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立教新座中学校
立教新座中学校の情報は中学受験わかばナビ立教新座中学校の基本情報
- 住所:〒352-8523 新座市北野1-2-25
- TEL:048-471-2323
- アクセス:東武東上線「志木」徒歩12分
- 生徒数:約620名 教員数:69名
- HP:http://niiza.rikkyo.ac.jp/
- 参考偏差値: こちら
初年度に掛かる経費 | |
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授業料 | 624,000円 |
入学金 | 300,000円 |
諸経費 | 322,000円 |
初年度必要金額 | 約1,246,000円 |
最新情報 |
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・Q&Aはこちら |
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備 考 |
・英語:英語は中1から習熟度授業あり |
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併設高校の大学合格実績 上位校 |
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立教大学(併設大)、早稲田大、慶應大、上智大、東京理科大、中央大、明治大、日本大、東京工大、千葉大、 東京農大、新潟大、法政大、日本大、芝浦工大、日本医科大 など |
併願中学校例 |
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筑波大駒場中、開成中、聖光学院中、駒場東邦中、慶應中等部、早稲田中、渋谷教育渋谷中、慶應普通部、 栄東中、早稲田実業中、海城中、芝中、本郷中、立教池袋中、桐朋中、学習院中、城北中、西武文理中、 明大中野中、法政大学中、城北埼玉中 など |
建学の精神・教育
立教学院は「キリスト教に基づく教育」を建学の精神に掲げています。
一人ひとりの人間は、神から愛されるかけがえのない存在であり、それぞれ固有の人格の持ち主として尊重されなければなりません。また、人間はそれぞれ異なった環境に、異なった資質を持って生まれる者であり、そうした一人ひとりが、互いに他者を尊重しながら、学び、生活することを大切にしなければなりません。「キリスト教に基づく教育」とはこれらのことを土台に、人間をあらゆる束縛から解放して、自由に真理を追い求めることのできる場へ導こうとするものです。そこに求められるのは、真理への畏敬の念であり、真理探究への謙虚な姿勢です。
立教学院の各学校では、この建学の精神の下、学校生活の中に「祈り」のひとときが用意されるとともに、キリスト教や聖書を学ぶ科目が置かれています。また、学習・研究の時間、教師と学生・生徒・児童との関係、友人同士の交流、クラブ活動などさまざまな場面で、自由を尊重しながらも、節度と寛容、敬愛と謙遜、秩序とマナーなどを大切にする教育に力を注いでいます。
立教学院では各学校に共通する教育のテーマとして、<真理を探究する力>、<共に生きる力>を育てることを掲げています。
<真理を探究する力>とは、学生・生徒・児童たちが、他者から与えられるのではなく、自主的・自律的に学習・研究活動を進めることを目指すものです。そして、<共に生きる力>とは、友人、知人、家族をはじめ、地域、国、世界の人々と理解を深め、協力して今日の課題を担い、未来を拓く力を育てようとするものです。さらにここには自然や環境との共生や調和という意味も含まれます。この二つの目標は一見無関係に見えますが、実は相互に深く関連するものです。「真理の探究」は、人々や自然と「共に生きる」視点を持つことで初めて可能になることであり、一方、「共に生きる力」を持つためには、自分や自分を取り巻く社会、環境を知り、さまざまな事象の原理や法則を身につけることが不可欠だからです。
立教学院は小学校から大学までの一貫連携教育の中で、このテーマを達成するために、さまざまなカリキュラムを実践しています。
概 要
1874(明治7) ウィリアムズ主教、築地に私塾を開く。
1883(明治16) 校名を立教大学校とする。
1896(明治29) 立教学校を廃し、立教尋常中学校、立教専修学校を設置。
