近畿大学附属中学校

建学の精神

○学校長挨拶
人に愛される人、信頼される人、尊敬される人になろう。
本校の教育は、建学の精神をあらわすこの校訓に基づいて実践されています。
「人から愛されるには、同時に人を愛する気持ちがなければなりません。人に信頼されるためには、人を信頼する大きな気持ちがなければなりません。そして、人に尊敬されるためには、自分自身、人を尊敬するという謙虚な姿勢を常に持ち続けなければなりません。そうしてはじめて立派な大人になることができるのです。」
これは、近畿大学附属中学校の創始者である、世耕弘一・初代学園総長が入学式や卒業式で好んで取り上げた話です。本校は教科の学習においても、日常の生活指導においても、あるいはクラブ活動においても、この校訓の具現化に取り組んできました。 「知育・徳育・体育」の調和のとれた魅力ある人間の育成が教育の目標です。 また、新コースの設置とともに、宿泊オリエンテーションを実施するなど、新たな教育プログラムの導入を活発に行っていきます。知識教育の大切さは言うまでもありません。 人に愛され、信頼され、尊敬される人づくり、明るくのびのびとした人間性やこころの教育に、学校をあげて取り組んでいきたいと考えています。

教育の特色　

○教育について

コース設定
これからの社会で求められる”人格の力”の育成を重んじた教育方針のもと医薬進学コース・英数特進コース・英数標準コースのコース別クラスを編成。中高６カ年一貫教育と近畿大学の充実した教育環境を最大限に生かし、各コースの目標を明確に定めた、きめ細かな学習指導を行っています。
さらに、各コースごとに、近畿大学の学部や研究施設を利用した、特色ある体験学習を実施し、生徒の目標設定の手助けをしています。

◆医薬進学コース　
近畿大学をはじめとする、医学部・薬学部への進学を目指します。近畿大学との連携のもと、講演会や特別授業などで、　医師・薬剤師としての倫理観・職業観の育成にも力を注ぎます。

◆英数特進コース　
難関国公立大学への現役合格を目指します。日常の補習授業や定期的な到達度確認テストなどを実施。５年進級時に　文系・理系に分かれ、それぞれの進路に合わせたきめ細かな受験指導をします。

◆英数標準コース　
日本屈指の私立総合大学である近畿大学への進学を目指します。近畿大学との連携による体験実習などをとり入れたり、選択・総合的な学習の時間を活用し、３年間の英会話（ネイティブ）や早期の情報教育を実施し、将来の目標や夢を明確にします。５年次からは　文系・理系に分かれます。

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