中、三輪田中、江戸川女子中、成立学園中 など



 

 

 




理念・教育の特長

コンセプト

長い歴史から生まれる  理想の教育があります

 学校は楽しくなければならない。楽しく、安全で、安心できる場でなければならない。これが本校の真っ先に掲げるモットーです。精神的にも、物理的にもゆったりした環境を生徒に提供することによって、生徒の持つ様々な可能性を引き出す教育方針は、実は獨協の長い歴史の中から生まれた基本的な考え方なのです。獨協埼玉の歴史は、高校でも三十数年、中学にいたってはわずか十年を経過したにすぎません。

しかしその母体である獨協の歴史は百三十年を越える流れをもっています。獨協の教育の基本理念は、戦後獨協の校長を務めた、元吉田内閣の文部大臣にして、著名なカント哲学者天野貞祐の「学問を通じての人間形成」ということばに言い尽くされています。そして、その教育の精神は、本中学高等学校の教育の基本的方針「自ら考え、判断することのできる若者を育てる」ということばに脈々と受け継がれているのです。それは、言い換えれば、人間的にも社会的にもバランスのとれた若者に育てる教育ということでしょう。つまり、一方に偏った価値観しか持てない人間は近未来の目標に向かって、偏った教養を化学肥料のように施された促成栽培のように植えつけられる教育の結果として作られると考えます。

 

■ 自ら考え、判断することの できる若者を育てます

本校の教育方針は、効き目は遅くとも副作用のない有機肥料を与えられた植物のように、大地に大きくしっかり根を張った幹の太い若者に育って欲しいとの願いが反映されています。毎日の勉学によって幅広い教養を身につけ、部活や学校行事を通じて幅広い人間関係を構築し、客観的で視野の広いジャッジ能力を有する若者になってもらいたいと願っています。そのために、われわれ教職員は、生徒の卒業後の進路についても、本当に自分に合った、自分の本当にやりたい学問を自分で客観的に考えて決められる判断能力を養うための指導に徹します。

幸いなことに、本校の高等部の場合、中学からそのまま進学してくる生徒が半数、他の中学から厳しい入試の関門を突破して入学してくる者が半数というように、異なる教育内容を経過して来た生徒によって構成されていることで、お互いの長所を学び合い、切磋琢磨して成長できるという利点を持っているため、一方に偏らない客観的判断力を養える土壌が用意されています。約8万uの広大な敷地とゆったりした広さの校舎に代表される施設・設備の中、遠くの未来を見据えることのできる、視野の広い、優れた社会的リーダーに育ってもらいたいと、教職員一同が願っています。

第5代校長 柳町 道廣

 

 

授業の特色

■中学の授業の特色
○ 思考力・想像力を育てる(帰納的手法)  
数学や理科では意味もわからず公式を覚えたり、他の教科でもとにかく丸暗記してテストで吐き出す。誰でも経験のあることでしょう。しかし、これでは思考力や想像力は育ちません。中学時代はできるだけ多くのことがらに手で触れ、自分の目で見て確認し、驚きや感動が伴うことで脳は活性化され、勉強が楽しく思えることでしょう。「なぜそうなるのか」、「どうしてこの結果になるのだろうか」と試行錯誤することがまさに帰納的手法なのです。多少時間はかかりますが、6ヵ年一貫の私立だからこそできる知的な宝物なのです。

○語学の獨協の底力
ドイツ語の勉強会からスタートした獨協学園ですから、もちろん語学を重視しています。今や英語は国際社会において欠かすことのできないコミュニケーションツール。単なる表面上の知識だけを身につけるのではなく、読む・書く・聞く・話す、全ての技能を使って相互の意思疎通ができて始めて英語を習得したと言えるでしょう。獨協埼玉では日本人とネイティブスピーカーの授業を連携させて、英語圏の人たちの考え方や表現の方法から、文法的な英語の構造まで徹底した英語力を身につけられるようなプログラムを用意しています。

○獨協独自の総合学習とは
土曜日の午後や期末試験後・連休の狭間・夏休みなどを使って、教室で机に向かっているだけではけっして得ることのできないことを体験しながら学んでいきます。1年では正門前の田んぼでの稲作を中心として理科・社会・家庭科の総合的内容を、2年ではアメ横での職業体験や様々な分野で活躍する人たちの話を聞き働くことの意義や大切さや大変さに触れ、国内留学体験で日頃の英語の成果にさらに磨きをかけ、3年ではボランティア活動や大学での講義・実習をふまえて福祉やこれからの日本を支えていくために一人一人ができることはどんなことであるかを学びます。

 

 

■高校の授業の特色
○ 基礎学力の充実  
基礎を踏まえたうえでのオーダーメイドのカリキュラム 1・2年次は、基礎学力に重点をおいたカリキュラム編成を採用し、将来いかなる進路を希望しても十分に対応できるだけのベーシックな学力をつけるための内容となっています。