1899(明治32) 中学校令改正により、立教尋常中学校を立教中学校とする。
1922(大正11) 大学令により大学として認可。文学部・経済学部・理学部を設置。
1923(大正12) 立教中学校、関東大震災で校舎焼失し池袋へ移転。
1925(大正14) 池袋に中学校校舎完成。
1931(昭和6) 財団法人立教学院を設立。
1948(昭和23) 学制改革にともない旧制立教中学校を廃し、「立教高等学校」「立教中学校」「立教小学校」開校。
1949(昭和24) 新制大学として発足。文学部、経済学部、理学部を設置。
1957(昭和32) 学校市制を廃して生徒委員会制度をとる。
1958(昭和33) 大学、社会学部を設置。
1959(昭和34) 大学、法学部を設置。
1960(昭和35) 高等学校、新座に移転。
1963(昭和38) 立教高等学校、「聖パウロ礼拝堂」「チャペル会館」落成。
1964(昭和39) 立教高等学校、海外研修旅行始まる。
1969(昭和44) 立教高等学校、英国サマースクール始まる。(当時:欧州研修旅行)
1970(昭和45) 立教高等学校、選択制度を始める。
1974(昭和49) 立教高等学校「総合体育館」落成。
1976(昭和52) 立教中学校、教育改革の一環として「選科」(選修教科)発足。
1980(昭和55) 立教高等学校、英語グレード別授業始まる。
1981(昭和56) 立教中学校、アメリカ・カナダキャンプ始まる。
1982(昭和57) 立教高等学校、「図書館」落成。
1986(昭和61) 立教中学校、帰国児童受け入れ開始。
1988(昭和63) 立教中学校、フィリピン聖公会トリニティースクールとの交流始まる。
1990(平成2) 大学、新座キャンパスを開校。立教高等学校、オーストラリア短期留学始まる。
1992(平成4) 立教中学校、アメリカCCESとの短期交換留学開始。
1995(平成7) 立教高等学校、他大学進学クラスを設置。
1996(平成8) 中学校設立100周年礼拝を行う。
1998(平成10) 大学、観光学部、コミュニティ福祉学部を設置。
1999(平成11) 立教池袋中・高、新校舎落成。
2000(平成12) 立教中学校は「立教池袋中学校」と改称し、「立教池袋高等学校」を併設。立教高等学校は「立教新座高等学校」と改称し、「立教新座中学校」を併設。
2006(平成18) 大学、経営学部、現代心理学部を設置。
2008(平成20) 大学、異文化コミュニケーション学部を設置。立教セカンドステージ大学を開校。
教育の特色 その他
○立教学院の一貫連携教育
立教学院では、いわゆる「中高一貫教育」を超えて、大学までを視野に入れた「立教学院一貫連携教育」の実現を目指しています。この立教独自の一貫連携教育の目標を「テーマを持って真理を探究する力を育てる」「共に生きる力を育てる」とし、立教学院全体としての教育改革を検討するための教学運営委員会が設けられ、各学校間で教育の連携が進められています。
* 各学校段階を通じてカリキュラムに一貫性・連続性・発展性を持たせる
・小・中・高・大を通じた各教科研修会を設け、「理数系育成メソッド」「立教の英語教育」など連携教育のメソッドを研究する
・チャペル活動、ボランティア活動、異文化理解、クラブ活動などを、学院の連携プログラムとして充実させ、「キリスト教に基づく教育」を実践する
・大学の科目に一部を「指定講座」とし、高校3年生での聴講を認め、高校生の知的意欲を高める
・高校の授業に「自由選択科目」を大幅に導入し、一部を大学教授が担当する
これは、高校二年次からの希望進路に応じた授業体系に移行するためで、中学からオリジナルテキストの導入や中身の濃い授業で指導にあたり、進度をあげることを実現しています。
○カリキュラム
中学のカリキュラムで重視するのは基礎学力です。そして、その学力は偏った知識ではなく、各教科をしっかり学ぶことにより得られる広い知識、理解力、応用力です。このために、国語、数学、英語では、習熟度別などの少人数授業を積極的に展開します。また、多くの実験、観察を織り交ぜた理科の授業や、校外学習により知識とフィールドとの融合を図る社会科の授業など、週6日のカリキュラムには高校での学びを見据えた授業が余裕をもって配置されています。
○自由選択科目 「主体的に学ぶために」
中学2、3年次に展開される自由選択科目。生徒ひとりひとりが興味・関心をもとに、より深く自由に学ぶことのできる授業です。学ぶことのおもしろさ、奥深さに触れるとともに、自らが主体的に学ぶ姿勢を身につけていきます。
・書誌学入門
この講座で扱うのは、日本の古い本(和本)です。「本」と一口に言っても、現代のものとはかなり違います。まず「本」そのものについていろいろな切り口から(紙について、装丁について、印刷についてなど)把握していくことから始めます。「入門」ではありますが、専門的な事項も多く取りあげます。
・宇宙理科実験室
宇宙飛行士に実験を提案します。手づくり実験を考え出し、予備実験をして提案します。 2008年に飛ぶ予定の若田光一宇宙飛行士などに実験を選んでもらい、国際宇宙ステーション滞在中に実験してもらうように働きかけます。またインターネットを通じた教材の活用、学校外の啓発機会への応募などを目指します。
・Active English1
英語の表現力を伸ばすことを目標とした講座です。リスニングやスピーチ、そして読解教材を通して表現方法を学び、音読、読解、スピーチ、英作文などの活動にactive(積極的かつ活発)に参加できることが望ましい。
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ヒトの生物学
「生物としての人」をテーマにして、ヒトの体の構造(骨格、消化器系など)、生体を維持するしくみ(呼吸器、神経系など)を講義していく。講義の内容によっては、実験や解剖・観察を取り入れ、理解を深めていく予定である。
・陸上競技 あらゆるスポーツの原点である陸上競技、走・跳・投を楽しむ。競技の実践を通して自己の体力・運動能力を把握するとともに、“なぜ早いのか”“なぜ遠くに・高く跳べるのか”“なぜ遠くに投げられるのか”を身体で感じながら、頭でも理解する。また競技力向上に向けた様々なトレーニング法を体験する中で、個に応じた体力・運動能力の向上を合理的・計画的に実践できる能力を養成する。
・音楽表現 創作活動。個人またはグループによる音楽づくりを行い、作品を発表しあう。また、授業の中では楽器作りなども行う予定。 楽器の演奏技術や楽譜の記譜能力は問いません。
○国際交流
・アメリカ・サマーキャンプ
中学3年生の希望者対象で、立教池袋中学校の生徒と合同で実施しています。約2週間、アメリカ・カリフォルニア州を訪れます。研修のメインはサンディエゴ近郊でのキャンプです。現地での様々なプログラムを通じ、語学習得、国際交流を目指します。
・留学生の受入
海外からの短期留学生のホームステイ先を在校生のご家族より募集し、留学生の留学生活をサポートしていただきます。毎年オーストラリアのブライトン・グラマースクールより15名ほどが約1週間、同国アクアイナス校からは、4、5名が約2ヶ月半ほど滞在をします。留学生は、剣道や書道など日本ならではの授業を受けたり、放課後は自分の興味のあるクラブに参加し、多くの本校生徒と交流を図ります。
進路について
○立教大学の進学について
・高校1年次より実施される大学教授による「特別授業」や、学部学科説明会などを通じて、立教大学ではどのような学問、研究が進められるのかを知り、それぞれの進路を考えます。
例年、卒業生の85〜90%の生徒が、推薦により立教大学に進学しています。
立教大学への推薦基準の概要は下記の内容になります。
1. 高校が定める卒業に必要な単位を修得していること。
2. 学校生活上の状況が良好であること。(出欠状況等)
3. 立教大学への進学を希望し、勉学の意志を明確にもっていること。
4. 卒業研究論文を提出し、認定されること。
5. 英語についての一定の能力が認定されること。
6. 自己推薦項目で一定のポイントを取得していること。
7. 国語についての一定の能力が認定されること。
8. その他の科目の能力が認定されること。
○他大学進学について
夢の実現に向け、立教大学以外の大学進学を目指す生徒に対しては、その生徒を支援するために、高校2年次より「他大学進学クラス」を1クラス設置します。
受験を前提としたクラスですので、主要科目では受験に適したテキスト、問題集を使用するなど、他のクラスとは多少違う進度、内容の授業を行います。また、受験対応の選択科目を選択し受験に備えることになります。
このクラスに入る生徒は、その時点で立教大学への推薦資格を辞退することになり、2年間、受験を目標にした学習に切り替えます。
ただし、3年次の11月に、最終の進路調査を行いますので、その際に進路変更をして立教大学の推薦を希望し、通常の推薦基準などの条件を満たしていれば、立教大学への推薦入学が可能となります。