○語学教育
創立以来、ドイツ語教育を行う学校として注目され、ドイ ツ語の希望者は3年間を通じて、6〜7単位履修することがで きます。また、英語についても専任ネイティブスピーカー による徹底指導で、1クラス20名前後の英会話の授業に力を注いでいます。  各学年とも英語は6単位以上を必修とし、第3学年では希望により更に多く履修することができるようになっています。2名のイギリス出身の専任教員が週1から2時間の英会話の授業を担当します。

○表現力を身につける
文章表現(中学)などのあらゆる教科でレポート提出を繰り返すことで表現力を身につけます。また、情報教育ではコンピューターの基本的な使用方法、ネットへの接続を指導します。作成したレポートなどは文化祭での展示発表を考えています。更に、文章だけではなくディスカッションやディベートも取り入れています。自分の考えをしっかり相手に伝えられるようになってほしいと思います。

 

■共通の特色
○ 数学好き・理科好きを育てたい  
獨協学園は多くの優れた医学者を輩出してきました。もともと理数教育に実績のある学園なのです。ですから、付け焼き刃ではない正攻法の理数教育を実現します。上記のような帰納法的アプローチで科学的な興味・関心が高まれば次は数学的なものの考え方、論理力の出番です。ともすると暗記物になりがちな日本の理科・数学教育の弱点を克服して本当の意味での数学好き・理科好きの生徒を育てたいと考えています。

○英・数の少人数授業
中学入学時点で数学の力は随分差がついているかもしれません。英語は上で説明したように既に少人数授業を実施していますが、数学でも少人数授業できめの細かい指導ができるようにしています。良く理解している生徒を更に伸ばし、消化不良を起こしている生徒には授業はもちろんのこと、補習も用意しています。

○朝学習
最近ではどこの私立も朝学習や読書を取り入れています。本校でも本科の授業に入る前に心と脳の準備を兼ねて10分間の朝学習を設けています。しかしこの時間は決して生徒だけに自習をさせたり、小テスト漬けにするつもりはありません。現在のところ、授業準備の確認小テストや読書を実施しています。行事の直前などはホームルームに振り替えたり、レポート作成のときはその作業時間にしたりもします。

 

 

中学のカリキュラム

中学ではどの教科も偏りなく、幅広い知識を身に付けさせたいと考えています。また、体験学習を重視したり、英語を中心として表現力をつけさせるプログラムを実施するためにはどうしても時間が必要です。ですから週6日の授業を実施しています。

○補習と3段階のサポート体制
入試というハードルを越えてきた生徒たちですから、すでに学習済みの部分は復習程度に押さえて先に進んでいますが、「勝手についてきなさい」というような乱暴な方法は取っていません。授業レベルを高くする一方で消化不良になっている生徒に授業最後の5分を利用して質問を受けたり、逆に質問することで理解度を確認します。また、朝学習の小テストなどで勉強不足の者は放課後の補習に呼ばれ(指名制)、追試などを受けます。最後に定期考査で理解できていない生徒は試験休み中に3日程度の補習が待っています。

 

 

高校のカリキュラム

■1年
1年生では全員が文系理系にこだわらずに全教科を学習し、自分の適性を探究します。

■2年
2年生では文系・理系に分かれますが、国公立大学を志望している生徒は、その枠を超えて、センター試験に必要な古典、数学Bの両方の履修が可能です。

○語学
「語学の獨協」の伝統に基づき、第2外国語として「ドイツ語」を1年次より履修ができます。英語教育ではネイティブ教員による少人数制英会話の授業の他、英語検定・TOEIC・TOEFLに対応した「検定英語」や「Essay Writing」(英語小論文)も用意されています。また机上の語学学習を活きたものとして実際に活用する、多様な国際交流プログラムも提供しています。

 

■3年  
3年生ではそれぞれの志望する学部・学科に応じて5コースに分かれます。それぞれのコースでは大学入試に必要な科目とその演習授業を必修科目として履修し、進路実現に向けた授業が展開されます。また、自由選択科目として英文法演習の他、食物(家政系大学)、体育(体育大学)、芸術等も履修することができ、幅広い進路実現が可能になっています。

○獨協コース
獨協大学への推薦を受けるために、高大連携のカリキュラムのもと教養教育を中心に据えたコースです。獨協大学に通って大学の先生の授業を受けたり、国語研究や地歴研究などの授業で卒業論文作成の指導を受けます。英語研究ではTOEIC受験に備えた実用的な英語の授業を受けることもできます。

○文系T
6教科7科目の受験に対応できるようカリキュラムが組まれています。文系の国公立大学及び難関私立大学の受験に向けて各教科ともにハードな内容になっていますが、芸術などの科目を選択することもできます。

○文系U
文系の私立大学を受験するためのコースで、地歴または数学のどちらででも受験できるよう配慮されています。国語や英語の選択科目はもちろん、ドイツ語や芸術、体育、家庭科などの選択科目も幅広く履修できるようカリキュラムが組まれています。