普通クラスから他大学を受験する生徒もいます。最終的に、他大学を受験する場合、立教大学の推薦資格は放棄していただきます
例年10〜15%の生徒が他大学への進学を目指し、受験に挑みます。
国 語
言葉を我が手に
「文化の乗り物」である言葉は、正しい認識や新しい発見に導いてくれる有効な手段です。言葉を通して、自分をとりまくさまざまな状況をみつめ、生徒ひとりひとりの自己の確立をめざします。特に「豊かで的確な日本語を使う能力」を重要な目標として掲げ、古典教材を含めたさまざまな文章を読みとっていく学習、また自ら表現する学習を通じて、言葉を自分のものにしていく人間の育成に努めます。
社会
歴史的存在であることを自覚する
私たちはなぜ社会について学ぶ必要があるのでしょう。どの民族にも歴史があるように、どの個人にも心の歴史があります。私たちが歴史的存在であることを主体的に自覚しつつ、国際社会に生きる者の視点、共生の視点、人権の視点に眼差しを向け、今日的な課題に取り組んでいきます。
数 学
数学的な思考力を養う
数学における基本的な概念や原理・法則の理解を深め、数学的な表現や処理の方法を習得します。基礎学力の充実と、基礎的な知識を的確に活用し、数学的な見方や考え方の良さを認識し、論理的かつ柔軟な思考力の育成を目指します。
理 科
実験・観察から興味や研究心を
私たちはさまざまな自然環境のなかで生きています。自然を正しく理解せずにヒトと自然のよりよい関係は求められません。本校の理科教育は、物理、化学、生物の3分野を柱に展開します。自然科学としての理科は、その学年に応じた体系的な学習を通じて科学的な思考力を高め、問題解決能力を養います。学習に対応したさまざまな実験・観察、さらに校外学習を経験しながら、自然現象に対する興味や研究する力を育成します。
英 語
バランスの取れた英語力を
国際社会で「英語」を手段として確実に意思の疎通ができる能力を育成します。中学1年次から高校1年次までは、段階を追って「聞く・話す・読む・書く」の4 技能をバランスよく習得するために各学年で少人数授業を多く取り入れています。高校2、3年次では、@読むことに特化した授業A書くことに特化した授業B 聞くこと、話すことに特化した授業のなかから個々のニーズにより選択することになります。学校行事としてのスピーチコンテストでの発表や、英語検定にも挑戦しながら実践的な英語力の定着を図ります。また、高校2、3年次の自由選択科目では、第2外国語としてさまざまな言語を学ぶ機会も用意されています。
宗 教
歴史的認識は「智」の出発点
「未来へのわたしたちの責任-共生・平和・自由-」をテーマに授業を行います。
○キリスト教の礼拝・聖書・文化、および異文化について「過去から学ぶ」
○「現在を捉える」ためのひとつの指針として、聖書から学ぶ
各自、自分のテーマをもち、それを通して<真理>を探り、われわれの「未来への責任」を模索します。
特徴 |
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・英語、数学は中1から習熟度別授業 |
立教新座中学校 PRポイント
- 教室は全室冷暖房完備
- 緑あふれる自然環境
- 海外研修旅行が豊富
- 学校カウンセラーが常駐
- 蔵書数14万冊以上の図書館
- 生物・化学・物理それぞれの実験室があります。
- 修学旅行は全国5ヶ所から自分の行きたい場所を選び参加します。
- 著名な卒業生:関口宏、みのもんた、古館伊知郎、佐野元春 など
学校からのメッセージ |
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Q&A |
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学校生活について
Q:最寄り駅からの通学方法はどうなりますか?また、自転車通学は可能ですか?
Q:食堂はありますか?その利用方法はどうなっていますか?
カリキュラムについて
入学試験について
Q:中学入試で複数回受験(第1回、第2回の両方を受験すること)の優遇措置はありますか? A:ありません。本校では、第1回入試、第2回入試それぞれ別個の入学試験と考えています。このため、第1回と第2回を同時に出願したり、2回とも受験することで、入試での合 格基準の配慮や、受験料の割引制度などはありません。説明会資料から |
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