○理系T
5教科7科目の受験に対応できるようカリキュラムが組まれています。理系の国公立大学及び難関私立大学の受験に向けて各教科ともにハードな内容になっていますが、芸術などの科目を選択することもできます。現代文や古典の演習科目を選択し国語の力をいっそう高めることも可能です。

○理系U
理系の私立大学を受験するためのコースで、数学・理科・英語の時間数を多めに設定してあります。自己の興味や必要に応じて、国語やドイツ語、芸術、体育、家庭科などの選択科目を幅広く履修することもできるようになっています。

 

 

獨協埼玉中学高等学校の海外研修

1. サンフランシスコ DOMINICAN UNIVERSITY語学研修(22日間、45万円程度)
募集対象は高校2年生で、毎年夏休みに実施。サンラファエル市内でホームステイをし、大学での習熟度別・多国籍ESL授業を受ける。週末には観光などのアクティビティも用意されている。添乗員と引率教員あり。

2. オーストラリア PENOLA CATHOLIC COLLEGEへの訪問(2週間 20万円)
募集対象は高1・2学年から計15名程度。隔年で実施のため、本年度の募集はなし.姉妹校生徒の本校訪問の際の受け入れ生徒を優先としたうえで、「選考」によりメンバーを決定。メルボルン市でホームステイ、ESL授業、現地校授業参加、3泊4日のシドニー研修も行う。

3. ドイツ STEINBART GYMNASIUM研修(2週間程度、15万円)
募集対象は高1〜3学年から15名。隔年での実施で、2007年度は実施年。11月中旬には募集開始。姉妹校生徒の本校訪問の際の受け入れ生徒を優先としたうえで、「選考」によりメンバーを決定。デュイスブルク市内でホームステイ。現地校の授業に参加。オランダやベルギーでの各種アクティビティーも実施。

4. ニュージーランド LEVIN INTERMEDIATE SCHOOL訪問(2週間24万円)
募集対象は中学3年生。隔年の実施を予定。11月より15名程度を募集し、L.I.Sの本校訪問の受け入れ生徒を優先としたうえで、「選考」によりメンバーを決定。レヴィン市でのホームステイ、ESL授業、現地授業参加、南島訪問など各種アクティビティを実施。

5. オーストラリア CANTERBURY COLLEGE訪問(2週間32万円)
募集対象は中学3年生。隔年の実施を予定。11月より15名程度の募集。ホームステイ。ESL授業、現地授業、観光など、各種アクティビティを実施。

 

 

特徴

・朝学習はテスト、読書、新聞記事など
・英会話の授業では少人数授業を実施している。
・5教科だけに偏らないように、実技教科にも力を入れている。また理科の実験は多くとり入れて体験的に科学を理解できるようにしている。

 



学校トピック

獨協埼玉中学校 トピック

  • 多彩な国際交流プログラムがある
  • 高校では自由選択科目にドイツ語がある
  • 安全への様々な配慮。 非常食の備蓄、校舎の耐震化工事、緊急メールの配信など。
  • 現役合格率90%超 (きめ細かい進学指導、併願推薦制度など)
  • 特待生制度なし。
  • 家計急変に備えた独自の奨学金制度はある。
  • 県大会出場歴のあるクラブ(中学)が多い。 硬式テニス、陸上競技、剣道、サッカーなど。

 

 

代表的な行事・修学旅行

・中1: オリエンテーション(日光)
・中2: 国内擬似体験留学
・中3: 修学旅行(奈良・京都)

・体育祭、球技大会、合唱祭、文化祭など

 

 

学校からのメッセージ

伸びやかな教育環境で心身を健やかに育てていく教育方針です。
中学校では体験重視の総合学習(稲を育てる、職業体験、福祉実習)に本格的に取り組んでいます。
じっくりと様々な事象に興味を持てる生徒を育て上げます。

 

 

施設

約80,000m2の広大で緑豊かな敷地には、近代的な施設・設備を備えた校舎があります。屋外施設として、300mのトラック、サッカー・ラグビー場、野球場、テニスコート(7面)、25mプール(9レーン)等は、都内の学校ではなかなか見られない贅沢な施設です。また、2005年春にはバスケットコート2面のメインアリーナ、トレーニング室、講義室を備えた第二体育館が完成しました。  

屋内施設として、理科、視聴覚、語学(LL)等の各教科の充実した設備が整った2階建ての特別教室棟、50,000冊以上の蔵書がある図書館棟、茶道・華道ができる和室棟があります。中学の校舎は新築で、選択教室8室(含OC教室)、多目的ホール(250席)、社会科教室(プロジェクター等AV機器完備)、書道教室、自習室などをつくりました。

また、くつろぎの空間である談話コーナー(各階)、談話室を兼ねた食堂(約390席)もあり、弁当、パンや飲み物を販売する売店が備わっています。

 

     

     

 

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